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bright ring.(ブライトリング)オートバイ整備 ハンドリングと車体剛性調整、本来の オートバイのポテンシャル知ってください。車体安定、乗り心地、タイヤのメカニカルグリップアップ、空力特性からの ハンドリング違いまでのメカ部分の調整とライダー側の体力に合わせた安全性を重視する基本的なバランスアジャストなど人側でのバランスアップも安心感として付け加えていく所です。 初心者や女性ライダーこそ、ここが大切です。

2018年3月10日土曜日

ニンジャEX250L不安定に成ってしまったバランスを女性ライダーオーナーの体幹に合わせてのバランスへ!!



250CCライトウェイトスポーツの現行モデルの代表車両であるニンジャ250が
モデルチェンジで2013年より大柄な外観とスポーツ車のデザインでの登場で
他社も一気に新型モデルを投入した事から250CCスポーツ車の女性ライダーユーザー
も増えた感じです。

現代の250CCでこの価格帯は、私が35年前に買った250CCモデルより安いのが驚きです。
その様な所での買い易さとスタイルが良い点もあり初心者から女性ライダーが
購入する事は良く理解できます。




しかしながら走り出して乗りやすいかと思えば、急にぶれだしてしまうハンドリングと
コストダウン部分の仕上げの仕方なさが見えます。
この部分は組み立てのレベルで改善出来ますのでSTD車両が悪いと言う事では無く
素材の安く提供される部分に対して、仕上げる手間と適正に処置されるレベルの
技量で改善出来ます。



ブレやふらつきが抑え込みずらい女性ライダーでは同じバイクが素晴らしい
ですとは成りませんので必要な要素の足りていない事で女性ライダーでは
手こずりますので崩れているバランスを適正に上げていきます。

軽量車体の250CCでは軽快感と軽い動きの安心感がある物と、不安定な状態の
軽快感と薄軽い動きの履き違いが両者共に判りずらいのですが、初心者の
女性ライダーではこの部分を感じ取って居ますのでコーナーリングやUターンが
苦手と成ります。


実際には初心者なりに出来るのですがバイクのアンバランスが
邪魔をしている事が80パーセント以上で残りは不安感があるので思い切って、では無く
自然な操作が出来ない事でので途中で違った方法でバランスを出してから次の操作と
移行しますので車速が落ちる低速域で進行方向モーメントの少ない状況では、ふらつく
バイクに手間どう部分を乗り越えないと次の動作に進みずらいので女性ライダーが
ユーターンが苦手と成りますが、操作法のテクニック向上とした物では練習量の少ない
女性ライダーではバイクのバランスに左右されてしまい、上手くなると言われる
方法では解決に至らず運動神経の良い人が出来ているのを見ても駄目な物です。

こちらのニンジャ250では初心者が間違った入力をしない為の基礎を高くして
自身の身体の安定が取れる事から、バイクに乗る事に集中出来る為のバイクに
助けてもらえるバランスでの初心者の体幹にまずは振りましたので低速バランスは
直ぐに取れるように成るので怖くないユーターンが、決して上手くなくても出来ます。

バランスを取る為の動作にクラッチレバー操作が加わるとその時点でグリップの
握り方が変わりますので女性の場合はバイクのバランスが取れない事でクラッチレバー
操作が難しくなるのですが、何故なら不安定な状態のバイクには路面のおうとつに
振らりふられての所へ左右の手の入力がチョット違う操作となった時点でバイクが
動きだしたり路面の状況に合わせたタイヤが動こうとして行くので更に不安定な状態
となるので各操作が出来ない根本的な原因を改善しない限り操作が上手くなることは
有りませんので、ひたすら練習してチョット上手くなったのがまた乗らずに居て
下手に戻った繰り返しが、間違った教わり方と解釈で更にバイクはバランス不良の
ままとするのが一般的です。

男性ライダーが乗ると問題ないや軽快感が250CCはあるのでと言われる所ですが、
操作性の良いものと、操作性ではなく操作の癖の強い男性ライダーが扱う力の
筋力の違いの他、関節の動きが柔らかい女性ライダーでは違いますので、
初心者の女性ライダーの初期操作には合わないシャープな動きが出てしまって
体幹バランスが取れないのでタイミングがずれてしまいバイク操作をしずらくするので
女性ライダーの体幹とタイミングをまずはシンクロバランス出来る様にします。


