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bright ring.(ブライトリング)オートバイ整備 ハンドリングと車体剛性調整、本来の オートバイのポテンシャル知ってください。車体安定、乗り心地、タイヤのメカニカルグリップアップ、空力特性からの ハンドリング違いまでのメカ部分の調整とライダー側の体力に合わせた安全性を重視する基本的なバランスアジャストなど人側でのバランスアップも安心感として付け加えていく所です。 初心者や女性ライダーこそ、ここが大切です。

2019年7月21日日曜日

CB400SF REVO NC42 開発者がCBに込めた本領を発揮させる為のタイヤ交換として



2017年式 CB400 SF Revo NC42
今回オーナーさんが免許を取得して直ぐに購入した初バイクで有る
CB400ですが購入後から既に11000Km走行となりタイヤ摩耗進行にて交換する
頃合いとなりましたが安心して乗る為に、まだスリップサイン前の
残り溝で余裕のある状態ですが、
他の人よりも一段回早目に行う予防整備と考えて、オーナーさんがこうしたタイヤ溝
を気にかけたりしている所からもバイクとの対話を感じて乗って楽しむために
大事な部分はしっかりしようとした考えを持っている証であると私は感じます。

オーナーさんに向けて書きますので、この感覚を書いた所で本来伝わるのは
オーナーさんだけですので、安心して楽しんで無事に帰って成長して行く事で
乗る為には、何が必要なのかとした本筋の物からの注意事項とし
て書いている所ですので安全の基礎もバイク乗り方も車両のバランスと
物理作用で有るとした根本を忘れずに自分の心を平常心に保つ事!!!!とします。



そんなオーナーさんですが購入後からの使用期間と走行距離による
何かしらの不安を感じて乗られていたのは確かですし、それらが直近にになって
露出した事です。
急に来た訳では無く、慣れから分からずにマヒしていた問題点にて対応範囲を
超えた為の所です。

購入後からじわじわと増えて行くので気がつかないので急に起きたと感じて
しまいますので、路面の凹凸なのかとした道路周辺の何かしらなのか
こうした自分が経験して来なかった事に、疑問点を洗い出したり様々な
情報を集めて一般範囲での不具合についての打開策を考える事は、安全運転の
為の第一歩として考え方や心得として大事ですが、飽くまでも道具の
バランスを考えて行かない物で有れば限界点は体力と練習量と経験値の
物の範囲で有る物です。

今の自分にその経験値も少なく体力依存も
ままならず、練習量も限られては5年、10年目とした時間量と乗る機会の
経験が無ければ、こうした人側操作による上手さが直ぐに手に入る事も無く、
バランスを崩している所の車両で有れば、限界点の低いトリッキーな
操作を行う上手さと成り、この上手さは道具に対して物理作用に変化した時点で
力で抑えたり逆の動作力を入れて壊して行く動的モーメントを与えますので
バイクには厳しい状況で摩耗させますので、いずれ破綻してしてしまう車両で
の上手さでしか有りませんので、人側での操作に偏り過ぎた上手さは
車両故障の元です。



タイヤの残り溝やゴム質の経年劣化による物なのか、はたまたまだまだ未熟な
運転からなのかとした要素は沢山ありますが、この要素の基本的な元は
消耗品以外の基本骨格のバランスと成りますので、原点のズレた所でバランスの
崩れが各所に影響している状態では本来の方向に力が向かずに反発点まで動いて
反発力を溜めるだけ溜めてはじかれますので、そのネジレや外力にタイヤの接地が
常に変化してしまう路面の起伏が条件として追加されてしまえば簡単に振られて
慌ててブレーキを掛けた瞬間の怖さや、ABSの作動と振られタイミングが
重なれば同じく低次元ロックとして不安定になります。

溝の少なくゴム質の劣化したタイヤで更に顕著に出ますので全てがバラバラになり
乗車中の運転者に様々な重心移動が要求されて怖い思いをしてしまった。

これらの運転のテクニックとしたバランスを取る事をしなければ、成らない理由が
バイクに有っても直さずに上手くなった人は、バイクの挙動変化を抑えつつ
人移動と力量操作で運転しますので、運転姿勢やバイクに対して
動いて欲しい方向に必ず力を入れてステップ操作をするアクションを不具合を持った
バイクに対して入力してくださいと説明している事が多い理由です。

こうした上記の不安要素に対してライテクやタイヤ単独で当てはめる事が
余りにも一般のライダーに浸透し過ぎて操作とした運転方だけが
上手く走らせる近道であるように思わせる事項が、巷に溢れすぎてしまい
繰り返されるので思い込み違いが多く、良し悪しに限らず行われていますので
小さい正しきも大きい間違いも同様に扱われている状態ですので
バイクとして良い状態のCB400SFに乗る人は余り居ないのでは無いか
と思います。
乗り易いCB400SFですが、一定間の良さを感じてCB400SFを求める方と、
一定間で感じて別の言い方として、つまらないと言う表現に成る物ですが、
今回の問題を抱えたまま単調なタイヤ交換ではオーナーさんが安心して
楽しんで乗る為の要素は減ってしまい単なる他のバイクより乗り易いだけと
成ってしまいます。




この露出した原因をオーナーさんに、たまたまですがタイミング良く
相談を受けて居ましたので、私が今のCBの原点と今後のCBとオーナーさんに
合わせて私が決めたタイヤチョイスに対して車両のズレを解消して
味付けを少しだけですが入れて行きます。
基本バランスを整える作業をほんの少しですが手をかけただけですが
タイヤを上手く引き出す為とした、見えない技術を追加する事で
物理的にタイヤが仕事をしてくれる物とします。

タイヤ交換前に説明して部分処置で同じタイヤでの変化を体感して
貰えましたし、私も現車の状態を把握出来ましたのでタイヤチョイスや
交換作業に伴い乗り手に合わせ込む事で今後の車両のバランスを乗り手の
経験値や乗る楽しさに安心感をプラスさせられますのでタイヤ交換とした
部分的な所ですが単なるタイヤ交換ではない事をオーナーさんと話してからの
今回の作業と成りましたのでタイヤ交換と部分的改善なのですが時間を要する
仕事としますので、作業料金は高目だよと伝えますがタイヤの性能を引き出す
トータルの作業でのタイヤ交換と成りますので、恩恵が乗って分かる事で
一般的な交換とは比較にならない物だと言う事を実感して貰える物です。


CB400SF自体、各年代の型式それぞれで扱い易い代名詞となっていますので
癖のない完成度の高さ故に、個性がないなどと優等生で変な所が無いとつまらないと
言われてしまう所も有りますが、悪い癖が本当に悪い物で乗っているライダーが
多いので慣れてしまった好みと成りますので決して個性では無く悪い状態となって
いる物なので、この状態を乗りこなして居るんだと変な勘違いをして居ますので
危険な状態を車種としてや車両として個性と表してはいけません。

CB400SFが本領を出せばつまらないなどとは成りませんので、無整備や間違い
バランスにされてしまった可哀想なCBが素性が素直なだけにそう感じるだけです
ので、こちらのオーナーさんのCBでは素直な中に潜ませたサラブレッドの
走りを内面に持たせて、後はオーナーさんの騎手としての役割次第ですからねと
、馬を大切に扱えば応えてくれるのが本来の姿であると感じて貰えると
作業前に伝えましたが、乗らないと感覚部分は解らないのが実際の所です。




今回のタイヤチョイスではT31と成ります。
このチョイスは私が車両特性と今後の使い方をオーナーさんに聞き取りして
乗り方を含め車両の現状の整備状態から改善点を加えて行けばタイヤの特性と
走る事の主目的に対して楽しんで走れる事を追加するチョイスです。

安心感を持てれば安全に乗れるとした正しい順番でタイヤをチョイスしますので
単なるタイヤチョイスでは無いのが、今回のCB400に対するタイヤ交換です。

スタンダードタイヤの新車装着で有るT50の特性をまず交換前に確かめて
行く事が出来て居ましたので、通常の使い方と一般的な点検範囲で乗られた
状態の車両ではT50の初心者に対しての間口の広さで対応させてある所も
持たせつつ私が乗っても、ソフトに乗る為に丁度良いのに高速域でも
路面のギャップを安定して吸収する程よいバランスです。

初心者ユーザーからベテランまで車両として選ばれるCBの開発目的と使用範囲で
車両の性能特性と併せてライダー入力に頼らずともタイヤの接地を素直にT50では
タイヤ側で出してくれますので慣れていない方でも気にせず乗れる
所と前後プリロード調整が装備されていますのでベテランでも調整機構を
利用しつつスポーツ方向に振れますのでCB400SFの基本特性とT50の
扱い易さが乗りなれた頃にもう少しスポーティにと言った要求に車両として
付け足せる要素があります。
こうした純正装着タイヤが何故装着されているかとした理由は、CB400SFの
新車を買って乗ってくれるライダーを想定してまず免許取り立てのライダーから
中型クラスでもベテランも乗るのであれば、どうした使い方をしているのかを
範囲を選択してタイヤで初心者方向にまずは振るとして、ベテランには
車両の特性でリヤタイヤの旋回性を作れるようにアクセルを積極的に使えるように
して行くとした初心者向けのフロントタイヤとリヤタイヤの使い手に寄り対応範囲
を車両のバランスとして出せる骨格の造りだから、私が乗ってもタイヤの
チョイスと微調整で走りが満足出来てしまう所はCBならではの所です。






免許を取って直ぐに2017年式CB400を購入したオーナーさんの
約2年の走行距離と経験値等が分かれば方向性も判断できますし、交換後に
こうした走りもしたいと言う希望も車両のバランスとオーナーさんの
取り扱い方で決まりますので今の状態と新車時から経年変化した足りないバランスを
戻しつつ走りのレベルアップに対応させます。
こうした物は2年以内の新車時からや使用状況の過酷さの無い物が対象ですので
車両個体や年数経過使用状況がオーバーしている車両には内部問題を
改善しないといけませんので、最低限の基本が揃っている事がバランスを
戻す絶対条件ですのでCBとして別の車両では開けてみないと分からない事が
多く、下地が傷んでいない事が大切です。


途中の段べりや溝の減り過ぎによるタイヤの問題だけでは無く、車両に振動を
与えてしまい可動域の部品に悪影響を及ぼすのでスリップサイン以降の使用は
コスパでは無く壊れやすく悪影響を与える元ですので、まだ使えるとタイヤ交換で
けちるのは逆にダメージを追加する事と成りますので何も良い事は得られません。

こうした状況は多いのですが乗る頻度の多い、
お金の掛けられない学生ライダーの典型的なタイヤ使用方ですので
バイクは傷んでボロボロにしてしまいますので長く乗りたいのに
自分で壊しているような物ですので、何故壊れるのではなく使用法が
キツイ、壊れたピンポイント部品交換では仕方がありませんので
アフターパーツ付けたぜ自慢するならきちんとした整備をしなさい
と私のもとに来るライダーには叱りますが、壊れてからでないと
中々自覚しませんので、既に遅い状態では何ともしようが無いのが
学生に限らず一般のライダーでもとした所ですのでポテンシャルの
低さから来る悪さからの壊れる、転倒してしまった物が先に来てしまえば
整備では無く壊れた部品交換が単に増えてしまう所です。

こうした状況も含めて話をオーナーさんとしてからの、今現在の大切さを
つなげる事で今後の走りとタイヤの接地と成りますので交換後の
オーナーさんのわくわく感を見たいと思います。

初の自分で購入した車両の乗り味を、正しき安心感で乗れてしまうと
一般的な新車や電子制御の進化による事故防止装置などとは異なる
安定や安心感が自分とバランスしていると感じて貰えるはずですので
外観上の違う他機種は外観違だけですので中身の濃いバイクはこれなのだと
正しく理解してもらえるはずです。




T31チョイスとした訳として一番大きい部分はブレーキの使い方にオーナーさんの
不安が出て居ますので、運転に慣れた今が経験が少ないのに慣れからくる
雑さが車両状態の不具合と合わせて出て居ますので、体力はあるが
経験値不足での不具合を体力カバーしてしまいますので車両の限界が
体力の限界となり危ない状態ですのでブレーキを掛けた瞬間の安定と
タイヤの動きを運転に慣れたこの時期に適正に直していける事が
安全に試せるタイヤの構造的部分でブレーキの現在の能力状態でも
大きくブレーキの改善整備を進める事無くノーマルのある程度は落ち込んだ
制動変化でもタイヤ側で踏ん張る事で改善できます。

この部分を改善しても本来はブレーキ整備が先なのですが、用途として使用頻度と
期間からタイヤが先に消耗していますのでブレーキ整備に進めないのが現実ですが
いずれはタイヤでの対処にも限界が有りますので、トータルバランスが取れない
状態ではどのタイヤを履いても駄目ですので、危険度の浅い所でブレーキ整備も
提案して行く所です。

オーナーさんにはこの部分はリヤブレーキの使用法にてフロントブレーキの
安定を図る方法で車両として安定させる事は基本で良いのだが、偏ってリヤだけを
使い過ぎると消耗が激しくなり、主制動の役割のフロントブレーキを使いずらい
ままで放置しては最終的な制動変化と制動の確かさは得られませんので
ダブルディスクのCBはフロントブレーキを確実に使える物として整える事が
大切です。
一番大事なブレーキの改善で最終的に安全は確保されますので、スポーツランの
基本はブレーキ整備からですので、しっかり今の自分に問いただして貰う
基本が無いと止まれず、減速にてのリニア回避行動は出来ませんので
走るだけの楽しさを求めてはいけないと私からの注意点です。



タイヤとの情報を得やすく体力依存しない自然なライディングとしてT31を
チョイスしましたのでブレーキの特性が生きるタイヤとしてまず選択して
初心者の乗り方から次のレベルに行く段階でタイヤとして少しレンジを
上げて行けるタイヤとしてのチョイスです。


単なるタイヤ交換では大切な部分をそのまま置き去りにしますのでタイヤとして
新品時のゴム質やブロック剛性の範囲では良いが摩耗進行やゴム質劣化による
落ち込みが車両の各部の傷みと合わせて出ますのでタイヤだけが交換と
しますと2セット以降目でタイヤ選択がグリップも摩耗も値段も走り易さもと
チグハグ選択と成りますので車両の特性とは別の所に行ってしまいますので
タイヤ選択事態が現状車両レベルと合わなければタイヤを上手く使う事も
タイヤが働いてくれる仕事率も下がります。
上写真、リヤスプロケットハブ
リヤスプロケットハブのベアリングとシャフト周りのカラー部分に錆が初期発生して
いる状態ですのでタイヤ交換はしたが、錆の処置はして居ない物では1年後には
広がってしまい回転内部に錆の根が達した時点で回転不良や周辺部材を浸食
して行きますので車両全体としてのヤレにて乗りずらさに繋がりますので、
こうなった状態のCBがつまらないと言われる元ですし、他社では乗り味が
癖があるとして、それが良いと言われる根源ですのでメーカー違いで
味付けが違うとしても一般的な癖のある乗り味とは、こうした物の不具合の為
に起こされていますのでオートバイの本来の機能としての特性の癖とは
全く異なりますのでCBの開発者からしたり、私が言う特性や癖はほんの僅かな
違いですので、整備不良や経年劣化が産む癖が一般的に言われている乗り味は
不具合として怖いと感じる部分として発生している物が対象で有り、
個性とした小さな正しい特性での癖として感じる物とは別の物です。

せっかくの優等生のCBですが、使われている内に各部の消耗や使用環境の
きつさや路面変化などの入力からの傷みとズレの蓄積から低いレベルの
優等生となってしまった所で乗ってしまうと、つまらなく成って行きますので
これを他メーカー乗りのライダーが感じてしまう部分ですので本来の機能を出している
CB400ではこうした物では無く、ちゃんとした個性の部分が有りその他の、
快適さや扱い易さが自然で素直だと言う事です、更にキャブレター時代から
FI制御の熟成が進んだ4気筒エンジンの洗練されたスムーズさが優しくも
4気筒としてのトルクの出方が自然でキャブレター時代と比べてスッと立ち上がって
回転上昇しますのでアクセルの開け方が解らない初心者でも簡単に扱えてしまう
理由がこの4気筒エンジンのスムーズさに寄るところは大きい物です。

タイヤとして何を基準にするかを定めて車両とセットでタイヤの設定された
間口を引き出せる事でT31とCB400SFの基本が持っている本来の機能を引き出して
行きますのでT31を活かす自然なライディングにCBをアジャストしていきますので
ツーリングの出先で普段の知っている道でも安心感が多く成る事で余裕がある
リズムで乗る事が安全運転に繋がりますので、普段は意識せずとも安全に
運転するんだと言う事を自覚を余裕を持って自然に出来ることで、
楽しく乗りたいと成れば意思がちゃんとCBに伝わりますので
退屈や疲労感が無いことからも、安全確認にも気を配れる余裕が生まれ
ますのでしっかり運転する事の大切さも実感する所です。

