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bright ring.(ブライトリング)オートバイ整備 ハンドリングと車体剛性調整、本来の オートバイのポテンシャル知ってください。車体安定、乗り心地、タイヤのメカニカルグリップアップ、空力特性からの ハンドリング違いまでのメカ部分の調整とライダー側の体力に合わせた安全性を重視する基本的なバランスアジャストなど人側でのバランスアップも安心感として付け加えていく所です。 初心者や女性ライダーこそ、ここが大切です。

2016年8月9日火曜日

NSRミニ車体剛性確認とバランスチェック

ミニサーキットコースにてトレーニングと気温の低い時期との車体剛性とバランスチェックにトミンモーターランドで梅雨明けの報道と同時に天気予報確認して走行予約をしてからの気温上昇の
激しさに走行車両準備にて汗まみれの体力との戦い状態です。
ミニといえども体力バランスが取れない車体剛性では、若い世代と共に走れるペースや時間が
異なりますのでタイヤ消耗の優しい車体バランスにてメンテセッティングが私の世代には欠かせま
せん。
ミニのパーツや補強パーツも沢山のメーカーから出ていますが、ノーマルのフレーム
市販車のNSR50後期ですがキッチリと手間を掛けて組み上げると、ノーマルフレーム剛性の
本来の機能が出ますので硬い車体バランスとなりアフターパーツの高剛性のステムや
補強プレートは車体が硬くなり過ぎの傾向ですので若いライダーや、振り回してのライデングを
する人以外は、アンダーステア特性とフロントタイヤのグリップ不足、ライディングフォームの
違い等、マイナスの要素が車重量が軽いだけの乗りづらいバイクになってしまいます。

コントロールするポジション合わせが160cm以下のステップポジションなので、
車体重心と体の重心のズレが大人のライダーでのフラツキやタイヤのササクレが出やすい
傾向でメンテナンスが不足している車両はスリップダウンし易い傾向になります。

後期型のスウィングアームの形式がフレームピポット周辺のネジレが小さい事が原因ですが
グリスの粘ちょうども多少影響が出ていますのでRの小さいコースではステア特性とピポット
廻りのバランス調整が前期型フレームの特性に近ずくようセッティング調整した方が車体バランス
がライダーの体力バランスが取れて来ます、あくまでも速いタイムを刻む為ではなく楽しむため
タイムでの走行フィーリングでの目的です。

 
 
ブレーキングでの安定性もサンスターのミニ用ローターの削れかたのフィードバックの良さが
フロント荷重のバランスを掛けやすい状態にてブレーキ側と車体とのバランスは良い方向です。
ミニの車体は実際にはとても剛性の高いフレームです、どうしても大人の身長ではハンドル位置
が近すぎてフロントタイヤをこじりやすく体重を掛け過ぎるとステアリングが過敏で不安定要因と
なるのでもろもろの安定向上のステアリングステムBgのわずかな締め付け荷重の上昇にて仕上げます、締め付けトルク増しはグリス管理が大切で走行時間で10時間ほどで交換管理方法がアウターレースを傷めないためと乗り味の安定向上の必須のポイントです。
 
 
 
 
NSRのブレーキタイプは標準的なピンスライド2ポットピストンでの効きは車重が軽いので
キャリパーはノーマルで十分ですがスライドピンのキャリパー側のボディ部分の摩耗が
遊びを増やすので注意点ですのでパットは半分以下での使用状況は他の部分での
操作性の悪化とピンの摺動部の摩耗原因ですのでシンプルなブレーキでもメンテナンスが
大事です。
 
 
 
意外と小さいボディーワークが疲れるポジションでハンドリングバランスが軽い分不安定要因が
大きく疲れるのとセッティング調整も大型車両よりシビアな面があります。