女性ライダーの身長から足付き問題での、車高の下げ過ぎも静止状態の
バランス不良の原因として有りますので最低限必要な片足バランスと停止時の路面の
くぼみに対処できる必要な要素をクリアできることを確認をします。
本来の性能を引き出せる組立では前後サスペンションも同時入力で動いてくれますので
可動域の悪さを直して行く事で人側の姿勢が良くなると足が届くようにも成ります。

これらをやらずに車高ダウンリンク等を入れてもサスペンションストロークの
何処かで止まってしまいますのでバランスが取れない車高ダウンは余計にふらつきが
出ますので、なるべく正規の重心バランスを崩さずに行ける様にします。

車高が静止状態のことを指すのですが、この状態では動的バランスを後回しに
して取り敢えず下げてから走行での確認して帳尻を合わせる方式ですので、
バランスが取れない根本的な原因を改善できずに車高を下げる、または上げる
と言った事をサスペンションで行う事が一般的な所の手っ取り早い方法ですので
誰もがそうすると思いますので静止状態の静止バランスをイジル、上げる下げるを
やってしまうので、自分のバイクと自分の操作をするタイミングが掴めるポイントを
見つけるのに何度も何度も変更して気温や場所へのコンディションを合わせて
行く事をまずセッティングとしますので、基本整備不足で有れば毎回違う物と成ります。

この状態を続けると成れてしまいますので他の人が乗ると怖くて乗れないと
言われる事と成りますので正常な操作性があるバイクがどういった物かすら
分からなくなります。
こうした状況での女性ライダーのテクニックはバイクのバランス状態を、
そのままがテクニックに直結しますので低速バランスが出来ないや苦手意識と
成るのが実はバイクの状態ですとしても費用は整備にかけずに先にレッスンにして
しまうので掛かる費用は1回づつは掛からないが途中で逆転するのが正常なバイクでは
起こりますので今回、私の基準で作業をして下さった女性ライダーとして素直な意見を
聞きたいと思います。

サイドスタンドの出しやすさやガタは乗り味とは関係は有りませんが、移動しやすさ
と出し入れの素直さが立ちごけ防止の助けにもなるとも言えますので乗ったままの
出しやすさとスムーズな動きをサイドスタンドだとしても操作性の一部である事は
間違い有りませんのでガタの調整と給油がないと完成とは至らないと考えます。

単純な所も簡単に終わらせずに運転者のイメージをそのまま反映できる様に
女性用としましたのでレバー等ノーマルでも手の大きさと握力を考えながら
微調整と特殊作業を加えましたので見た目はノーマルでも別の物と成ります。

最後にハンドリングとスムーズな操作性と安全に掛けられるブレーキ操作を
一体感を持たせますのでパットテストをしてオーバーホールしたキャリパーの
動きに合った減速率を見つける事も大切です。
耐久性の重視するタイプのノーマルのパットでは緩く効くのですが
奥で強く握らないと止まりませんので握力低下した時に上手く減速率をコントロール
出来ませんので、もう少し手前でノーマルと同じ位に減速率を上げて握力を掛けた
腕の筋肉が硬直しない位の指の運動筋力で上半身が前のめりにならないGフォース
のかかり方を何種類かのパットで確認して行きます。
操作性が上がる分速度域は自然と上がりますので250CCの車体とライダーの筋力に
優しくも減速できる急な操作にも対応させることができると安心感があるブレーキ操作
がある事でブレーキ操作テクニックも同時に上げられる状態で仕上げます。

さすがに今までの崩れたバランスで走らせていましたので半クラッチの使いずらさ
から現在8400Km走行にて半分位の減りが確認できますので、1年6ヶ月で半分では
3年間持ちませんので、これから3年間は摩耗せず動かしてもらいたいので試運転後に
ここだけは反復練習のお願いと使い方をレクチャーしていきました。

試運転の同行走行で作業前の乗り方の癖を見させてもらい、操作性のシンクロ率と
微調整が欲しいかの確認と運転者の車体から感じるインフォメーションを分かる
範囲で説明して今まで試せなかった運転法などチョットずつ試すようにと
アドバイスを授けて、どんどん走って走行感覚を上げてくださいと説明して
見ましたが、やはり乗って楽しいの安心感がオーナーさんの笑顔で答えて下さったので
良かったと安心出来ました。