タイヤの特徴を出せるCBとT31自体の溝配置とゴムから来る初圧感触が
手応えとして大きく帰ってきますので複雑なアールの道路でも滑り易そうな
湿った路面も安心感が高いのが分かります、勿論高速安定が足りないかなと
溝の多さや優しい手応えから想像しますが内部構造で適切にして、車両としての
しっかりしたCBではタイヤとのバランスとしては適度にギャップも
感じつつしなやかですので重量車体のCB1300に匹敵する安定感と
CB400としての60扁平設定の軽やかさが上手く出て居ますので剛と柔の
走って感じる部分と400CCとしての出力特性が如何様にも楽しめる
感じでは有りますが、このエンジンを56PSの出力として見ても、とても高いので
コーナーリングで使いきれる事は一般道ではほぼ無いと言えます。

今回、新車時から2年という個体で酷使されていない状況での微調整と
タイヤ交換オンリーでしたが、私が今同じ車両を買ってトータル整備したら
これ以上のパワーも求めないし、こんなに速いコーナーリングで逆に一般道は
危ない場面が多過ぎるのではと感じる程ですので、
CB400の高いバランスのコーナーリングで気にせず走らせるのには
クローズドコース選択が良いかなと言えるぐらいCB400SFの秘めたポテンシャルが
隠れているのが、タイヤ交換と合わせた今回の微調整で分かりましたので、
日本の道路使用範囲では400CCで余るくらいのポテンシャルで堪能できますし、
96モデルCBのキャブレター時代に感じていた
4気筒エンジンの元気の良さが特徴でしたが、現行CBでは大きく変化して
当たりがソフトなのに元気に、そして同回転での上昇中のトルクの出方も
大きくフラットに実加速にスムーズにつながりますのでエンジンとして
速さ感はキャブ時代の谷の出ている年式の方が速く感じますが、実測値で
現行の馬力が大きく引き上げられて居ない所からもスムーズなので遅く
感じてしまうのが人間としての感覚としては有りますので、初心者の方が
アクセルを開けやすく自然と速度が乗ってしまう所は、緊張感を持って運転して
欲しい所とオーナーさんの走りを後ろから見ても早すぎですから注意してねと
第一声として出た所です。

まず大事なことは低速時の適確な動きの中で大きなアクションを与えずに
バイクに意思が伝わり旋回して安定してブレーキ操作が出来て不安がない事を
目測速度の怖くない範囲で出来るかどうかが大切ですので、怖いと感じる
目測の領域では自然なライディングも出来ませんし、急操作に繋がりますので
走り易いからと言って身体の力みが出てしまう慣れない領域でいきなり走り出して
しまわない様にする事が注意する点です。




CBは普段の味に対して隠し持っているスパイスが多いと感じるのが
しっかりした作りの土台がある所からですので、この部分は
一般道のうねりや、ギャップを余裕でいなしてくれますので
プリロードアジャスターの追加の意味も、私が乗っても楽しさを
十分に持たせてくれます。

ここ何台か小排気量の整備試運転をして思う事は、私の時代で通る原付バイク
のスポーツ車両で乗る楽しさの原点に戻って乗っている感覚が戻る所です。
その感覚としてもタイヤの進化や車両の電装系コントロールの制御系など
より一層乗り易さとイージーな要素を付け足して有りますので
高速道路使用可能な小型2輪から250ccクラス以上では
普通に誰でも簡単にアクセルを開ければ走ってしまう所は初心者ユーザーには
難しさは与えないが、簡単に出来てしまう事でのデメリットが非常に高い
所に来てしまいますので高速運転が初心者に直ぐに免許取得と共に出来てしまう
時代背景でアシストに頼る所が間違っている状況では助けてもらえず、
アシスト自体が正しく使えず危険性を産んでしまっている状況が続いて居るのに
どんどん法改正で装備義務化する位なら、ライダーが身に着けるプロテクターを
どの服装にも義務化した方が安全性は上がるのではないかとした所が現実的な
部分です。
この点でオーナーさんはプロテクター装備基本ですので、自身の為に
初心者でもベテランでも必要なプロテクションは当たり前と思われる
と良い所です。

今回も自分仕様のCBに仕上げたら(ほぼスタンダードで良い)楽しくてCBならではの
使い方であそこに走らせたい、ここで止まって景色を見たいとCBだから、
こうしたい、こう走りたいと贅沢に想像してしまう感じが大きい今回のCBでの
タイヤ交換後の微調整で感じた印象です。

不要なテクニックが必要なバイクはブレて危険なのだと理解してもらえれば
疲れずに偏った乗り方にも成りませんので、結果として楽しいのでオーバーペースに
成らないように気を引き締めて行く為にも同時に注意喚起しましたので
今の自分の感覚を崩さず少しずつで少しずつであるのが人側の操作として
で有ると、テクニックは一夜にして成らずと感じて貰えると有難いです。

私の調整したCBで感じた部分での同じ物をオーナーさんが感じて貰えると
嬉しいと思いますし、自分の馬としてちゃんと安心して走れる理由が
今回の単なるタイヤ交換ではない馬の樋爪と足膝のケアなのだと理解してもらえれば
自ずと走らせ方も自然となり、本来あるべき整備からと知ってもらえると
良いと思います。

2019年7月7日日曜日

ブレーキング転倒、すり抜け時接触が多いのか、負圧や路面状況対応出来ない車両バランスからの所ですので安全運転もテクニックも、このバランスの上に成り立つものです。



いつもの通り長く書きますが、書いてある事を単に鵜吞みにするのでは無く、
中身の違いが大きい所ですので、こんな簡単な事は知っているとか難しい表記で
解りずらくとも敢えて書いているのは読んだ人の理解力は、それらを知ろうと
しない限り間違えて理解するだけですので、自分でも調べて更に理解しなければ
表面上の間違い解釈で終わってしまうので伝わり方も人それぞれです、
文章では人の感覚などは実際値として数100分の一も伝わらない物です。

薬や薬品の取り扱いが注意事項が多いのに読まずに間違い理解してしまい
誤った使い方が多いので事故が多いとなり、更なる目立つように表記してと
指摘されるのは人の鵜吞みや簡単に考えての繰り返しの知らなかったので
読まなかったのでとした使い手の幅が多い所からです。

本来の車両としての走行時に受ける物理作用に車両側が、どういった反応して
受け取り負荷をどの位い、いなすかは車両の現状の状態がバランスを取れているのか
取れていないのかで決まりますので性能の高い部品だからや、それらを装備した
高性能車だからと言うのは本来間違いです。

高性能の目的がレース用の高負荷、乗り手にも高いコントロール要素を
求める設定の高性能で有れば取り扱いもシビア、高負荷運転でないと
使い物にならない方向である物を一般道の使用に合わない事を高性能と
歌う事態おかしい物ですので、状況にあった使い易い状態がバランス良く
出来て高性能と評価する物が正しい所です。

簡単な方法は何も無いのが現実ですが、簡単に行う物こそ多方向に
変化して行くので、基礎的な行う前の準備や支点がズレてから始めてしまう事で
様々に言われる物が存在している所です。

私の求めるバランスが乗り味や走らせての安心感としての楽しさを
トータルバランス整備から求めますので一部のパーツ基準では
出せない所ですのでサスペンションだけ、マフラー交換だけ
タイヤだけではばらばらの寄せ集めでは性能も目的目標もズレた
組み合わせでは乗っている楽しさや安心感は出せません、更に
乗り手の体力範囲や経験値に左右されない基礎性能がパーツでは無く
バランスですので、この上に正しい操作を行う事が出来るのがテクニックと
してである物です。

壊れたバランスを取るのがテクニックでは無く身体能力になり
、足りない人では反復練習を必要としますので飽くまでもコツの問題として
身体が反応するかいなかの問題ですので物理作用をコツや身体能力で
こなすことは人側で単にする事としての物ですので、一般ライダーが
行う範囲はテクニックでは無く、コツや身体能力の範囲内となります。

卓球のトップ選手では変化の度合いが大きい球をコントロール性を上げる為の
ラケットのグリップの使いやすさ、球を受けて打ち返すラバー面の硬さや滑りを
細かに使えて自分の身体能力を活かせる頭脳と身体と道具の調和で行う
スポーツですので小さなラケットと球ですが汗で濡れたグリップの状態では
使わないとする感覚を伝える部分と貰う大切さを小さな道具として必要としている
ので同じ仕上げのラケットを何本も準備している所です。

道具を大切にするプロアスリート程、自分に必要な道具の基礎的な確かさに
加えて自身のコンデション管理をして尚も自身の経年変化に対して道具の
フィット感を追求することからのテクニックにしている所ですので
オートバイとした機械道具のスピード域では道具の比率はテクニック以上に
大きい所です。



実際には、この様な内容としてもケースバイケースと入出力の大小に
よる違いを説明するのに時間は要しますので、実際の走行で体感してからでないと
これくらいの違いでとした僅かな物から大きい違いまで開きがあるので言葉一つでは
当店のメンテナンスユーザーさんにでも同じことの差を理解してもらうのに
時間もかかりますし、小さな差が正しい方向に向かって行かなければ
やがて間違った方向に行き過ぎて戻れない大きな差として染み込んでいく
所です。
安全に上手く走りたいと感じてしまう要素として道路幅や状態に制限の
多い一般交通の用途になる道路使用に対して誰もが持つ課題です。

バランスを取る乗り物として誰もが慣れて来ると、その物のバランスを
感じて動かしやすい位置を無意識に探し当てますが、これが崩れた
位置として原点がズレていても探して行きますのでバランスを取れば
動かせてしまいますので、間違った原点のバランスを操作する事を
簡単に教えてしまう事や、練習量でできてしまう事は教習訓練の教官や
白バイ隊員の訓練を行った人で、それらを仕事としている人ですので
崩れた物のバランスを取る態勢は日頃の経験値や練習量に
左右されますますので体の小さい方でも重心移動が分かればズレたバイク
でも体力範囲内であれば動かせてしまいますので、その反動として
体力消耗は増えますので何かしら変だなと感じたり痺れが出たりとした
乗り味として出てきますし、この範囲を外れると怖さや力量操作の度合いが
大きくなりますので更に疲れる運転と成る所です。

フラツキや立ちごけ、低速転倒など周囲の交通環境が自分のペースで
走れない時間的制約に対応できない事で運転が未熟なうちに多い、又は
乗りなれた頃に、操作法として対処できずにとした所は同じ原因と時間軸に
対応できないアンバランスからの所ですので、車両のアンバランスも人の
操作のアンバランスも車両使用環境と人間で有れば年齢からくる体幹の
崩れなどの原点位置の違いから操作のしずらさ等が人車共に双方に
産まれるのが同量で有る物です。

スクールや専用駐車場での練習を勧められるのは交通環境を意識せずに
バイクの動きを確かめられるスペースや時間の制限が無い状態を
作り出せる環境と成りますので、一般交通環境では余裕の無い方や
じっくり行いたい方には人側のアンバランスを減らす為には大変良い所ですが、
但しこれが一般交通で活かせるのは、ほんのごく一部と理解しないと
操作が上手くなった感だけで速度域が少し違えば時間軸で操作遅れは
発生しますので交通環境が悪化すれば対応幅が狭くなるのが人間ですので
一つの道具とした使い手に合わせたバランスのとれた車両特性が
無ければ人側だけでは車両特性の整った物と比べて半分以下の
ポテンシャルとして速度域や外乱に対して低い水準で人側に
多くの経験値や体幹を鍛える事を要求されますのでモーメントが
大きくなれば体力的に辛くなる事が、使用環境に対する車両原点の
ズレと不良内容の稼働部分から来るところを人側で補うことをしている事が
一般的な所です。

反復練習で思考せずに動ける筋伝達を作るのが、スクールや練習量で
行いますが、違う動作が加わる物では1からやり直しと成る物ですので
スクールは飽くまでも対反応の練習である筋運動と思考回路の連携を図る
物です。
本来の機能の車両原点が本来のバランスで有り、足りないので人側でやり過ぎて
しまうバランス操作では体力消耗、反力の反動を大きくして行き限界点を
超えた所で人の力やテクニックなどでは対処できないポイントで
大きく振られての接触、ブレーキ反動をいなせない車両として転倒して行く
事が物理的な低下バランスからの物だと言う事をテクニックにする事は
現実に逆行する方法ですので経験の浅い人がこれらの症状を克服できない
物ですし、ベテランや経験を積んだ人は車両状態の範囲を超えて運転しない
経験値や練習量から来ますので初心者が直ぐ上手くなる方法はないのが現実
です。

人間で有れば仕事柄日常生活の中で体力を維持したり食生活を安定させる
ことができないまま年齢を重ねて体幹も瞬発力も落ちますし維持すること自体
結構大変ですので同じバイクでも若い人や練習量の多い仕事としてバイクに
関わる人以外ではズレたバランスの車両操作に手こずる体力を使用してしまう所
ですので、バイクの原点を補正した正しいものを体力を最下点で運転出来る事が
必要です。
短時間しか乗れ無いバイクはブレ、バランス崩れなど体力を使って乗っている
事がそのバイクの状態を表していますので若いうちは乗れた時間でも
疲れ方が大きいと成れば、その人の体幹や疲労から同じ時間や路面の荒れに
対処できないので、テクニックを求めるのではなく安定した原点を作り上げる
ことが大切です。

私の先輩の教育教習指導教官もバイクが最近、SC40、CB1300(278Kg)が
重くて仕方が無いと何とかしてと相談にきたのですが既にマフラー交換して
軽量化は一部済んでいますので高級素材で軽量化せずにとなります。
バランスを取る動作にたけた指導員でも今のバイクどうしたらいいと思うと
聞かれたので、整備から来る原点の復帰で軽くなると言っても信じないので
一段回目のバランスを戻す整備で大きく変化した自分のバイクに、これなら
まだ乗れると自身のバランス操作に慣れ過ぎた為に、車両整備を怠った為だとは
目から鱗と実感してくれましたので、操作のバランスを取る事も大事ですが
最下点で操作できる車両の質がとても大事だと言う事を理解して居れば
バイクは快適で安全に乗れるのが本来の所です。

一般的な状態では人側にテクニックとした練習量や体力に加えて経験値を
持たせるためのスクール、プロのアドバイスを中心にしたものだけが
安全運転の操作やレベルアップのほぼ一択として有る所です。

ここから上級者に移行する人で初心者の乗り方の教えはある意味、初心者だから
仕方なくこう教えている場合が多いと感じるはずですのでスクールや教え方
とはその人次第や、教わる側の思い込みや理解の小さい範囲内に体力が加わりますので
練習量に左右される事が一般の人の体力と言えます。


常に物理的なアンバランスに、てこずって交通環境に慣れずに怖い初心者から
少しペースが上がった中級者にかけてとても多いのが物理作用に負けやすい
のが一般的な体力の方や練習量の限られた範囲となります。

ふらつきや、スリップ率の主要因は物理要素とのバランスが崩れて
しまう事からの諸条件を元に、車両の重心に影響を及ぼして
許容範囲を超えた時点で転倒をしますし、これらを起こさないように
体力でカバーする為の対処なり、いなし方法を要求されて来ますので
これらをできない状態で運転する方が怖く感じているのは車両状態を
感じての所です。
勢いのある運転者は大概は身体能力のバランスを活かして乗っているので
転んでしまった時点で車両としての反動モーメントに負けた事は気付かない
所で経験として同じ様な動きが出て来ると、やばいと感じるのでアクセルを
閉じて速度を落とす、ブレーキをかけ過ぎたと感じてレバーを放すとした
経験値は上がるのですが、車両レベルを改善しなければ経験値以上の
テクニックが備わる事は一般のライダーでは、ほぼ無い所です。


前者、瞬発力の優れた運動能力だけで抑えられる人、後者は事前に経験値などから
それらの条件の路面や風圧、負圧とした諸条件の車両に発生する度合いを
緩やかにする事を行う為の視覚や認識などを運転法として経験しつつ
安全に安心して運転法として行く後者が殆どですので、前者の方は若者に
集中する所です。(体重が軽く関節が柔らかく無駄な贅肉が少ないや神経が
筋肉に命令して直ぐ動くなど)

対処やいなしの度合いが大きければ力に変換されるので距離、時間を長く取る
か減衰力を大きくして短い時間でするかの運動力学エネルギーの法則に従う
物ですので、これらのレベルを車両で発生する位置や度合いは、それぞれの
オーナー車両で大きく違いますので初心者から慣れてくる1年後などに
こうした事故や転倒が多いのが慣れや未熟さに対反動の弱い車両状態が
対応できずに、少しペースが上がった時に起こる所です。

免許を取得して楽しくて乗るので距離も1年で1万キロや2年で2万キロ
など多く耳にしますし乗るは乗るが、消耗品交換以外しない場合は
バイクのバランスが崩れてしまっても慣れているのでこんなものかと
感じている所に、同じような経験のある同じ整備消耗したバイクに乗る
ベテランに乗り方を教わってしまう間違えから繰り返されるライテクです。

基本は車両の状態で起こる所ですので、この発生の始まりのポイントが
小さい起伏の路面や負圧で簡単に起こる物、振られやスリップが簡単に
発生してしまい度合いが大きく多く発生するので、ニーグリップを大した
事のない路面で強くしていること自体が車両状態がバランス不良ですので
ニーグリップをこの状態ですること自体がテクニックでは無く車両不良です。


ニーグリップを車両と一体と成る為に必要な分だけするのが正しいのですが、
路面が良くてもニーグリップをしていないとふらつくからニーグリップを単に
するのが正しいと教わるのは間違いで有り、車両としてふらつく車両だからで有り
正しい車両は必要な時に必要な分だけです。



◎以下の内容、ここ重要です。

白バイ隊の車両のタイヤを見ると小旋回や訓練を所内コースで常に行っているので
通常走行でのタイヤの減り方では無くサイド減りやハンドル操作減りが
多く真っすぐ走るのに適さない減り方となっていますので常にニーグリップを
していないと、ふらつく症状を発生するフロントタイヤと成りますので
切り返しのし速度は上がりますがタイヤの状態で倒れ込むのでバイクを体で
押さえ込む特殊なライディングフォームとなっていますのでニーグリップは
必須条件となる車両であると言えますので車両状態から余計にニーグリップが
必要である所ですので機械物理からすると正しい状態では無い物です。

一般ライダーの車両もタイヤ状態がこうした状況に近い物が多くニーグリップを
しないと比較的に良い路面でも振られる状態ですので真っすぐ走る事が出来ずに
ニーグリップをしている事が、そもそも多いので機械物理の無い所からの教えでは
必ず振られを抑えるのは平たん路でもニーグリップをとなるのがバイクがブレて
居るからと成りますので、体力体幹の優れた技術を持った人が教えるのは練習量や
体力から来ますので、その一部を教わってもごく一部時間内では本当にごく一部だと
言う事を理解して欲しい所です。

一般道の通常コーナーリングでの悩み相談の多い一例として、
必要のない力を入れてニーグリップすればバイクは抑えられて
動かなくなるのが機械物理ですので全てにおいてニーグリップと言うのは
間違いだと言う事ですし、路面がコーナー手前で荒れていれば適度に必要ですが
そのままでは旋回しませんので速度が適切になったら力を緩めて行くと
した所は一般道のある程度の速度域のコーナーでは脱力と教えられる所以です。

ですからこれはテクニックでは無くバイクブレや切れ込みバランスが
悪い車両に必要な抑え込みと脱力操作が相反しているので巷ではこう乗るのだ
とした物ですのでおかしな話が浸透し過ぎてテクニックになってしまった
大きな間違いです。


しかしプロの場合練習量と経験値から人側で大きく補っていますので
当然乗る量も人側の操作方も確立していますので遊びやガタを対処しつつ
体幹を鍛えていますのである意味では駄目バイクを簡単に乗ってしまいます。






①車体側に起こる負圧や外乱、走行状況での路面変化が主原因である
 物理作用。ある意味では物理の自然現象。

②更に2輪車として正しくない消耗やブレなど細かい点の足りているか足りない
かの車両本体の原点としての位置が①の主原因に大きく影響を受ける。

③一般のライダーがそれらを抑え込める体力や経験値などと移行します。

①→②→③の主原因、原点、人側の対処が本来の所です。

一般的には
③→から始まって②も①もほぼ無視された関係の図式です。



普段言われる人間側では無く物理的な根底要因としての視点として
すり抜け時の接触につながる負圧や路面に安定しない車体挙動が
出やすい弱い車両状態が最初にある事です。

この時点でバランス感覚を使わなければいけない理由が
路面や負圧により引き起こされるのでテクニックとして安全運転として
言われますが根底要因の大小を無視すればテクニックも安全運転も
効果は薄れますので根底の要因を排除して足りなければ使うのが
テクニックとしてだと考えます。
テクニックと言っても体幹やバランスですので歩く姿勢が悪い人は
その時点でバイクのバランスが取りずらい物ですので根幹の
姿勢を創り出す筋力や関節可動域の柔軟性など準備運動からの身体の
ウォームアップが必要となりますし、疲れた時点で僅かな筋力をバランス
させられない状態が続くとテクニックとしたバランスが取れない所です。



バイクは野球のボールの変化と同じです。

例えて重心のズレのないボールが外乱を受けない平面を真っ直ぐ進めるのに
人側が重心を敢えてずらして真っ直ぐ進めない回転を与えて真っ直ぐに進まない
様に邪魔をしている事がテクニックとするなら、ボールの重心でそのまま進んで貰う
事の邪魔をしない事もテクニックですので道具側の正しい動きを先に出すことが
一番大切な所ですが、一般のテクニックと言うのは人側だけですので間違った動きの
出ている暴れるバイクを抑える、動かないので、動かすと言った重力無視の
方法論の中でが一般的な状態です。
疲労を伴う操作は反動を抑えられる時間の間に仕方なく使う物ですので
これら反動を抑えることはテクニックではなく力で有る所です。

力まずに重力や負圧に対応出来る車体側は正しい整備状態でしか、発揮でき
ませんので足りな過ぎる物では、負圧に負けて路面に振られて、ふり幅が大きい
ので余裕を持ったつもりが駄目だったとした重力的物理法則を、ふらつきとして
認識されて居るとは感じますが慣れの問題としてこなしているので物理作用だとは
思われていない所です。



ライダー側の認識や、かもしれない運転で大概の事は防げますので
誰もがそうした中で運転していますが、実際の車やバイクの機械性能や
車両本体の不安定さが運転の基礎と成って運転ミスや路面対応が出来ないので
安全確認も危険性の情報量が多過ぎる環境では周囲に気をつける余裕が無い状態に
なる事が現実的な所ですので、かもしれない運転の根底を出来る車両があってこそ
の所ではと感じます。

これらを遂行出来る経験や
操作法など一般的な安全に対する物はテクニックやスクールなど多岐にわたる
物の経験値や練習量などに加えて体力的なライダー側の個人の身体能力に
ゆだねられますので様々な考えでの中からですので、上手くなれる人も
いれば上手くならない人も多いのが体力的なバランス部分で個人個人としての
違いで大きく変わりますのでバイク乗りとして使う筋力や体幹の鍛え方での
差が自車両の動きのバランスで更に大きく変化する物です。



こうした運転と安全意識は多く語られるのに道具の状態や物理的な根底は
ほぼ知られていない、分からないとした所が多いのが物理分野や
数式分野が研究開発に集中している分野ですので一般のライダーが
知ることはほぼ無いと言えます。


運転だけでは無く路面や自車両の動きの変化や他車両の動きは
どうしてなのかとした自然の摂理とした重力引力の大きさを、理解している
ライダーは少ないのですり抜け時の接触事故が減らない所です。

車間移動での相互不注意や速度対応が出来ずに、車幅感覚違いでギリギリで等、
様々な人的要因は数限りが多過ぎで、人的要因は個々での物ですので
安全運転でとした範囲が広い所ですので接触したのが相手のミスでも自分の
ミスでもライダーとしは自分の所に帰ってきますので自分を守る為には
と感じて怪我や事故にあわないための要素として根底要因が重要であると覚えて
欲しい所です。
それでも防げない事故も現代の交通環境と人側の不注意や無謀さ等、
多数有りますので、これらのリスク回避はまた別の所での問題です。


                                                                       ####


大型トレーラー車両は進んで動き始めると空気を押し出して後方や側面に負圧が大きく
発生しますので速度域が20キロでもバイクは引き寄せられますので、自分が引き寄せ
られると幅寄せされたと勘違いするほど大きく動きますし、路面の轍は
大型車のタイヤトレッドの外側にシワとして大小のデコボコが出来ますので
すり抜け時の路面と合わせてバイクが不安定な状態の整備状態で有れば
50cmの間隔を取ったとしてもお互いが動いていればどちらも20cmや30㎝は
進行方向で動きますので安全速度やテクニックとしてだけではカバー出来ない
路面変化や負圧により実際は起きているのが原因として有ります。

この実際の状況の半分以上は占める物理特性をヒューマンエラーを出さずに防ぐ
怪力で外乱の動きを制しているライダーも中には居ますが、ほとんどの人が
吸い寄せられてふらふらした中で何とかすり抜けしている所だと感じます。



自分のバイクが押さえていないと不安定な場合は道路の外乱に弱いので
ハンドルやニーグリップを強めに与えながらの走行と成りバイクの
挙動が返って安定しない反力を生みますので正しいニーグリップ
としてでは無く自分のバイクの不安定さが自分の身体に反動として
返って来てしまうニーグリップやハンドル操作と成りますので
この時点で負圧が発生する大型車のすり抜けは路面と通過時の幅の確保が
ギリギリで有ればしない事と待つのが大切です。

トラックが動いていない場合でもコンテナの大きい側面では
壁面対流が抵抗となり、サイドフォースとした吸引力が発生しますので
引き寄せられてしまいます。
整備状態の悪いバランスを崩しているバイクでは尚更ですのでテクニックを使っている
前段階の車両や外乱を考慮して行く事がまず初めですので、
ふらつく症状が出ているバイク程通過速度を上げてしまう所ですので
引き寄せられているサイドフォースを増やしてしまう所です。

この状態で接触した事故をトラック側の幅寄せだと勘違いするのが多いのが負圧の力と
知らずにいる事で、実際に接触したライダーの怪我が軽傷で、何故なのか分からずに
接触している物を外部にどうしたら良いだろうと投げかけてしまうと見えていない
所から事実と異なる意見を発信している所が多いのが現実です。

故意に幅寄せられる物も有りますが、そうした物とは全く別の所と考えなければ
成りません。


これらの操安や操作性が不足したバイクでは単なるテクニックは通用しませんので
余程のベテランに成ってからでも、尚且つ路面や周囲状況を把握している事が
出来て居て更に意識として安全が心掛けて行けての場合ですので、全てが
練習量や体力でとすれば、こなせるライダーはごく一部ですし、慣れから行う
すり抜けの体力依存の多いライダーが消耗した体力に気が付かない所や
体力依存の出来ないライダーがバランスを崩している車両ではテクニックは
上がる事は無い物です。


                                 ####車両の役割と大小の違い####

バイクと乗用車、大型車の積載重量時の違いなどは経験のない人には未知の物ですので
知らない事は一番理解していない物と成り、自分勝手な解釈をしてしまいますので
大きなズレが有る事を経験が無くとも考える事が大切です。

知らないから投げ捨ててしまう感覚はマイクロプラスチックごみ問題などと
同様な様々な弊害を作り出す元ですので状況は違えどと考えてもらえると
良いと思います。

バイクが運転出来ていると漠然としてしまえば、大型車の動きも
解りませんし、機動性のあるオートバイと同じ動きでは無いのに同じ物を
勘違いして要求するものではない事です。
大人が大型車で2,3歳の子供がバイクの動きと仮定するとじっくり子供の動きを
観察しないと何処に行くか判らない物ですし、
バイク乗りは自身が子供の動きと一緒だと自覚すらない物では対応する大人も
対応できない所です。

車やバイクは物理要素で設計されて空気抵抗や外圧に左右されながら各々の自重の
重力的な動きとして違いが有れど、走っている一般道のフィールドは同じですので
一番小さい物と一番大きい物の動きを自己中心的に解釈しては行けない所です。

空力物理、重力的物理、車両の基本的なバランス操作性の安定が
先に条件として有り、そこから人側が操作としたテクニックとして行くのが
本来は必要なのですが、足りな過ぎるバランスを人が作り出すのは体力的に
出来る範囲ですので疲れた悪環境でバイクが負圧や路面変化に対応できなければ
大型車のすり抜け時の接触は起きてしまうのは当たり前のことです。





これはバイク、トラック間だけでは無く小型車と自転車、人でも同じですので
小さく軽くなれば負圧やサイドフォースに影響を受けやすい物理的な要素です。



基本の安全運転と重力的物理作用の基礎の要因に対応して行ける車両が
本来は先に必要なのですが、認識がほぼされていない事項での負圧に対応する
事が出来ずに路面変化に増やされる動きを狭い渋滞路で人間の力で
カバーするのがギリギリと言えます。

◎ 他の症状例として多いのが、ABS装備のバイクですら起こる
ブレーキを握ったとたんのスリップ転倒や浅いアールのコーナーから
変化して角度の急になる部分でラインをキープできずにはらんで
路肩の滑り易い埃っぽい場所で慌ててブレーキを掛ける事は
スリップすると分かっていても、そこに行ってしまうのでどうしたら
上手く運転出来ますかとした運転方法だけで言われる事の本筋では無い物。


アールの深いコーナー路面ではらんでしまうとした物も、滑りやすい路面の
最低安定を確保できない物理的な根底と車両のバランスが取れない操安や操作性が
原因ですので車両の整備調整ポテンシャルが低ければ、そのままが
スリップ率やブレーキロックの機械作動モーメーンとと成りますので
ロック率の高さは車両バランスで起こしますので低次元ロックを
してしまう物はブレーキング転倒の元の要素が多いバイクです。

こうした物を半端なテクニックやABS装置では防げないのが現実なのですが
一般ライダーでは安定を確保できない間違いの大きい整備法で車両のバランスを
崩した物が非常に多くあるのが現実です。

こうした状況の場合は車体挙動が全てタイヤ接地とブレーキロックのレベルと
成りますので上級者だとブレーキをかけて、タイヤが滑りそうな感覚を
覚えると緩める掛け方としてタイヤの接地を戻す方法にして行きますので
制動距離を予め予想して長く取るので安全運転の為だとはなりますが
制動距離が延びるのは問題ですので止まれない事も安全では無いと
本来は先に感じて欲しい所です。

悪いブレーキを悪い車体挙動が出ない乗り方ととして出さない為の
テクニックとして経験値や自車両の動きの慣れから作り出しますので
間違った車両の動きの物をバランスさせる為の操作方がテクニックと言われる
こと自体が本来は間違いなのですが、これらが一般的な所ですので
悪い物のまま制御する事が正しきに変化してしまい過ぎです。

車両の動きは物理法則が本来の機能としての基本であり、ライテクはこの上に
成り立つものですのでブレーキや操安の悪い整備状態のバイクは
乗りずらさや怖いと言った感触がタイヤの接地として現れるので
何かしらのアクションが必要な運転方法をしないと上手く走らないや怖いとした
所です。
誰もがバランスといいますが低いバランスでも良いと感じる慣れから
来ますのでバランスを評価するのは上手く操作する人では無く
車両から出ているバランスが原点ですので、一般のライダーが
知っているバランスがとても低いので操作ミスや動作に反映されない
車両特性で運転していますので挙動を抑える為のバランスを取る
事に対する物がテクニックとして余分な動作として当てはまります。


こうした状況での一般的な状態では最低限タイヤの空気圧やスリップサインまで
減った、段べりタイヤなどの更なる足りなさが加わりますので道具としての
使い方が既に間違って居れば、何ともアドバイスも乗り方の指摘も出来ませんので
安全運転とはバイクを壊さないようにするにはどうすれば良いと聞かれても、
逆に安全に乗れるバランスの取れる最低限の整備をしてくれますかと質問
したい所が正直な気持ちですし、消耗のない新車時のコンデイションでも
組み立てでバランスは様々ですので新車時でも素材の集合体でしか無い所です。

ABSの作動原理のロックさせない目的が、機械動作と連動しなければ
低次元ロックを解除する方向で作動しますので、タイヤの動きとブレーキバランスが
かみ合わずに転倒とする症状に成りますのでABSが転倒を回避させる物では
有りませんので大きな注意点としてあります。






最後に論(ろん)とした面です。
個人主観ですのでそれぞれ有る所ですので良し悪しではなく結果は
こうなるのかなとした物です。

人側感覚でが全ての
すり抜けをするしないの問題で言われ過ぎると、しないのがベストですし
やりたくない人も居ますのですり抜け時のマナーと最低限の条件を確保する
事が出来なければ私もやるべからずと言いますが、この部分は難しい所ですし
正論、負論での物言いでの論争で終わるので結果は出ません。

長時間運転の長時間渋滞で、全てのバイクがすり抜け無しと成れば
発進停止を繰り返すバイクが自分の車の運転中の目の前でフラフラして立ちごけを
頻発する事は間違いありませんので、目の前で転倒されてぶつかってしまう等
どちらの危険性もある事を極論として自己中心的に捉え過ぎると、諸問題が
多い運転者同士での交通事故も渋滞も減る事は無しと捉えます。



道路交通法も事故率や危険度により改正や追記等が多くなる物ですので
理不尽だったり矛盾している事は多いのが現実ですが、
完全自動化や単純交通としてしまえば、電車交通と同様なシステムとした所
に行きつきますので都市部だけのインフラ整備にならざるを得ませんし、
乗り物とした多様性を排除していくと製造メーカーも縮小していき経済状況も
ループして全体が悪化して税収も減る流れで守りに入る大手企業が中小企業
を切り捨て大手だけを守る国策や目先の政治経済ではインフラも途中でストップする
のは目に見えています。








2019年7月1日月曜日

BSタイヤ、S22サーキット走行テスト+ロングツーリング高速道路の乗り心地

①5月にサーキット走行テスト、こちらはタイム狙いでは無くスポーツ走行で
初めてサーキットを走る場合などで不安なくバンク角を足してグリップを
感じれるかとした感触としてどうかと感じる事を主に書きます。

サーキット走行をしなくともタイヤの性格は分かりますがフルバンク付近や
アクセル操作の大きい所で走らせたいのと、タイヤ温度を上げて行く為には
路面の良いサーキットが適切です。