CB1300SBのグリップバランスを上げバンク角に対する不安を消す。



CB1300SBのスタンダード車両はとても評価の高いツーリング&スポーツバイクですが
他メーカーの同クラスと比べてCBは個性的な乗り味では無いとよく聞きます。

余りにも味付けが素直すぎると言う、他メーカーに乗るライダーの意見ですが、
何もせずに単なる新車での比べや、乗り方が個性的なライダーがつまらないと
感じている事とで、ホンダは優等生だと言われてしまいますが、その違いはある意味
ではとても小さい物ですが感覚部分でとなると大きく違う事になりますので
CB1300SBが持つ基本と味付けのバリエーションを確認したいと思います。


今回の走行距離が2万キロ弱の個体ですが、私の手が入る前の状態と現在までの
整備状況や走行時間などでの落ち込みを試運転確認から見ていきます。
走行距離と時間的な落ち度は必ず出ますし、消耗品関係の交換に対して
の脱着作業などや、操縦姿勢の僅かな変位にも距離と時間が多く絡めば何かしらの
影響が出て居ますので消耗を待っての維持管理と交換目的だけの整備では
優等生のCBでも辛いはずです。
これは人間側の走行時間などの体力疲労感の部分から来る部分と
車両側での起因している物による疲労感が同じと考えられてしまいがちな所を
キチンと分けて見れないと解らない所ですので、同じ疲労感でも起因する物の
違いが人間に響きバイクが重くなるや長時間が辛いと言う結果と成ります。

細かい積み重ねとしてハンドリングバランスやタイヤの銘柄の個性に対して
新車時とは何かが違うと感じているはずですので、操作する為のパーツや
姿勢の変更を何かしら考えてしまうはずですのでハンドル交換でもっと近くに
引きたい等々と成りますので、そこはちょっと待ってと成ります。

元々が素晴らしく姿勢も楽なはずのバイクが変わる訳では無く、全体の動き方と
各部の小さなズレとバランスなど不足がある事から発生する物です。
実際には車両の姿勢が悪いと乗り手の姿勢も悪くなるのですが、姿勢が良くなる
お尻の座り位置、位置と言うよりも上半身がぶれずらいお尻の位置が取れる
車両は加減速に対応しているので乗り易い方向と成ります。



もちろんの事ですがシートが滑る、硬化し始めた物、摩耗でテカテカのシート表皮では
履くパンツによりブレてしまいますので正しい位置に居られませんので最低必要な
状態が無ければ正しいのはどれか分かりませんので滑り出しのない事をまず第一に
確認して行きブレーキ操作でどれ位、身体が動くかニーグリップをしない様に
して確かめて軽いブレーキングで腰がズレる様では態勢を維持できずにバイクを
押さえ込んでしまうので常に力の入ったライディング方法と成りますので疲れる事です。

市販車ではピッタリとは行きませんが体格違いの範囲での正しい位置が存在しますが、
体力の低下した人や初心者ほどこの位置が大切です。

改めてCBのオーナーさんは凄く不具合を感じての修理依頼では無く、極普通のレベル
にてライディング出来ている現在やカスタムパーツを追加装着したいと言う事でも
有りませんので、至って悩んでから私の所に来た訳ではありません。
試運転確認してくださいと言われての短距離の簡易診断と運転の姿勢を少し
直して欲しい部分と修理では無いのでほんの少しの確認での来店です。

このごく普通が診断、調整、改善後に不安定性や危ない物であると言う事を
理解してもらう事と成りました。

バイク業界にも居た方ですので、偶然に知り合えた所から話をしている内に
自身のCBを乗ってもらえませんかと言った流れです。

バイクブーム以前から創刊している出版社にて歴史ある編集紙であると聞きました、
私も若い世代に読んでいたので共通点が有るといった話題から、現代の
交通環境についてや社会学などの感じていることなど、世間話をしながら
基本的な使い方とバイク乗り方などの使用状況を確認します。
当のCBのオーナーさんはバイクに乗る事の小さくとも大切な事を
当時のモーターサイクリスト編集長には (福島編集長) 良い教えを頂いたとの事です。