②こちらはサーキット走行テストの翌週に1泊2日で千葉県成田市から
能登半島と白川郷への1300kmのツーリングでの6割高速道路と4割山岳地帯の
道での乗り心地と摩耗特性を主に見て行きます。


まず初めに①のサーキット走行にて。
既に気温が25度を超える気温と成った5月は暑い位です、真夏のサーキット走行テスト
は人間もタイヤもオーバーヒートするのは確実ですので5月のこの時期がベスト
かと思います、今書いている時の6月ですが梅雨の合間の晴天の日中は真夏です。

今回は車両がGSX-Rですが、サーキット走行は初登場と成りますので
ツーリング仕様のまま何も変更のないままでの走行です。

気温、走行時間内にて20゜~27゜
路面温度  30゜~45゜
にて適度に走らせた状況です。
気温が更に上がるとタイヤ表面は溶け出しが激しくなりますが、ちぎれ方が
粘り過ぎずに大きい塊に成りずらい事でオーバーヒートしずらくグリップとしての
安定が確保されますのでコンスタントに走らせる方向に向きますし、
自分が出すデブリ(タイヤカス)による不安定な状態のタイヤ表面の荒れを少なく
出来ますので一定のグリップの維持が可能です。









1本目は体とバイクの動き方の把握することをしつつ、タイヤの空気圧を
通常の基準指定と同じ数値までウォームアップ後に微調整して
2本目の路面温度を換算して内圧上昇にて跳ねが出ない程度調整して
タイヤの動きとタイヤ表面の削れる具合にてグリップ感と比較します。

1本目の走行直前にコース上空だけの通り雨にてフルウェットとなりましたが直ぐに
晴天に成りましたので高気温で蒸し蒸しの暑さにバテた走行でした、
真夏の高速道路で通り雨に降られた時の走行と考えて走りました。

ウェットで水幕2から3cm深さの川が流れる場所ではさすがに3速でもホイールスピンが
発生してしまい全開走行は無理ですが、しぶきが上がる浅い水幕のウェット路面にて
接地感は伝わりますのでスポーツタイヤの部類としてのウェット対応は合格です。

水幕のあるウェット路面では溝の深さが有る無しで別のタイヤとして見るのが正解です。



2本目走行ラインはドライにて外れると半がわきのウェットで半周慎重に走り
半周頑張って走る中でバンク角を安定してコントロール出来るか、倒しこみ
初期でどう倒れ始めてどの辺りで落ち着くのかタイヤ自体の動きを見ます。

初期の倒しこみにてパターンエッジと新タイプゴムの食いつき感で寝かしこみを
意識せずに中間バンクの先でで落ち着いて走れる安心感はタイヤの接地としての
インフォーメーションが安心感として伝わる素直さの部分が現れています、
ここからアクセルを当てながらピタッと動きが抑え込まれる安定度は
内部構造が同じでありながらもS21の時より2割位上と感じます。

ハイグリップのRS10に対してはアクセルを多めに開けた安定度としては2割ダウンと
感じますがRS10の方は安定と言うよりも、より一層ハイパワーの動力性能を
受け止めるガッチリした剛性を出していますので普通に走らせると単に硬い
タイヤに成るのが路面次第と成るRS10です、同じ安定としてもS22は柔軟性を出しつつも
たわみ量を抑えて走ることが出来ますのでサーキット走行でも楽しめるが
ガンガン走らせるタイプでは無いのは確かです。

とは言っても上級者が履けば一般ライダーのハイグリップタイプより
S22にて速く走れてしまう能力です。

RS10を履いてしまうとやはりサーキット走行での良さが解りますし
路面のスムーズな所で威力を発揮し高気温帯のこの時期からが適した
タイヤはRS10であるのが同時期にS22と比べるとハッキリと違いがありますので
タイヤ剛性、路面温度、空気圧、走る場所に合わせるとどちらのタイヤ
をとするよりも、目的が主目的に向いている方を選べばよい事ですので
一般道とサーキット路面の走行は違うので使い方と、どちらの路面を優先したいと
考えれば良い所ですのでタイヤを上手く使える車体を準備する事がタイヤチョイスより
本来は先にしなければ成らない事です。


SS22のハンドリングとして特にリヤ側で感じる所は
旋回もハイグリップタイヤの粘る旋回力では無く少しずつ細かく滑らせて
サスペンションを止めずに重たくならない一歩手前で走らせてくれるので
切り返しが重くなる事も有りませんので一般のライダーの体力には
適している範囲でグリップ感を伝えますので楽しむ走りに適しています。

滑り摩耗を極力抑えた滑りですのでタイヤの表面温度も安定した状態で
ゴムの表面の荒れ方も少ない事からの安定したグリップとした所はS21から
引き継いだ物とS20のスポーティな感触をミックスしてあります。

フロントタイヤはドライ路面で寝かしこみながらフルブレーキングするポイントでは
ウェットでの手応えを上げる為のパターン溝配置が動きますのでグリップレンジ
が上がった分としてのヨレ感はブレーキングの強さに比例して大きくなるのは、
これ以上攻める物では無いとタイヤが教えてくれます。

グリップが良くなっているのに、よれると書くと何故と考える感じる人が多いと
思いますが、レインタイヤは溝を雨量に応じて対応させて水幕に浮き上がらず
接地する部分でグリップするのでグリップが良いのは分かると思いますので
機能の違いは条件に寄り変わるのでシリカにより雨の中で安心感が増えたとしても
水幕に対応する範囲の湿り気の路面にはと成りますので溝配置が多いとヨレますが
水幕の深さに対応してくれますのでドライグリップとレイングリップのバランスを
考えた結果としてブレーキング時のよれが出てしまうポイントがあるのは
有りますが、この部分は状態の良い車両で走れる方にはと成りますので、
高い領域で走らせた所での手応えとして感じる事が出来ます。

この部分がパターン溝としてタイヤの接地と進行方向に対する蹴りだしを
してくれますので、タイヤの内部構造での剛性を落とさずに応答性を
作り出すことでグリップ感としての安心感を伝える部分です。


タイヤの動きが出始めた時点で制動距離を長く取る必要性は有りますが
こうした乗り方の方が体力も消耗せずコンスタントに走れますので
タイム狙いでは無く走りを楽しむ事でマシンコントロールを出来る
基礎を学ぶためのタイヤとしては良い所です。




この点で合わせるポイントを高過ぎず設定している分割コンパウンドにて
グリップのレンジとタイヤの動きが安定しているS22では表面の摩耗性を
安定させてグリップの上限を熱が入り過ぎない辺りでゴムの千切れが出ますので
サーキットでもタイヤが削れて荒れてしまう事も抑えてくれますので
タイヤの動きとして反動を出しずらくライダーの体力を奪いませんので
ライディングフォームとしても安定して来る事から乗りやすいタイヤです。

飽くまでもテスト車輌としての路面コンデションのバランスで見ていますので
一般車両に取り付けたとしても、こうした評価とは違う所は多いと思います。







3本目はほぼドライでブレーキングも加速も路面を気にせず走れましたが
テスト項目としてフルバンク付近のマルチ分割コンパウンドのつなぎ目の
変化に不安が出るのかとした所と、段差摩耗の発生率を確かめるのに
スピードよりもアクセル開度の開け閉めの感覚をまずタイヤで掴む
事に集中しました。
この辺りの変形性とハンドリングでの不安感は感じられず、ゾーンのグリップを
極端に変えていないのでコンパウンド境界線で大きく変化する変な感触は
かなり小さく分かるか分からない位です、海外ブランドはこのコンパウンド境界で
大きく変化する為に、タイヤに落ち着いた動きで接地して貰いたい感覚を持った
人にはライディングフォームを安定させずらく自ら体の位置をタイヤ変化に
合わせていく事が必要ですので小柄なライダーにとっては重心移動が
忙しくなり疲れてしまいます、ロングを走るタイヤではグリップだけでは無く
こうしたタイヤの動きや路面の変化に対して安定して欲しい物ですので
サーキット走行での安定度も一般道と変わらない所はS22の最大グリップよりも
安定度を求めた結果を示していますので開発目的がラップタイムやハイレンジ
グリップとしないチョイスがコーナーリングの楽しさを表しています。

実際のタイヤのコンパウンド設定の境界の摩耗を見れば段差の摩耗進行の
小ささからも伝わる感触と同じところが伺えます。

もう少し走り込めると初めての車両で抑えた所もかなり有りましたので、
タイヤ温度をもう少し上げた所で内圧調整を合わせられるとリヤタイヤの旋回性と
食いつき感は上がると感じます。








                                                                 #####

一般的な状態での2パターンの悪い例をまず挙げますのでこうした状況では
参考には成りませんのでご注意下さい。

タイヤでは無く車両個体の特性として怖いので寝かせられない物として
初心者ではバンク角をつけられないパターン。

ベテランではバンクさせて曲げることに慣れた場合は曲がらないので深く寝かせる
物に成るのがタイヤの特性では無く車両のバランスでとなるパターン。


バンク角だけを問題視するのは間違いですので深く寝かせる事をしなければ
曲がらないので有れば、深く寝かせる事に慣れた人がタイヤを上手く使っていると
思われがちです。

一番間違えやすいテクニックとして多いのが速度域の違う場面での外圧やモーメントが
人間の力で動く領域と、動かない領域との境界が個々の体力として差が出ますので
パワーのあるライダーが操作してテクニックとしても女性や年齢的に体力低下した
ライダーでは3分の1も力量を出せませんのでテクニックとして力量操作を
当てがってしまうのは適切ではありません。

ジムカーナ的な小旋回や白バイテクニックでの低速域の旋回性を出す操作法では無い
のがサーキット走行や中高速域の旋回性能です。

車両とタイヤで旋回性能を道具としての基本を出せていない物が余計なアクションを
与えて曲がる方法を使わなければいけませんし、高速側ではステア特性とタイヤの接地
は適正な入力と角度でバランスする物ですのでステアを人間側が切る低速操作方は
タイヤグリップのスリップ率とステアリングバランスがコーナーリングとして
速度の上がってくる中高速側では逆効果で不安定になる所です。

中高速域と書きましたが低速側30~40Km前後で旋回してアウトラインに向けて
立ち上がる速度を上げて行くコーナーでは舵角が付いている時間が長ければ
アクセルを開けられませんのでコーナーレイアウトと走らせる目的が違えば
走らせ方は違う物ですので
ボトムスピードは同じでもアプローチから旋回終了までのコーナーリングとしては
平均スピードを上げて行く為の車両旋回性を求める物がサーキット走行です。

一般道としても舵角を車両特性とタイヤグリップとした旋回性を必要とする
峠道の中高速域でのハンドル操作は、車両旋回の邪魔しているのが
本当の所ですので操作して曲がっている感は、曲がらないバイクに多く
当てはまりますので、それらがテクニックと言われるのは間違えなのですが
一般的な状態で乗られているコンデイション低下車両が、そうした本来の機能
が出てこないので、必要では無い動作を与えることがテクニックとなっています。





これらは大型車の荷物の種類や積込位置での運転と同じですのでトラックでは
自車両の安定と積載物としての荷物の安定の両方を崩さずキープしつつ
運転するのはモーメントと旋回重力をタイヤのグリップと遠心力、加減速重力
を低速時は大きくステアリングを切って動かして居ても、速度レンジが上がると
舵角は小さく切るのは当たり前の所はプロドライバーでは知っていますが、

小型車の一般ドライバーは大きく切ってしまうのが軽量車体で長さの短さから
何とか動いてしまう小型車に多く、急な操作をしてしまいがちな所はプロの
ドライバーからすれば機械の動かし方に反しただけの物です。
大型車は人の力では動かない物と分かっても、大型バイクはある程度の体力が
有れば動かせてしまう2輪車特有の構造であるので間違いが産まれます。

自分が運転できる状態であれば良いとしてふらつく運転で構わないとした、
車と荷物の安定とは関係の無い所で運転している
一般ドライバーに多いのは単に経験が無く単独運転している事で
重心移動がふらついて荷物が動いてしまっても関係の無い物を積んでいる
自分の物であるが故です。

この点の重心移動は軽量なバイクも力で動かす物では無いのが本来の機能ですが
見た目の具合からの低速競技系がテクニックとして主流ですので操る事が
バイクの操作としての正当と成ってしまい、駄目なバランスに対して
行われている操作としてのテクニックとして取り扱われる物が殆どですので
瞬発力のある人が上手くバイクを操っていたとしても車両としては酷使されて
壊しやすい所と成る事です。

何故かと言うと壊れていても無理に動かしてしまう使い方がバイクの寿命を
縮めてしまいますので、バイクの機械作動物理が正しい取り扱いで上手く
操作した物で同じ操作の上手さや速さが出て来るものが正しいと言えます。

この辺りはテクニックを追求すれば自ずと車両の状態と不適切な部品の取り付けや
整備不良はテクニックをつける以前に有る問題だと気が付きますので
簡単に出来るテクニックは簡単な動作や1つの事柄をこなす為の小さな物と
理解して、練習量や力量操作では無く体幹を利用するテクニックとした流れを
理解して尚且つ練習量を増やす体力に頼らずに行く方向に向かうはずです。


低速競技系は飽くまでも操作に反力を上手く合わせて行くタイミングを
使いますので慣れると上手く操れますが、短時間で行う動作として反力や
低速時にしか使えない不安定性を逆効率として乗り手とのバランスを使いますので
中高速域では違うと言う事を理解しないといけません。

それらに対して運動神経の突出した人以外では、直ぐに上手くなる事は有りませんので
駄目なバイクのバランスでの操作法を教えたりするのが運動神経の優れた人ですので
一般的には勘違いしたり、そうなのかなと思い込み違いでテクニック有りきが、
正しいバイクの動きが出ていない整備不足や正しいバランスで組まれない事で
体力の乏しい方やトレーニング不足であれば危険回避も安全運転も出来ない物です。



関係性と例題にて車のシートベルトに関しての免許更新時にビデオを見た
ことはあると思いますので少し書きます。
抱っこしていた赤ちゃんを支えきれずウインドガラスにたたきつけてしまう事故が
多かったのでチャイルドシートの義務化と成ったのは知られていますが、
例え5kの体重の赤ちゃんでも大人の腕だけで衝突速度50キロで支えられないのが
運動の法則とは一般的に知られている事は殆どない時期に多い事故でしたので
自力で赤ちゃんの体重移動を支える事が主な原因とは誰も思わない所と同じ事が、
自重100キロから250キロ辺りのバイクを
中高速域で人間の力で振り回す事態が本来の姿では有りません。


かなり長く書きましたがいつもの通り鵜吞みや勘違いは具体的に端的でも
事実と異なる部分が多いプロセスの小さな積み重ねから産まれますので、
小さな積み重ねが違うのに同じには成らない物だと言う事を理解してもらい
たい為です。
一般ライダーにて大体、車重100K以上、速度50キロ以上の
バイクの取り扱いは物理的に違う物だと言えますので、まずこの辺を理解して
いなければテクニックとした低速競技系だけとなりますので有効範囲と
物理特性は違う物と認識して欲しい所です。







②それではツーリングでの高速道路を中心とした移動時間の長い場面で
連続走行での使い方での疲労感や乗り心地をメインとして感じた所を書き出します。


一般道といっても高速道路並みの緩いアールの山道からタイトで路面の
傾斜角が複雑な形状の道でマンホールの段差が突然コーナーで現れたり
冬場の気温でアスファルト舗装が剝がれて、でこぼこの湿った谷あいの道など
の他、狭いトンネルで流水の発生箇所も多数ある峠道コースでは
タイヤのギャップ吸収レベルや路面変化に手応えが常に必要です。

初めて走る道で気温変化が出る山岳の地域で1時間以上、走らなければ行けない
状況でのS22のスポーツバイクとの相性はとても良く、この同じルートですと
RS10は選ばないのは確実ですし、乗り心地がしばらくして慣れてしまうと、やはりRS10は
硬いのでサーキットや段差の少ない路面対応だとなります。

じゃあツーリングタイプのT31が良いのではと成らないのが、スーパースポーツで
ある程度は気持ちよくとすればとした所でチョイスしていますので、T31はそれは
それでの使い方としてメインの使い方が良い方で選ぶとしますのでライフや
グリップの一般選択では無くメインの使いかで私が合うのがS22とした所です。


高速道路でも快適すぎで退屈な乗り心地ではなく、山間部の高速道路を
路面の粒粒を嫌味な振動を伝えずに路面対応して伝えますのでスポーツバイクとして
巡航時時でも、加減速の領域でもタイヤと対話出来ますので疲れずらく、それでいて
暇で飽きるような快適さを望まないとした、ちょっとした路面の変化を走る
楽しみとして伝えて来ます。

今回の千葉から能登半島への短期間での長距離移動での路面対応として
の所をタイヤとして中心に感じた事を書きましたが、車両本体とセットで有る
前提の物ですので一般的な車両のユーザーさんはタイヤ自体の乗りごちや
グリップ感は良いと感じられると思いますが、しびれや肩こりの出ない
本質的な車両ではレベルの違う乗り心地とハンドリングと成りますので
最終的なタイヤ自体の良さを引き出すのは車両ですので、
最後の接地部分はタイヤですが活かすも殺すも車両状態ですので間違えの無い様に
感じて欲しい所です。








2019年5月28日火曜日

MC31型 ホーネット250

2008年 MC31
 HORNET 250

1986年代MC14、CBR250 FOUER用に4気筒ではミニマム排気量にて
CBRの搭載エンジンとして産まれた初期の形式から細かい点を改良しつつ
94年に各社の競争が馬力に流れ過ぎた過剰反応に対しての自主馬力規制エンジンとして
排ガス規制にも対応させる為に出力を抑えたバージョンです。

現行の新車でミニマム4気筒、CB400SF等の継続している4気筒モデルの使いやすさ
を主眼にした優秀なエンジンが継続されていますが、250CCクラスの4気筒は
販売終了後に現存する車両もメンテされずに消えてしまう方向です。

こうしたエンジンは設計段階で
素性が良く出来て居るので設計が30年以前のエンジンなのに今乗っても、
とてもスムーズで4気筒独特の回転フィールと吸気系、排気系の音感が
フルート演奏を聞いている感じでゆったりとした息吹きで奏でる音域とした
低回転や強く息吹きして出す高音域とした高回転のエンジン音が響きます。


車両としてはネイキッドのホーネット250の後期モデルですのでツーリングタイプ
としては使い易く乗りやすい所ですが、現行2気筒の250ccのインジェクション
とキャブレターとした違いが使い勝手としては大きい違いと成ってしまって居る
ので冷間時始動性や排ガスの浄化性能等、確実に現行車の持つメリットの良い部分が
足りていない事は確かです。


4気筒の高回転型としたパワーバンドが11000回転辺りからの仕様が当時としては
ライバルの4気筒より強力なトップレンジのパワーを追い求めた形ですので
トルク特性が犠牲になってしまって居ますので速く走らせるには少々難しい事と
成ります、インジェクション制御で現代の特性として仕上げれば楽しいエンジンに
成ると感じますが、キャブレターの仕様としても、きちんとした性能を維持して
走らせてあげれば速さ使い勝手ともにとても素晴らしい物であるのは事実です。

一般道での使い勝手やパワーバランスにての所は250ccが丁度良いと言えますが
高速道路や登り勾配がキツイ山岳路など全てにおいての動力性能としては
若干非力ですが、私はこの整備後のホーネットを非力とは感じませんし、強いて言えば
若干とあえて言いますので、ほぼほぼ一般的な状態で乗りっぱなしの車両個体を
非力と感じる事とは大きく違う事です。

250CCクラスや中型バイクが非力と言っているのは大きな間違い部分ですので、
大型バイクの扱えない程のパワーを余裕とゆとりと言われること自体は良いのですが、
ノーメンテの余裕やゆとりは間違った物ですので、慎重に乗らざるを得ないので
結果としてアクセルを開けられないので上のギヤだけで、ずぼらに操作して
パワーを殺して乗るのであれば、それらは余裕を持っているのではなく危険を伴う
持て余した状態なのでそうなってしまうのが大型バイクのパワーである事を
理解していない物です。



高額車両アピールだけの小排気量を単なる質の低い者扱いが大抵の
大型バイク乗りの観点に成りがちですので、それは違うのですよと私の場合は
説明しつつ間違い部分の整備状態や乗り手の間違ったテクニックで大型車を
力だけで乗ること自体が壊しやすく体力依存の扱いが上手いと錯覚を産ませる
紙一重ライダーの操作法ですので余裕がなく、追い越しやすり抜けもギリギリ
で自分が見えなければ車だけを運転するドライバーさんには怖さを与えるだけです
ので錯覚していては行けません。
これらは車でも自転車でも置かれた状況下では同じ怖さを歩行者に与える物ですので
乗り手の意識の低さと車両の悪いバランスが運転方法に現れてふらついてしまう事が
どの乗り物でも現れている所です。

悪いコンディションの大型車より、きちんと整備された小型車であれば
乗り易く乗り心地と安心感がある物ですので、
スーパーカブの完全整備されたバランス良い車両の方が私は
安心で乗り易いのではと感じますので、小排気量、大排気量の違いはスタイルや
目的として以外は無い所ですので走らせて安心な所は両者共に同じである事です。









今回のホーネット250の整備内容はホーネットをきちんとした性能に近づけて
安心感の高い走りで乗り味を楽しみつつ安全確保の防衛運転を即座にこなせる事が
自然に出来る物として、自分を守る為のオートバイでは重要な問題を確保することで
乗り続ける為にする内容とした物と、
250ccの動力性能自体を本来の素のエンジンが持つものを引き出せる事で
一般的な消耗品交換程度の中古車の400ccに勝ってしまう能力となる所です、
トータルのバランスが加速でもブレーキング、コーナーリングでもとした物ですので
排気量が250CCだから遅いと言うのは本来は間違いで有り250CCの使い方として
バランスしていて速いし、優しい使い勝手が良い所を伸ばして行きます。

多少の怖さがあっても今迄は転倒もせず、楽しく乗れているとの考えで居た
オーナーさんが、以前の状態のバイクのバランスがとても怖いと感じて
しまう、と言うか危険な状態なので恐々乗っていたとした物が正解だと理解して
貰えた所からレベルアップ作業を進める判断をしてもらった所です。

今回の問題を消耗品交換程度からレベルを上げる事で
最初に止まる為の条件が必要ですので、止まれるから走って曲がれるのだと
いう事ですので、一般的には走る、曲がる、止まるですですので逆ですよ
と言えます。

こうした中で理解してもらえるオーナーさんは別の価値観でホーネットを
乗れますので、この車両のポテンシャルは高いので自らが道路状況を
掌握しながら安全に運行する事を心掛ける事が出来ますのでバイクを
壊しずらく長持ちする事で、適切な整備金額が掛かっても実質的に
乗り換えの場合よりもコストは低くなる方向です。


250ccの整備だから安く上げてコスパなどを求める物では無く純粋に走りの安心感と
性能の維持管理から壊れずらくなる事での別の目的を求める物ですので、
工賃が高いからとした所は別問題ですので、特別な手間が入る事でしか得られない
乗り味を欲しいとした物を理解しているオーナーさんだからこそ味わえる事です。

250ccでも1000ccでも構造と部品構成が同じであれば、同じ手間が掛かりますので
市販車両で販売価格を抑えている価格帯の安い250ccクラスでは
基本設定の出来が走りに影響しますし、この基本的な物が発揮出来れば
沢山の調整機構の付いた物に頼ることなく幅広く対応出来ます。

調整機構の多さはピンポイントに合わせやすいが、狭くなった使い方として
大きく変化した指向性が際立ちますので物凄く良いと感じる部分としては
良いが指向性の範囲外の使い方が多い一般道では返って調整機構の多さが
複雑さとコンディション変化に対してシビアに感じますので基本的な
コンディションを維持できなければ更にそれらに関わって来る別問題に
まず初めに対応出来なければ次に進めないのが現状ですので、あえて
ホーネットのシンプルな構成の車体が走り易さを出せる事で奥行きが
広い事が分かるように成ります。


タイヤサイズですがCBR900RRと同じサイズがCB900ホーネットに採用された物が
そのままのサイズとレンジで装備されましたので250ccなのにホーネットは大型バイク
サイズとしていますので、180のリヤタイヤだけ見ると大型バイクと見せる特徴的な
アップタイプマフラーと組合せとしています。

一方のフロントタイヤは現在では採用の無い16インチですのでハンドリング違いを
想像してしまう人が多くいるようですが、80年代の16インチスポーツバイクとして
生産された当時の状況と当時のタイヤとしては、あれこれと問題も多く試行錯誤していた
時代と当時のタイヤとした所ですので、16インチ特性をどう乗るかはタイヤとして
グリップは欲しい旋回性もとした要求を17インチでも18インチでも過渡期でしたので
タイヤのインチサイズを言われた時代とホーネット250の発売時期ではタイヤが
16インチだからと言う事は関係はない物ですので、曲がる止まるの
市販車としての要求は持っていますので16インチタイヤ問題を言われるのは間違いが
別の所にあるのが原因です。


20000Km超えた辺りからオーナーさんも異変があるのは感じられて居ましたので、
前前より私が指摘しておいた操作性と乗り心地の悪さ等の部分以外にも
危なっかしい動きに耐えかねて自ら修理調整の依頼に来た所でした。







エンジン関係もオイル管理不足している状態ですので本体の保護だけとした
観点だけでの交換サイクルやグレードの合わない使用環境では別の問題も
合わせて、じわじわと悪化させてしまいますので気付きづらくダメだなと
感じた時点で時遅いのがオイル管理をしていたにも関わらずと言った事は
単なる距離数での交換サイクルからきますので注意点です。

天ぷらを揚げる油と同じく古い油では変え時を過ぎると、味も悪く換気扇周りも
ドロドロになったこげ油ミストが多くつく事はご存知だと思いますので
変え時を少しずれたが為に味が酷い物では具材の味では無く油の悪い味しか
残りませんので、オートバイのオイルも同じ事と捉えなければ調子が悪い
物は取り返せないので余分な消耗品や手間が増えるギリギリ管理が
調子が崩れて駄目にしてしまう根本的な原因である所です。



長期間使用のコンデションでオイルミストの発生はエンジンだけでは無く
吸気系の詰まりに繋がりますので、クリーナーの目図まりを早めて
プラグをかぶり易くしてしまい、不完全燃焼に繋がりオイル汚れと
燃焼効率を下げる元と成りますので、燃費悪化とパワーロスを
常時抱えてエンジン本体のコンデション低下もセットで悪化させてしまう
オイルグレードや使用方法では、洗浄添加剤のお世話に成ったら少し燃費が
戻ったのでとした落込みを根本解決出来ない繰り返しの波を続けるだけですので
単なるオイルブランドでとした物では無く状態管理に合った物でグレードや
ブランドが適していればと成ります。



コスパ整備や技量の低さから来る不具合が、バイク乗りのほぼ全ての
悩み相談として有りますので、壊れて当たり前、乗りずらくて当たり前と
言えますのでライテクだけで使い倒されるバイクは乗りずらく壊れやすい
方向です。



実際に路面の凹凸に振られる、前後タイヤの摩耗による影響が顕著に
出てしまうので体力を必要とするライディングと成りますので、軽量だから
出来てしまう抑え込めるだけの力を入れてしまうライディングフォームと
なります。

250ccクラスがステップアップの中心となって居る、初心者の免許取得者や
保管場所の問題や諸条件から選ばれるベテランまで気軽に選ばれる所ですが
無整備や不良な整備を手掛けてしまう技量不足からの維持管理から来る
コンデイション低下の車両が多く止まれない曲がれない燃費があまり良く無い
とした所ですので、これらの状況では不安定な自車両の操作に手間取る事で
事故回避もしずらいし緊急停止も難しいだけです。


####大事な停止運転を普段できることを考えてください。
回避運転では止まる事はしませんので、普段できない事はできない状態ですと
言えるのが運転操作です。#####

普段から制動よりも回避とした行動パターンや後ろの車の車間がいつも
詰まる運転環境ではきちんとしたブレーキを使う事もしませんので
回避運転が一番だよと誰もが思う事は流れとして生まれてしまいますので、
ケースバイケースで間違っている状況では2次被害として、先日の保育園児の
居た歩道に飛び込んでしまう様な事故に、ぶつけられた後の自分の車両で
飛び込んでしまう事はブレーキをかけて停止動作をしない事から発生する
現実を、知らなかったから、ぶつけられたから仕方なかったでは周りの人の
命は守れない運転手に成ってしまうだけです。

日常茶飯事に起こる
交通事故は防衛運転とした、かもしれない運転の基本ですので
バイクでは右折車が悪いだけでと言っているだけでは痛い思いや最悪の事態を
自ら防ぐ事でしか自身を守れませんので過信のない事とブレーキ性能が
何時でも発揮できる状態が運転者の露出するバイク乗りの基本である事を、
いざという時止まれない事の当たり前の怖さも考えてみて欲しい所です。

初心者にコーナーはこうして、こうして曲げるのですとしたライテクは悪い
コンデイションのバイクでは無理な物ですので、テクニックの前に車両個体の
コンデイションを整える事がまず大事です。

不具合症状の出ているバイクでは正しい操作法は通用せずに副作用が
発生している事を抑えたり反力を力で押さえつけて行く事をしながら
乗る事をテクニックとして教えられてしまいますので結果が反映ができない状態
の途中過程でつまずくのが体力の少ない初心者や小柄な女性ライダーですので
運転中は常に不安定に対して、体力を消耗させられてしまえば低速走行時でも
安全確保は難しい物です。

テクニックとした駄目バイク操作方法をテクニックとした物にしては
いけませんので大きい注意点です。

自己転倒の原因であるのがテクニック不足だけとした間違いから生まれますので
車両のコンデイション低下が転倒の原因の5割は占めると言えますので初心者ほど
体で覚えるまでに時間の掛かる操作法に頼ってしまう事で1つ覚えて出来ても2を
覚えるまでの間にミスが増えてしまう速度慣れからも発生します。

速度を控えめにと言うのは操作に時間が必要なのでとした、不安定な物は
安定させるのに力と時間を要する物で有る所と感じて欲しい所です。





対向車の動きを見ることが出来ずにあせってしまう事に成り易い物が
環境として有り、それらを邪魔しないオートバイのポテンシャルが
ウインカースイッチ操作一つを取っても、クラッチ操作一つでも必要です
ので安心して運転して居られるので安全確保の運転が出来る物だと言う事を
理解して道具としたオートバイを整える事が出来て安全運転出来る物だと
考えなければいけませんし。
想定外とだけ言われるだけの事故による運転法は防衛運転とかもしれない運転の
対応出来る範囲が狭くなる所が大きければ大きいほど想定外と処理せざるを
得ない物ですので現代の交通環境に対しての対応幅は常に狭い範囲で
推移しますので常に緊張している事で疲れた時に注意不足に成り易い所です。


テクニック向上だけではやる事いっぱいのバイクでは疲れて安全確保は
集中力が持つ10分間くらいですので、持続しないのにテクニック向上だけの
上手くなった感を与えてしまう慣れは一定のレベルのテクニックにしかなりません
ので慣れや習慣が低レベルの運転操作法に拍車をかけますので勘違いテクニックと
なるだけです。

正しいテクニック向上とは正しい道具の動きに対してスピードや時間に対して
対応できている最初の基礎の部分が道具として正しく動く物と、正しく動かない物
を扱うのは逆になっている事が理解出来ない限り、力を使う操作方法一択となり
ますのでそうした中で乗る事をテクニックとしてしか扱わない物がほぼ全て
に成って居ますので、そうした物は疲れるテクニックにしかなりませんので
上手さがパワーライディングテクニックとした白バイ隊員乗りは毎日練習している
事で車両の不具合を押さえ込む事から産まれる特殊な物ですので、
一般のライダーが通常操作で真似をすると車両の痛みは激しくなってしまう使い方
と成りますので車両のバランスが崩れて素直な走りでは無く疲れる操作で
低速側コントロールをして行きますので体力が無い方では無理であり
短距離走の極端な使い方としてバイクは痛む所です。



新車時の250クラスと1000ccクラスが値段、馬力、装備など違いはあるが
走ることや止まること曲がる事に対しての違いは実際のところ使用目的の上限値
以外に違いは無い物ですので、使用過程での距離や時間、状況による管理、修理
等の違いがバイクのポテンシャルの差と成りますので250だから遅いとか安っぽい
乗り心地と言われるのは使用法や管理がそうした物だからと成りますので
一般的に言われてしまって居る250だからこんな物で安い価格帯での構成だからと
言うのは本来は違う事です。





エンジンについても同様でホーネットに採用されている4気筒カムギヤコンポーネント
の16000rpmまで正確に回ってしまう物が30年前の設計が基である所は、凄いこと
と感じます。
現代の1000ccで同じ回転域で設計されたエンジンの高精度、高額素材の使用で
やっとホーネットのエンジンに追いついたと言えますので250ccのホーネットの
エンジンが素材や当時の状況の加工処理でまかなった物として素晴らしい事は
基本設定と後処理に頼らずとも性能を出せるようにした基礎的な素材の加工や
吟味が正しい物だったと言える事は明らかです。

こうした所はエンジンの内部問題だけでは無く、キャブレターの詰まりや
リンクなどの摩耗、ニードルの段付きなどトータルで爆発燃焼としますので
全体が下がる事からの馬力である所です。

オートバイとはトータルバランスの乗り物ですのでメーカーさんであれば
使用しているオートバイがコンデイション低下すれば、修理とモデルチェンジ
した物と比べての新車を勧めるのは当たり前ですし、部品交換等の供給を
古いモデルでやめていく方向にあるのはユーザー側で新しい物を単に求める内容が
便利や新しいとした流れからの物である所からのコストカットが古い車両の
パーツを減らす物ですのでホーネットの4気筒に乗りたいと言うのであれば
中古車として購入したらきちんとした形でのコンデションに戻すことで
の整備の手が入る事で部品供給も有る物と考えなければ行けません。




バイクのデザインも20年、40年前のイメージが現代のバイクに当てはめられていても
免許を新たに取って乗り始めた方には新しいタイプのバイクに感じられて
可愛いや、かっこいいとした新鮮な物を感じていますしレトロデザインが
近未来デザインの指針となって居るのは明らかです。
古い物を単に棄ててしまう時代では無いとして長く乗りたいとした人も増えてきたと
感じます。



今回は少し内容がバラバラでしたが自分を守るバイクは人も守れるとした
基本的な安全運転に対しての原点回帰としてバイクの本来の機能を
味わえるオーナーさんだからこそ安全性と共にツーリングに出掛けて
美味しい物を食べて、綺麗な風景を見に行く事が出来るのだと
意識してもらえると嬉しいです。



2019年4月20日土曜日

MICHLINタイヤ主力製品のテストコース試乗にて得られた物とは!!