        #####
まずは短い時間の試運転確認から現状のCBの能力を確認して行きます。

全体としては走行前の全体確認にてバンク領域の少ないライディング方法となっている
他、ブレーキ関連のレバー操作位置や、ポジションニングの合わせずらさが有ります。

この合わせずらさは姿勢が取りずらいので落ち着かないのが原因ですが
様々な要因と現況が含まれての物ですので1つだけ直せば良いとは成りませんので
人間の癖となって居る部分も同じくと成ります。

主な大元の原因としてグリップバランスとフロントタイヤのグリップ不足からの
原因が元で上記のバンク領域で抑えたライディング方法に成ってしまうのが
スリップダウンしそうで怖い感覚があるとどうしても成りがちです。

    ###   要注意!!  主原因が違うものに当てはめられてしまうと
全く違ったりしますので個体差が解らずにまねされても駄目です。


フロント側のグリップ感をまず上げてから、ブレーキ関連と全体の動き方をもう一度
確認して行きます。
サスペンションでのプリロードやダンパーセッティングを通常はして行くと思いますが
これを先にやると代替えの対処でしかならない物と成りますますのでグリップ不足の
根本的な原因が何処で起こしているのか、主要な部分を修正後に微調整する為に
あるのがフルアジャストサスペンションですので使い方を間違ってしまうと
フルアジャストのサスペンションが一時的な外乱要因の打消しの為に使われてしまい
2次的要素が加わると更にそこも打ち消すとすると1次的要素の対応が出来ない事と
成りますのでサスペンション能力が高くても対処に使われては高機能も別の使われ方
としか成りません。
当然の結果ですがグリップ不足が解消されればフロント側のブレーキ操作にも
安心感を伴う変化が出ますので、今まではスリップしそうなタイヤの接地感を
指先でコントロールしようとする事に対するブレーキレバーの位置や握り始めの
し易さだけの部分に集中している事で、一定以上の制動力を出したい方向には
行けない状態を改善出来ますのでレバーの握り始めの位置も初期のグリップ感が
足りない場合とは変わりますので制動距離も短く成る方向です。

好みのブレーキレバー操作として居る車両の姿勢やブレーキの効きかたが
合わさってレバー操作を遠目の位置にして居る車両のブレーキはどのタイプ
のバイクでも、ライダーの感覚部分でやり易い位置と成りますのでレバー操作にて
無効制動力の範囲が適切でないとどうしても遠目の位置でが人間の体の神経感覚部分で
皆さん同じ位になるのが修理車両の特徴に共通している事です。

手の握力コントロールをする時に遠目では入れた力の割合としては、こぶしに
近い位置と比較して同じ位に握ったつもりでも3分の1以下ですので、これが近い位置
でセットすると握り過ぎに成って入力過大と成るので遠目のレバー操作となるのです。

当然ながらタイヤグリップ感が無ければブレーキはそおっとかけてしまうのが
人間の体の感覚部分で探るために自然にその方向にある事です。
ライテクでレバー操作と位置は遠目で引くと言っている教え方の理由は
ブレーキが唐突に効いたり駄目なブレーキが、そうした操作法で唐突に効かせない為
の逆転法であり、ライテクでは無く駄目なブレーキの対処方法であると考えます。

200オーバーでスピードコントロールするスポーツ車の場合は遠目で入力が急に
入らないようにして姿勢を乱さない為であり、この使い方のレースやスポーツの
領域が高い時はタイヤグリップに応じてこの使い方ではテクニックと成りますので
同じようでも全く別のテクニックと整備不足の違いを同じに説明しては行けません。

ほとんどのグリップ感が足りない場合はブレーキの機能も落ちた状態ですので
単なるオーバーホールや新品の部品が付いたからと言っても全体の流れは
変わりませんので機能を出せるようにバランスのとれた整備にて機能を発揮
出来る様にする事が大切です。

今回の調整で現状の見極めと足りない部分のアドバイスをして行きましたが
CBが優秀なのと乗り手側の丁寧な扱いが車両からも伝わりましたのでこの部分は
癖のないバイクと言われてしまう要因でも有るかと感じますが、素直でもダメな
操作性の部分は出てきますので、他メーカーの操安崩れは元の個性的な部分に
上乗せされてしまうので個性が更に強いと感じますがオーナーさんには意外と
同方向で崩れるので気が付きずらいとも言えます。