2019年3月下旬
本日はミシュランタイヤのディーラー向けテスト走行の会場である
栃木県GNKプルービングコースにやって来ました。

先導は各テストメニューのスケジュールごとに別れて豪華講師陣です。
原田哲也さん
岡田忠之さん
亀田長純さん
高田速人さん

古い話しで余談ですが同じ千葉出身の原田さんの初愛車のS13シルビアを
私の若い頃勤めていた整備工場にて整備して私が試運転確認したのを、懐かしく
思い出した所です、その直後にヤマハワークス契約となり発売されたばかりの
新型スカイラインBNR32GTRに乗り換えたと伺いました。

さてさて本題です。

アドベンチャー対応の新型タイヤ、現行オンロードタイヤの各レンジの比較として
ロードバイクからアドベンチャー系までの各車両を同じ車両にてタイヤのみの違い
としたレンジ違いを3パターンの走行状態で比較します。

①高速安定とパイロンスラロームの切り返し、外周部でのバンク路面の高速走行
②ウェット路面でのABS作動までのブレーキング
③峠道設定の内周路での、コーナーリング特性確認

これらの3パターンにて同型車両のタイヤ違いに加えて車両タイプ違いを3機種
6台を乗り換え乗り換えの30分間走行パターンとなります。

乗り換えの時間が短時間で行うのでタイヤ比較としては小さな違いが多い事が
解りますし、車両の車格や重量等の違い等のマッチングも比較できますので
短時間での乗り換え走行での慣れる前に感じる部分とした直感的な所も
感じる部分として有りますので、こうした試乗会ならではの所です。

    ◎ここが一番、重要性がある所だと解釈して欲しい部分です!!

一方で車両コンデションが同型車両で有ってもバラバラな所が多くタイヤ以外の
コンディションからのハンドリング違いが多い事も今回のテストコース試乗では
半々であった事も事実ですので、タイヤの感触として伝わらない車両個体を乗った時に
急の付く動作をしてはいけない事を心掛けないと、たたでさえ少しの入力で前後の
バランスがコーナーリングやアクセルオン時、ブレーキング時に大きく崩れますので
この車両ではテクニックを使って乗る事をしてしまいますのでタイヤでは無く乗り方で
合う合わないの評価しか出来ませんので、こうした試乗会では切り捨てる事も
早目に判断しないと、悪い車両の感触がタイヤの評価となってしまいます。

各メーカーの技術的な所や部材の優れた物などは、タイヤを履いて安心して
走れる事のベース状態の下地ですので重要な所なのですが、一般のライダー
には使う上で最も重要な管理は、ほぼ出来ていませんので季節に応じた空気圧や
鋭利な砂利等での切キズや紫外線でのゴムの劣化、ひび割れなど最低限の
日常点検などを自分でできる人はわずかですので、基礎的な知識より
重要な事が管理と成りますので使用標準での適正な空気圧の維持を
一般の方はやって欲しい所です。
何か月置きにといろいろ言われますが、空気圧の調整設備が無い方が面倒なので
じゃあ最低でも6ヶ月もしくは3か月としますがその間に無駄になる燃費が
大きいと分かれば月一点検を理解してくれると感じますが、忘れるのが
人ですのでタイヤを何とする為の物であるかを買うときはあれこれと調べるのに
使い始めると何でこうした状態で使って居るのかとした所です。

タイヤは車でもバイクでも燃費や運転安定を言われている役割ですので
この役割を使えるように管理する事の出来る最低限を1ヶ月間として欲しい
と私は感じますので、これに気お付けていれば忘れても早目に出来るように
習慣付けが大切です。




栃木県のGNKテストコース
走行時の天候、晴れ、午前中の気温帯日向10℃前後、路面温度7℃前後





まず初めに
アドベンチャー車両系タイヤの新型と前モデルの特徴と感想です。

新型アドベンチャーのロード寄りタイヤとして、アナーキーアドベンチャー
同系の前モデルのアナーキーⅢ
高速走行と安定性、中速域のレーンチェンジ
峠コースの低中速域の旋回特性

メインの新商品で有るアナーキーアドベンチャーからの感想です。

新ゴムとパターン、シリカ配合のナノ分子技術の進歩からの変化が接地感として
アナーキー3より大きく変っています、最大値のグリップや優位性と言うより
手応えを伝えて来る安心感の物としてです。

ロード8割のタイプで、2割オフ走行向けブロックパターンとしてアドベンチャー
車両の装着での迫力を出し未舗装路を得意とするタイプに見えますが実際の所は
ロードバイクのロードタイヤで走っていると感じますのでパターンだけで
見てしまうとオヤッとした先入観を持ってはダメだと感じます。

実物のタイヤとしてはブロックの角を落したアスファルト舗装に合わせた
滑らかなブロックですので騒音の低減と乗り心地をロードバイクパターンのタイプと
遜色がない所ですので見た目とは裏腹である所です。

技術、構造部分は各社の開発の目的にてのところですが、車両としてのタイヤ銘柄
として行く場合はトータルバランスですのでタイヤのみの評価は現実的では
有りませんが、新ゴムとパターン、シリカ配合の接地感の変化は、ここ3年間前後で
大きく変わって居ますので新たな技術で生まれたタイプの接地感です。



この接地感と最大値のグリップでは、ハイグリップ系の物とは概念も構造も違う
のですが人が感じる部分としての一般的な感覚としてでは同じ感触としての
物と成りますので安心感としてより一層感じられます。

別の表現で例えて言うと
奄美のサトウキビから出来た黒糖の甘味だけを表せば白糖でもステビアの甘味料でも
糖度としては変わりませんが甘さの質や、まろやかさ、ミネラルは黒糖の持つ
味の深さがありますが、ステビアに成れた人には美味しさの感じられ方が
違う方向に向きますので糖度の高低に対して好き嫌いが出る子ども時代の
舌の味覚が記憶として残っている事で味の濃い薄いを、良い悪いとした
判断に成りがちな所はタイヤの感触としても同じである所です。



私やメーカーの専門家は全く別の内容として分かりますが安心感や食いつき感とした
タイヤの路面への接地としての感覚としては一般のライダーが分かり易い
新ゴムとシリカ配合の方向性ですので温まっていない走り始めや、恐々とアクセルを
開けていく必要のある路面コンディションでも、新型アナーキーアドベンチャーは
安心感を伴って走れます。
今迄の低入力が得意な優しいタイヤでは高速域運転や高入力操作に対して
弱い設定が構造上から来ていましたが、新ゴムとシリカ配合の進化が
構造を高速安定方向にしても低入力特性を下げずに行ける所はコーナーリングの
しやすさが優しいタイヤでも高速安定性が大きい造りであるので初心者に使い易く
上級者に対してもロングランでしっかり感の増えた使い勝手の良い方向です。


これらの感触はアドベンチャー車両のバランスとしてラフロードを走る状況が本来の
使われる目的ですので車両パッケージとして安定したアスファルト舗装の路面には
余裕の車両ですので、タイヤを上手く路面に押し付ける事がし易い為に
ライダーが乗り方を工夫しなくても自然にタイヤが反応してくれる所が
新型アナーキーアドベンチャーであり、3種類の走行パターンで安心感を伴っての
グリップを感じられた所です。
整備などのレベルが様々な一般車両ではアドベンチャー車両とアナーキーアドベンチャー
タイヤの組み合わせでロードバイクのロードタイヤの場合より走らせやすく安定している
ので無理のない範囲で有れば、新型のアナーキーアドベンチャーの方がコーナーリングも
逆に楽しいと言えるくらいの実力で有る事は確かです。

アナーキーアドベンチャーとアナーキー3
◎ウェット制動テスト
このテストにての車両がオフロード向けで乗りずらいのタイプでしたが怖がらずに
フル制動しますが差は車両のバランスに左右されてしまい分からずでしたが
停止距離が短い事からもタイヤ単独のウエット特性は良い事が理解できます。

◎高速周回路、パイロンスラローム
テスト車両のBMW、R1200GS車両との相性も良くロードバイクのロード5やパワーRS
よりも一般路は気負わずに走れる優位性がアナーキーアドベンチャーの方が高いので
天候がころころ変わる状況では路面に対しての接地感はロードバイクのロード
タイヤと比較しても安心感が大きく感じられる所です。

◎峠道コースの周回路
峠道コースのVストローム650にアナーキーアドベンチャーの組み合わせが
非常にコーナーリングのレベルが高い状況で通常使用の旋回特性も
人間側に安心感を分かり易く伝えてきますので深く寝かしこむ時の怖さが
無いのでフロントタイヤが19インチと大径なのにコンパクトに曲がれて
いますので腕に力が入ったりハンドル操作をする為のテクニックなど必要が
有りませんので元々のロングランで疲れないVストローム650に対しての
アナーキーアドベンチャーがコーナーリングも楽しませてくれて疲れない
乗り味とした仕上がりです。

アドベンチャー車両が普段の私の管轄外の車両では有りますが、車体の特性や
タイヤの仕様などタフなバイクと感じますが、実は優しさと走り易さの面が
大きくアナーキーアドベンチャーとのアスファルト舗装路面での相性も実際の
コーナーリングの曲がり方にて安心感が高いのでロードバイクよりも走りやすい所です。



ロードバイクでのメリットがコンパクトさや軽快性等の使い勝手だと言われますが
整備不足、消耗不良車両やカスタム車両が限定された路面での用途に対してしか
使われない事で実はとても不安定な状態のタイヤ接地による軽快性と成っている、
バランスが狂った接地感として出ている物だとアドベンチャー車両と組み合わせた
アナーキーアドベンチャーを乗ってしまうと感じてしまいます。

◎アドベンチャー車両と比べて、ロードバイクがタイヤを履きこなす基本が足らずに
とても乗りずらい事が露骨に感じられた今日の試乗会でしたので、アナーキー3より
モデルチェンジした物としてのアナーキーアドベンチャーの優れ方としての役割が
ロードタイヤとして単純に良いと感じられる所です。









                                                                   ####

私が今回のミシュランのテストに参加させて頂いた最大の理由が車両特性と
タイヤの性格を普段乗らない車両で掴みたいためと、スポーツ走行だけの
物では無く一般路使用の各メーカーの味を掴めるのがツーリングタイプの
タイヤ銘柄ですのでミシュランのタイヤの性格を決めている最後のテスターの
人の部分を感じたい為の所でのテスト参加ですので、わざと初心者の乗り方で
感じたりポイントを決めた動作に対してのタイヤとしての反応を試したりの
物でしたので、車両によっては怖かった走りに感じるタイヤとしての反応
しかない車両の場合はタイヤ評価せず行くと決めましたので、グイっと曲げる
動作などは、どの車両でも行わずにした手応えや感想です。

参加者の中でもグイっと曲げて乗るタイプの人は私と正反対の評価を
していますので、曲げているので曲がるとしたタイヤ側としてでは無く操作で
曲がるフロント荷重過多にしたい為の動きを与えている時の曲がりとした
人側の力量操作感としてのタイヤ反応を感じていますので、こうした逆の
意見がある所です。

一般路では乗り手の技量や路面変化に対応出来る別の要件が大きいので
ラフにバイクをグイグイ動かしてタイヤを無理矢理使っているタイプの人とは、
おとなしく乗っている方や女性ライダーではタイヤとしての反応は逆方向ですので
乗り手に応じた使い方に合うタイヤを見てあげないと行けませんし、車両のバランス
も崩れていればタイヤを上手く路面に接地させられずに怖い思いをするだけですので
大事な部分を忘れてしまっては行けません。






ここからはロードバイクでの
オンロードタイヤでのテスト走行銘柄です。
①パワーRS
②ロード5
③ ロード4  こちらはウェット路面でのロード5との比較のみ



◎ オンロードタイプのウェット路面での感触からです。

ウェット路面のテストでは全車ABS付。

ロード5で機種違いでフルブレーキングABS作動域まで握り込みますがABSにて
リヤのロックが回避されるのでフロントブレーキに集中して行ける事が
フロントタイヤを使える事も助けになりますが、ロード5のタイヤ自体が
上手く変形して手ごたえを返してくれますので最初は恐々したウェット路面で
も、しっかり食いつきますのでABS作動域まで握ると短距離で止まってしまいます
ので、ウェット路面でも縦のピッチングGフォースがかなり高くなり体が前に移動して
シートからお尻がズレてしまうのを体感と骨盤で抑えるとしたグリップの高いドライの
路面と同じくらいの力が必要です。


普段の一般道でここまで強くかけることは滅多に有りませんが、
ロード5のフロントタイヤの
横溝切れ込みの入れ方の間隔と変形量のバランスが取れている事が水膜を逃がしつつ
しっかり路面を蹴る感じを与えている足の裏を感じられる所です。

ロード4が差があるかと言うとハッキリ言って良い意味で無いと言えます。
余程繊細に比較しないと分からない所ですのでウェット路面のロード5が100パーセント
とすればロード4は90パーセントと差をつけるだけで実質的に車両コンディションで
逆転してしまいますのでタイヤを使えるように準備された車体が重要である所です


水幕の深さが常に一定の条件で有れば溝の深さと排水の設定が高い方が有利ですが、
ウェット路面での走行時の条件がセミウェット、水溜まり、半乾燥路面との
刻々と変化がある所では何処にポイントが欲しいとしないと、四輪車のスタッドレス
タイヤを常にアスファルト舗装のドライ路面で履きっぱなしにしているのと
同じですので雪道走行の主目的とは正反対の使い方でどうだとしている物では
正しくは有りませんので注意点です。

ウェット路面でフルブレーキング時は、ほぼフロントタイヤ感触に成りますので
リヤタイヤのABS介入のタイミングの速さでのリヤタイヤセンターの路面追従性を
判断する所ですので車両の重量が軽いと同タイヤでもロックが早めに出ていますので
車両に対してのエア圧の微調整も、こうした状況のテストでは必要性を感じます。

ましてや急停止の場合は足付きの準備をしている暇は無いのでなるべくなら
シート位置のズレない体制で止めて足お出したら直ぐ着いて余裕のある足つきが
出来ない所では停止寸前の前のめり車体を支えられませんのでシート高の
高さもクリア出来ないとブレーキで急制動はしたが停止時のバランスが上手く
取れなければ制動を緩めてしまうので、試乗会に来る我々の様なベテラン
では出来たとしても一般のライダーが自分の整備不足の車両では難しい物であり
タイヤ以外の条件が揃いずらいのでフル制動を出来る出来ないの差が激しい
のが一番の問題点としてあります。

テストではこうした事が欲しいと成りますが一般の方が雨が降ったからと
0.1kpa調整はしませんので最低必要なエア圧の月一点検や自分の車両の重量や
季節的な変化を考えていく事が大切ですのでどのタイヤが良いとした物では無く
基本的な所を出来ている事がまず初めに大切です。

これらが出来ていないのにタイヤ交換したから良いと感じるのは交換直後の
エア圧が適正な場面だけで、どのメーカーを履いても車両崩れや早期タイヤ
コンディション低下を招く状態の使い方や車両での場合は1年で正規のタイヤ
状態の50パーセント落ち性能としたタイヤの接地となりますので、そこから先は
時間と共にタイヤ以外の部分も合わせてどんどん落ち込みスピードは速まります。

特にドライから急に雨模様に変わってしまう濡れはじめのウエット路面や
半乾きで湿った路面では適正な空気圧やタイヤ状態など
のタイヤインフォメーションの有り無しが大切ですので、ここで怖いと
感じればインフォメーションが無いと言う事ですのでタイヤなのか車両なのかと
した所の双方を見ていく事が全体の動き方として安全性を上げる為には必要です。





次に高速安定の周回路道路と中速域切り返しパイロンスラロームです。
こちらの比較はバンクコーナーリングも含みますが一般路では有り得ない傾斜角度です
ので縦Gをタイヤとしての反応を感じる部分よりも、車重の重たいバイクは縦Gが
入り易いのでこれに伴い体の内臓が下がる感触が大きく短い時間では車両の乗り換えも
含めタイヤと言うよりも全体の安定感として持っている感想とします。

①フラットツインのBMW、R1200GSにアナーキーアドベンチャー

②MT-09にパワーRSとロード5比較です。
③CB400SFに同様に比較です。

周回路走行でもMT-09とパワーRSの組み合わせよりもBMW、R1200GSと
アナーキーアドベンチャーの方が安定していますので、普通は逆のロードバイクと
パワーRSの高速安定性が高いと思われがちですが、車重とホイールベースに
大柄なスクリーンによる空力の安定度がR1200GSに装着したアナーキーアドベンチャー
のタイヤ剛性が合っているので安定している所と感じます。

単なる全開走行のスポーツ領域での物としてでは有りませんのでMT-09とパワーRS
の方が安定していると感じる方は開け方の開け閉めの操作が大きく多い人では
そう言われますのでタイヤ剛性の高いパワーRSではそうした中では安定していると
言えると言う所ですので、同じ安定とした表現でも疲れない乗り味や落ち着いた
安定と、スピーディーに積極的にした乗り方では違う内容ですので
短い文章で安定していると言っても勘違いしてしまいがちです。

切り返しのスラロームにてR1200GSでもホイールベースの位置関係さえ分かっていれば
旋回、切り返し共にMT-09と同じ速度でほぼ同じポイントで回頭して追従しますので
パワーRSの上限値がサーキットに合わせた部分がある為に一般路ではこれまた
アナーキーアドベンチャーの方が上手だと成ります。


そしてロード5とパワーRSのロードタイヤ銘柄ですが高速周回路では通常使用の
加減速の領域では同等と言った所は全てテストコースのスムース路面と
タイヤの使用温度域が低温側であっても、即乗り換えとした安定した温まり具合の
関係からの感触としても、全開走行時の使い方としない限り一般の使い方では
差が小さく、厳密に見なければ感じられない程度ですのでこちらの比較も空気圧や
車重と言った所にての路面変化に合う合わないの微調整での違いが多い所ですので
高速安定に差が出るのは扱い方次第での所です。




次に旋回特性を峠道に見立てたミニコースのコーナーリングの連続でタイヤを
アナーキーアドベンチャーとパワーRS、ロード5の3種類は同じくテスト車輌の
違う所にて。
①Vストローム650にアナーキーアドベンチャー
②GSX-S1000にパワーRSとロード5
③CBR400RRに同様

こちらの比較でもVストローム650にアナーキーアドベンチャーの優しさと感触が
接地としての安心感を伴っている所はロードタイヤ銘柄より分かり易く乗りやすい
のがハッキリ上です。

ロードタイヤ銘柄では車両が違ってもロード5のロードバイクとして使うのであれば
断然使い易いのがロード5の旋回初期の段階から旋回終了までのつながりが良いと
感じますのでパワーRSのコーナーリングや内部剛性の構造が違う領域で使われる
タイヤなのだと理解すれば一般路ではロード5の方がコーナーリングは速いし
簡素に安心して走れる所です。

この部分の全開域が高いコーナーリングではパワーRSと成りますが
スーパースポーツでは危険なスピード域ですので一般道ではパワーRSの設定
部分としてロード5を上回っていけるかと言うとまず無理で、コーナーリングの
特性や路面変化に対応出来るロード5の方が確実にコーナーリングも上手く
いく事が出来ますのでスポーツバイクでも使い方として安心感や旋回特性を
安全に乗りたいとして行く方にはロード5を選んで欲しいと言えます。


スーパースポーツでも同じですので一般道がメインで有ればロード5を
私も勧めますので、パワーRSで夏場の高気温帯でのグリップをサーキット走行で
感じたいと言う事以外ではロード5のほうが上手く走れる物ですよと言えます。

ライダー能力とタイヤの設定が
合うことがタイヤグリップのコンパウンド設定よりまずは大事ですので、レースや
ライセンスを取ってそのコースでタイムアップする為のコンパウンド設定や
タイヤ温度を上げてキープできることがコンパウンド選択の基本ですので
一般道で一般の方はこうしたタイヤは、まず必要ない事と速く走れるかの
所は別問題ですので一般道で使い方により合っているタイヤの方が良い所ですので
その部分を理解してもらえると良いと感じます。

繰り返しますがタイヤ性能を出せる基本車両があってこそのタイヤ性能ですので、
良いタイヤ悪いタイヤでは無く目的と使い方にライダーと車両がバランスしている
タイヤチョイスが大切ですので、私の場合はライダースキルと車両現状を確認して
から年間走行距離などライフがどれ位欲しいのかと言った要素を加味して行きます。

ロードタイヤのカテゴリーではツーリングタイヤとして移動の安定とライフ重視する
タイプからスポーツライディング出来てライフも付け加えた似たような所で
使われるタイヤがありますがライダーに対しての要求されて来る物は違いますので
欲しいタイプと使い易いタイプとは逆のチョイスに成ってしまう事も多いです。



タイヤ性能の半分は取り付けレベルと車両状態で決まりますが中々、解る人は
少ないのでメーカーの味付けや開発設定に近い
タイヤで乗れている人は極わずかですので、例えタイヤ交換でも組む人の
違いでグリップレンジは差が大きい違いと成ります。

タイヤメーカーの方でもこの違いを知っている方は少ない所です。

ここの違いを出す為に私の場合はタイヤ交換を1日1台分までしか作業を
受け付けていませんし、タイヤ以外の稼働部分不良車両ではタイヤの
性能が出せない所ですので、作業の手間も増える方向の車両に
早く安くは求められても出来ませんので、タイヤ交換を5年もやっていない
バイクであれば他の不具合もあるので、そうしたバイクの使い方であれば
求める内容が違います。


バイクとは走りが良く安心感の伴う車両でが私の場合は基準ですので
これが出来て素敵なバイクだなと言える、適切な整備キズがあるからこそ手入れが
出来て居る証であり、置物として見るバイクでは走りがまっとうでは有りませんので
レーシングマシンがかっこいいのは走り終えた姿があってこそのものだと思います。





今回のようなミシュランの1メーカーの各レンジのタイヤ比較は
私にとっては勉強の為に行った所ですが、ロードタイヤとして安心感があり
使い勝手が良いとは何の為なのかとした新たな気付きも感じられた所ですので、
車両とのタイヤとしての役割の核となる安心感や旋回特性などから来る
物の味付けはどのメーカーでも特色を持たせますのでミシュランの味付けが
感じられ、大変良い試乗会だと感じました。


タイヤメーカーの市販車としてツーリングや適度なスポーツバイク
でのライディングで欲しいタイヤとする所では各社の味付けは違いますので
構造やゴム質の特性、ゴム厚み等のぱっと乗って先に良い評価をしても、摩耗進行や
車両のバランスで季節ごとに途中から大きく違う方向に変化しますので、
欲張らずにメインの使用方法に合わせてタイヤをチョイスする事です。

前回のBSタイヤのテストでも書きましたがBSはBS、ミシュランは
ミシュランですのでライバルメーカーのラインナップの中のどれが良いかとする
事よりも車両との状態やパワーRS、ロード5を使う目的を持っての履きこなし
にかかっていますので、一般の方ではこれが逆ですのでライバルメーカーの
タイヤはどうなのかとした物ばかりでは結果としてまとまりが付かない物です。


タイヤチョイスは主目的と使い方の状況に対しての2点、3点付け足す程度で
良い所ですので各メーカーの差や違いはあるがロードタイヤとして大きく
違う方向にある物では無く味付けや指向性違いですので、これらを合わせた
車両との使い方が合うタイヤとすれば、良いタイヤと成りますので良し悪しの前に
主目的を考えれば良い所です。

                  ##

◎ 最後に今回装着されたタイヤにて簡単に個人主観で感じたことを記します。

◎アドベンチャー車両を私が今乗っていれば、アナーキーアドベンチャーを即履いて
アナーキーアドベンチャーの持っている特性を生かした物を味わいたいですし、
目的地までの様々な道を楽しめるトータルとしてのバイクで走ることが
楽しめるタイヤであると実感できます。


◎現行のロードバイク用のロードタイヤで有る、ロード5は決してライフ重視だけの
タイヤでは無くコーナーリングも楽しいタイヤ特性を持っている事を確認する
事が出来ましたのでロード5を履くための準備をした車両でのツーリングに
出かけたいと感じさせてくれる、味付けが程々スポーティーとした
落ち着いて走れる感じで走りたい時に選びたいタイヤですし
これらの主目的が欲しい方には丁度良い所です。

◎パワーRSの
ツーリングとサーキット走行の2面性を白黒ハッキリ分かれた目的を
ミックスしたタイヤですので変化に対して感じられるものとしては一般のライダー
用途として変化球を表現しタイヤで楽しんでくださいねとした感じですので
楽しむ分には良いが、きっちり使うのには難しいタイヤですので初心者には
不向きなタイヤで有る所です。







2019年2月26日火曜日

BS,S22タイヤテスト+GSX-R1000


モデルチェンジしたブリヂストンタイヤS22を
2月初旬からテスト開始します。

タイヤサイズは現行のリッタースポーツの標準装備サイズで装着にて
GSX-R1000 K5と共に走行テストして行きます。

車両の状態はほぼスタンダードの構成、ブレーキ関係の部分のみ仕様変更。

私のGSX-Rはスタンダードパーツの構成ですが、フレームバランス、剛性調整等
塗装膜厚処理の段階からの調整として、各部の稼働部分は全て全バラ組み立てと
摺動部クリアランス管理、ねじれ剛性アップにより社外品サスの必要性を無くして
開発時の車両に近い状態で仕上げて有りますので、一般的な車両の物とは評価が
違うので全体の流れでこんな感じだと理解してもらえれば良いです。

フロント、120,70,17
リヤ、  190,55,17






現在の市販車のモデルの特徴を押さえつつ馬力に対応させる為の造りから
乗り味を作り出す所に、材料の新配合などを加えて来てますので設備の調整
変更や材料の調達など何年分かを見越しての対応の所ですが、
T31のモデルチェンジに伴いS21の範囲に食い込み過ぎてしまったのが
今回のS22の新型に移行した最大の理由だと感じます。

S22の内部構造とS21の内部構造は基本変更がないとの事ですので、乗り心地と
全体のタイヤの動き方は同じ方向をキープしている事は言えますが、基本特性
の部分は同様でも補強材の強化等の違いは剛性アップしているはずですし、
新採用のゴムコンパウンドとシリカ配合の細分化、パターンと剛性の見直し
から来る物が、低入力から高入力までどうした感触を与えてくれるのかを
素直に感じたい所です。


今回はリヤタイヤのサイズを190/50から190/55へ変更する事でトルクを掛けた時の
押し出し時に発生するしなりを求める事とエアボリームの部分での
圧力変化を穏やかにしたい目的ですが、スポーツレンジの高い所での使用に限って
の部分でとします。

2000年から2010年辺りの年式で50扁平サイズを標準とする車両では、一般道用では
50扁平サイズで、スポーツレンジの比率が上がれば必然的に現行車と同じ55扁平
を装着する事に成りますので50と55扁平の乗り比べでは無く出力の特性として
の大出力時のフラットなサーキット路面で踏ん張る為の全開加速時の限定的な物での
テストと成りますのでアクセル操作の小さい一般道ではノーマルサイズの50扁平
の方が車体の軽快性は出ますのでそのままのサイズで良い所です。




これらの問題はサスペンションやタイヤ扁平だけの問題では有りませんので
一般的な所で対処させても基本が出来ていない所ではいくら良いサスやダンパーを
付けても、動き始めの所を向けるだけでは、走らせては逆方向の力が掛かっている
所を無理矢理動かそうとしても途中反発や逃げ方向の出ている全体バランスでは
何も得られませんので必要のない変更を先にしても、基本が失われている物では
結果としてタイヤはグリップしてくれない所は戻らない所です。












                                                                        #####


近場での低気温でのウォームアップ特性と悪環境のボソボソ路面での旋回滑りに
対する低速側での純粋な旋回性を見て行きます。

低速側でのパイロンスラローム等の積極的な物を加えてしまう様な、操作をしてしまう
ハンドルを無意識に切る動作や車体に曲げる為の体重移動など無駄に与えることなく
2輪車としての素直な倒れ方として曲がる純粋な路面とタイヤの当たり方として
旋回していくかどうかがタイヤテストの基本です。

ここが抜けている整備不良車両ではハンドル操作しないと曲がってはくれませんので
ぎゅと倒して不安定になった分、ハンドルは大きく切れ込みますので抑える必要がある
事での体力のない女性や初心者では低速の難しい部分を車体不良から要求されますので
タイミング慣れするまで練習が必要となりますし、逆方向のパターンでは勝手に
切れ込みますので押さえ込み動作が同様に必要となりますので低速運転で力んでしまう
物ではタイヤでは無く車両操作が出来ないと運転できない不必要な所からタイヤを
使わないといけませんので、ここが駄目な車両でのタイヤ評価は中高速域運転でも
同じです。

                                                                    #####



3月以降は日中の気温が高く成りますので気温帯からのタイヤ全体の柔軟性向上が
有りますので季節で感じる部分などは冬場ならではの低温時の比較が出来ます。

と言っている2月20日の最高気温が20゜Cを超えて4月後半並の温度ですので
先取りの温度で走って明日以降の低温に戻る所を再確認した時の感触がどうなるのか
とした所も見れたのは良いとしても2月では暖か過ぎる感じです。

前回のテストではメッツラーM7RRを2000km程装着しての特に低温側の使用での
スーパースポーツとの使い勝手の部分をタイヤだけのフィーリングとブレーキも
含めてのトータルでスポーツバイクとして楽しめるかのとした所を我慢できる
気温でどれ位かを見て行きました。
S22での微粒子シリカ配合の効果は日中の最高気温10゜C時点の境界より3゜低い気温と
路面温度でもう少し低くても十分に行けそうな感じですので、低温特性も新型の
優位性は有る所です。

これ以上気温が低いと冬用ジャケットとグローブでの使いづらさのみで単なる
定常走行のツーリングと成ってしまうのでスーパースポーツでは移動能力として
の低気温特性も十分な性能です。






下写真、
S21の最後の走行がサーキット走行にて
トレッドが溶けていますので一般道走行後の状態では有りませんので
写真比較は単なるパターン比較とします。

フロントのパターンは角度、配置、深さが全く別ですのでパターンから来る手応えは
ぱっと乗ってエッジ効果が高いので路面に食いつく特性の手応えで走り始めますので
先にフロントタイヤの接地を感じて行きながら前後タイヤの初期ウォームアップが
出始めてからリヤタイヤの主導感が出てきますので初、中級者でのフロント側が
滑る感覚の怖さを感じてしまう事は無いのでS21ユーザーも、そのままの使用感が
有りますのでドライグリップとして上がった部分に対しても早く走れる走れないに
関係なく対接地として安心感はつかめる所です。







下写真、リヤタイヤ
リヤは同じ様なパターンの所にサイドに細かい配置の追加での見た目の違いで
余り大きくパターンとしては変わらないかなと感じますが、細かな違いが多く
深さなどや先端幅を縮める等細かい事を見ると同じ様で別のパターンと言えます。

グルーピングの仕様の違いが内部構造が同じでもタイヤのトレッドの動きは別の
性格に成りますので、コンパウンド設定とゴムの厚さ等の細かい違いを上級者レベル
を引き寄せる仕様にしてきた所が見受けられます。

                                                                  #####

◎新配合のゴムとシリカ配合の微細化の採用にての変化はどの様に変わったのか。

S22のチャート分析と同じ感触な所は開発と合わせて実走行試験のテストライダー
の評価が私も同感であるのが感じられるのが解るのが、車両を仕上げてあるから
細かい点も伝わる物だと感じます。

まず初走行時の低速時にゴムグリップの上り幅の感触として夏場のRS10装着での気温帯
20゜Cスタート時と同等な感じですのでハイグリップ系の食いつき感触が低温時に、
これだけあると安心だなとした所です。
単にRS10の方は高温帯のタイプですので使用域が違いますので単なる感触として
比較に出した表現です。

スロー走行からタイヤの動きと表面を温める為に1Kmほど日中の日向の路面にて
加減速を小さく与えますが表面のゴムの柔らかい手ごたえで
グリップしている所ですがタイヤ全体としてはS21よりも剛性は強いのでブレーキと
加速と交互に入力しても柔い部分は無いので路面の凹凸は感じますので若干
荒れた路面は乗り心地が固く感じます、スポーツ時のスタビリティーを上げたと
した部分としての乗り心地とすればパワーと路面にも負けない強さの分として
しっかりしていて良いとします。
乗り心地もトレッドの肉厚があるのでゴムダンパー効果にて半分摩耗程度までは
確保されると感じますし、パターンとして剛性アップしているのでS21よりも
ハイペース側でスタビリティーを維持される事でスポーツレンジの比率が上がった
所は上級者も乗り心地は極端に下げずに設定された事がいいねと感じます。

何よりもタイヤ円周角度の設定が違う事で、自然にリーンさせて行くと
倒れ方はスポーツ走行寄りにしてあるのがS21の1段上でRS10より安定性を重視する
所の味付けはスポーツタイヤの性格なのに扱いやすい倒れ方に仕上げたリヤタイヤ
として作用していますので初中級にも選んでもらって失敗もない所で
合わせ込んで来ていますが、上級者もその先を使い始める部分の安定度と
シャープさのバランスとしてバイクのパワーで走るだけではなくタイヤと相談しながら
出来る様にしてある感じが伝わります。



まだサーキット走行はしていませんが、S21の場合では全体の柔軟性が良く
動きが出た所の一定である所で走る安心感の部分では良いが攻める為の
カッチリ感は無かった所です。
S22では攻める為の剛性が有るのが大きい違いとしてあります、
ですがここで攻めて行けばスピード域は上がりますのでタイヤの
領域だけで走らせては車両の駄目な部分が出始めますので車両の基本が問われる
部分もS22で多くなると感じられます。




ここで旋回していく流れでグリップが伴わない車両では2次旋回として後から曲がる時間差
が出てしまうので1次、2次と表現していますがハッキリ言ってこの症状がある車両は
グリップが不足している所ですのでタイヤとしての評価としては適切でない物です。

タイヤが動いてタイムラグがある部分での旋回範囲の違いが感覚として表現して
言い表すことを1次、2次としますが一般の人があからさまに曲がらない車両での
1、2秒後にグイっと曲がる事では無いのですが何故でしょうか、こうして言われるのが
多すぎます。

この切り返しの軽さはリヤタイヤが温まって柔軟性が上がった付近で曲がり易い
特徴で、リヤタイヤの寝方、倒れ方として出てきますのでアクセル開度の
低い所は軽くしてワイドタイヤのゴロっとした重さが出ない事で初心者でも
扱いに不安が出ないようにとした部分ですが、標準空気圧の最低必要な
点検とキープがあっての所ですので1か月以上点検のない所ではいけません。

微粒子シリカ配合の新ゴムの路面との密着レンジが上がった為に、極低速域では
重たいハンドリングに成るくらいの状態です、スパースポーツの場合では
停止時からの急角度の狭い路地では、初心者には難しさが接地のスリップ率の
少ない事から生まれますので微粒子シリカの威力が大きいのが感じられます。

これらのことから基準空気圧の重要性が益々大事ですので
前後タイヤの空気圧による適正な車重とのバランスの変形量を確保することが
大切になる事が感じられます。

馬力に対しての部分ですが、1000cc四気筒に対して必要にして十分過ぎる
高い設定のタイヤであり、私のGSX-Rですと一般のワインディングでは
速度域が上がり過ぎてしまいますので自粛して行きます、適度にリズミカルに
多様なコーナーを楽しめる事で十分です。


楽しむことがS22ではベストだと感じますし、ツーリングの範囲では
乗り心地を落とさずライフを持たせて温度帯を気にせず、スポーツ出来る
プロファイルを設定して有りますので新ゴムの効果とタイヤ特性を
上手くバランスさせている所は私としては好みのタイヤに入ります。

サーキットでもこの延長線で必要にして十分ではないかと感じますし、
何よりもプロファイルがスポーツ出来るように変更されたのに、優しさは
S21と同様にキープさせている所の幅の広い所は良く作られたなと言えます。


◎今回はウェット対応の確認も出来ました。

たまたま前日の天気が雨で、斜面の山中の狭い道のウェット
走行と成りましたが決して好きで走りたくはない道でしたので、初心者ではタイヤ特性
よりも先に怖い道と感じるルートでしたので、メーカーのテストコースのウェット対応
より遥かに厳しい状況でしたので、たまたまですがウェット対応が感じられました。

濡れたこんな道でアクセル開度を急開したりフロントブレーキをきつめに掛けても
持ちこたえる手応えが伝わりましたので新ゴムシリカの密着とパターンエッジ効果
は多少の雨でも大丈夫な所は、RS10やDαー14等の溝の少ないタイヤでは絶対に
無理な所だと分かりますのでロングランのツーリングでスーパースポーツとして
の装着タイヤとして必要な要素が揃っているタイヤ特性と言えます。

もう一つの特徴ですがフロントタイヤの剛性分布がブレーキ荷重に強くなって
居ますのでギャップやブレーキングでの潰れが抑えられて居ますし、
ブラインドコーナーでもう一度ブレーキを足していく所でのラインの自由度が高い
方向ですので現行車のダブルディスクのABSに対してロック回避だけではなく
進路の自由度も付け加えてあるのは感じます。

その分に対して少しごつごつ感は出てしまうのは仕方は無い所ですが、
軽量車体のスーパースポーツでの主走行はフラットなきれいな路面ですので、
下道ツーリングでミドルペースで有ればそれ程乗り心地を犠牲にはしていない
と言えます。


ロングでの走行テストを終えてS22のレベルが高い事は確かですが、他メーカー
の同上にあるタイヤ銘柄とは違った仕上げですのでライバルは何かと聞かれると、
同メーカーでのT31とRS10であると私は言えます。
ヨーロッパメーカーのこの特徴が欲しい為の走行シーンで有ればヨーロッパメーカー
を使う事に成りますが、総合的な物を欲しいとなればS22の優位性は確実です。

個性の強さではピレリにしろミシュランにしろ、ドライグリップとして
ここは乗りやすいタイヤと感じられる特性に大きく振ったりしている部分も
出て個性は有りますが、反面の我慢してタイヤを使いこなす部分も多いのが
プレミアムタイヤ銘柄のレンジとして持っていますのでBSタイヤのS22が個性的では
無いと感じられてしまう事は多くの一般的な整備範囲の通常車両では感じられると
思います。
これらは全域で優等生ゆえのタイヤにて何処かが突出していない事で、そうのように
感じてしまう所ですが、車両のコンデイションが良ければ状況次第でRS10のレンジを
超えてしまうタイヤであると、私のGSX-Rとのコンビネーションでは
安心感を持った所でのかなり高い走りとタイヤの接地を感じます。



全行程は一般道でのスポーツ領域と中低速域、ウェット対応など全て確認出来た
1日でしたが、トイレのみ停止の320Km連続走行でしたので少し首と目が
疲れたところですが、しびれも腰痛も出なかったのは車両の優秀さとタイヤの
柔軟性の双方の物かと感じます。
後は夏場のテストを残していますが春先にどの程度走行するかに寄り近い気温も
試せると思います。

ハイペースのテストランでストップ&ゴーも多い下道でしたが
リッタースポーツで20Km/Lをたたき出した
私のGSX-Rがパワーが出ているイコール、ハンドリングが良く燃費が良い
証拠です。








2019年2月8日金曜日

BMW S1000RRは他とは違うパッケージである所にて両極にある性格です。

2017式 BMW
S1000RRの難しさを改善する為に。


普通に乗って速いと感じるアクセル開度が小さい部分では無く、
アクセルの全開時に至るまでの安心感と全開方向からの車速アップ分を
正しくコントロールしやすく減速させる為の部分ですので、縦加速や縦減速
を急な操作でやってしまいがちな走りの方向違いを、少しでも改善出来ればとしての
所です。
何故難しいのかは全開時に縦だけにしか対応できない体力部分に有りますので
力を入れる乗り方から力を抜いて乗れる、運転のライテクでは無く車体ポテンシャルを
利用する為の目に見えない改善ですので、ここをベースに細かい点の割り出しを
しますので、いずれペースが上がってくるとペダルポジション調整が1mmでも違う物が
欲しくなりますのでまずは確認の為の走行とします。

今まで丁寧に操作する事自体が難しかった物を楽に出来る方向に今回のフロント
中心の限られた部分ですが着実に使える物とする事が基本です。

今回の作業はスポーツ走行での使い方としてのブレーキの効きかたの方向性を
優しく効くのに止める事は確実に短い時間で済む物にする為の作業です、
オーナーさんの体力に合った物としますのでプロや若いライダーに合わせて
行くものでは有りませんので短い時間としても体力に合わせての所となります。

ブレーキでサスペンションやタイヤに負担をさせてしまう事で余分な抑え込み
操作やタイヤの仕事の邪魔をする事を減らす事でスムーズになります。
頑張って走っているのにタイムが上がらないと言う方は余分な事に邪魔をされている
事をスムーズにする事を心掛けると良いのですが、車体やブレーキが路面の変化に
対応せずに怖いと感じたり、不安定なので仕方なくバイクを抑えている状態の車両
では車体側の動きとして、そうした状況に成ってしまう事が必ず起きてしまいます
ので基本を正す作業後に対して安心してバイクに体を預けられるのかとした所を
大切にします。

これが出来ないとバイクに命令する乗り方も、合わせていく乗り方も
出来ませんので、単純なポジションをバイクに無理して合わせる事では無く
加減速の領域のどちらにも対応出来る様に成る事でバイクに合わせる事が
出来るとしたものです。
理想はGPマシンの様に一人の人間に全て造られれば良いのですが、そこは市販車として
決まったフレームと各パーツですので、足りない部分をどの領域でとするのか
見極めずに先にずらしてしまうと求める部分が違ってきますので例えノーマルの
変更が必要である部分が欲しいとしても、車速により変化しますので
チェック前の所で大きく変えてしまうと後に訳が分からない部分が出るのが
スポーツバイクでのスポーツレンジですのでツーリングタイプの車両での変更とは
違いますので合わせるの意味合いも違う事と成ります。

前後バランスと最終的なポジション調整が決まればそこから余り動かない物ですので
余程身長差や使い方の違いが無ければ必要な物を後で加える方が変更点などの
判断が分かり易い所です。

体力的に一般の方は難しい事をまずは考えて、そこから無駄を省く事で体力不足を
補えますので高出力なバイクでは馬力負けした体力では序盤の力操作を行っている
原因を減らすことが馬力をあげる事よりも大事な事と成ります。

軽量高出力のバイク単独はブレーキで止まりますが、乗っている人間は運動
スピードを急に受けられない体重や筋力の低下した人では投げ出される身体を
どうしたら保てるのか?ですので、ブレーキで車体は止まるが自分は止まらないとした
状況ではコントロールは出来ませんので、止まりの質が使い易いことがブレーキの
パーツ、パーツで再現できるかの部分が大切です。



最新の装備でのABSユニットが入り組んだ配管と油圧バルブにてロックコントロール
はしてくれるので握り過ぎてもロックしないでくれる所は良いのですが、油圧の
重さがレバーの重さに出てきますので、握り疲れがABSの無いモデルに比べて
大きいのが原因で繊細にコントロール出来る時間が限られますので、手が疲れたら
その時点でタイヤの使い方が変わりますので、ロックさせない装備品のABSの
装置としてのブレーキ全体の握りの強さが必要な部分が体力を奪う比率が高い事が
言えます。
細かい事を言えばレバーの幅、太さが外人さんの大きな手に合わせてあるので
私の手の関節に対して太すぎますので細かい操作がしずらい事が制動力を使う前の
状態で気になる点です。

こうした高入力時のフルブレーキをABSの動作に合わせるのであれば物凄い
減速の力に耐えられる物が必要ですので任せて早く走れるにはアスリートの体力
が無い所では3回目のフルブレーキで腕が上がってコントロールは出来ませんので
結果としてはレーシングライダーの上位にしか使えない物としてのABSでは
重たさだけが出てしまうのであっと言う間に体力を奪う物に変わってしまう
所ですので、雨の中をブレーキング出来る安心の部分の使い方のみになる事です。

どちらにしろブレーキほど傷みやすく変化によって各所に悪さを与える
部分の維持管理が簡単にされては何も改善はしません。

ポジションも制動変化の大小を使い分けるどちらに比重を置くかはコースによりけり
となりますので初めに決めた物が速度レンジとタイムに寄り必ず変化しますので、
一度決めた位置が正しいのではなく変化するGに対しての物です、但し1mmや
3mmだったりしますのでコースでの走行では、各コーナーの何処に絞りつつ
平均的に無駄を省く事で全体をまとめる走りと成ります。


スポーツバイクのスポーツでの中心点を見つけるのに体力と相談もしつつ、楽に
乗れる状態を探すのに微調整をしなければいけませんが、慣れの問題にならない為に
基本点をキープ出来ているかを大切にする所です。








◎ブレーキに対しては、

一般の方はローター交換又は適正な研磨のない落ち込んだ状態に合わせて
パットをチョイスしますので効きの立ち上がりが良いと感じる物が好まれます。
何故かは信号待ちや目的の所で止まるなど止まる事を優先させる為の一般道での
使い方として慣れてきますので最初に手応えが無い所では不安ですので
最初の2割位の握る握力の所で減速を完結したい考えでの普段使いです。

摺動面の荒れたローターに合わせて行くので食いつき感があり、低入力で止めやすい
事を欲しがる事が言えますので、これを求めてしまうのが裏返しのトータル性能が
落ちた物に対しての場合に多いのでコントロールしずらい物と成りますので
ストーリだけの物ではの所と、スポーツのレンジではブレーキの特性は違う目的に
使いますので、同じ様で同じではないのがブレーキの特性です。

荒れた表面のローターに合わせて引きずりは多くなるので、パットの離れ方と
一言で言われていますが、パット以外の物が影響していると言えます。
これは入力方向の制動変化にも現れているので制動変化が急な物が引きずり易い
物です。

距離と使用法で途中メンテナンス作業が無ければ1万キロ前後で使用不具合が出るのが
スポーツバイクの走らせ方ではストリートメインでもこの辺りが限度と感じます、
しかしながら慣れてしまいますので、パットのチョイスも間違った
感じで選んでしまいがちです。


パット単品の交換でローターも磨かずに更にくたびれたキャリパーの状態で
もみだししても意味は有りません。

キャリパーのもみ出しをしても、キャリパーの状態が50パーセントの状態で動いている
物が良く感じても、例えて乾燥した手にクリームで保湿されるのがその日限りで翌日には
この辺りをキープできるのか分かれば、落ち込み度合いに寄りもみだしをしての
繰り返しでは、キャリパーの性能が戻らないままの使用法に成りますので
あまりすすめないのですが、ツーリング使用車などの車両はピストンの位置がいつも
同じで有る所でゴムシールの張り付きが大きくなるよりは、マシであるのでとした
所です。

掃除をして組み付ける基本は正しいので掃除をする事で不具合を確認しやすく
する為の作業で有る物が本来の目的です。

ツーリングでの車両にて自分でパット交換する場合の少し上がれば良いとする
使用法に対してのバラしたついでに掃除するとした物の範囲では少し良くなったと、
やった方が良いかな位ですのでツーリングバイクではまあまあかな
としても、スポーツバイクでこれをやるのは現状維持の上がらずじまい
をしてスポーツはできませんのでレンジを判断しての物とします。

基本が中身の問題を解決した物が性能であるものが、落ち込んだままの使用法を
勧める事や、そうした情報が正しいと言われ過ぎる50パーセント性能を
良しとする物がそのパーツの性能と当てはめられて居るのが現実です。

制動とは安心感に制動距離を併せ持った物と考えますが、この辺をブレーキパッド
単独では出せませんので乗り手に安心感を与える物としてトータルが欲しい
とした作業をしているのが今回のBMWに足りないバランスを調整してブレーキを
使いやすくして走りとタイヤの接地をオーナーさんに合わせて行く事としますので
安心感を持ったブレーキキャリパーの動きとパットの性格とローターのを面接触を感じて
止まれる車体を作り上げる第一歩ですので、今回のフロントセクションの
限定される作業ですが、質を感じて貰えると思います。





デーラーでは管理できない繊細な部分や適切な用途に合った維持が出来る事で
スポーツタイヤを履いてスポーツライディングする事で楽しめるようになります。

この辺りはストックのハイパワーバイクを一般のライダーが楽しむことができるとした
ハイスペックだけどラフに扱ってしまってもしっぺ返しをもらわない為の電子制御が
有るおかげです。
純粋にスペックを出す方向で何が早いバイクと感じるか、早いと速いの使い方が違うのは
一般的にギヤ比率が違えば駆動力が出るので早くは成るが直ぐに回転上昇して来るので
シフトアップしなければ速度は速く成らないので感じる早さと速度の速い部分での
速さの同意語がこのバイクだけでなく1000CCスポーツバイク全般に当てはまります。

フロントフォーク周りの僅かなズレと取り付け精度が不足していますので
走行中に轍などが有ると怖くて思わず体に力が入ってしまう所は、ブレーキングでも
同じく車体のモーメントズレをハンドル周りに感じてしまいますので、抑えながらの
ライディング方法と成り易いので疲れる部分と振動が出やすいのが同時に現れる
ことに加えてブレーキの効きかたが合わさるので電子制御を利用する前に
他を対処するライディングとなるのが現時点の点検前の車両状態です。

こちらの問題をサスペンションで改善は出来ない物を、代用として押さえ込む
事をダンパーセッティングでする決まった領域のサーキットや路面のフラットな
ワインディングでの決まった路面での場合にピンポイントで合わせたい時に
サスペンション変更を先にしてしまう事が一般手法ですので一般道の
乗り心地を下げてしまったり路面に左右される不安定さを増やすことと成るのが
結果としてはサーキット走行中でも起きていると言えます。

サスペンション専門店では良い仕事と内容に合わせた仕様を組み合わせてくれますが
実車バランスで合ってくるかと言えば半々もしくは車両のバランスには合わない物を
チョイスしてしまうのが現状の不具合をサスペンションに負担させようとして行く
現段階の旋回性やタイヤグリップなどの不具合をサスペンションの動きだけで
向かわせる仕様と成るのでオーバースペックな物を欲しいですねとなり、
他の部分とのバランスが崩れてくる物では一般道の様々な変化には逆方向の
使用と成りますので一般的な変更は対処療法としか言えません。



こちらの車両を若いライダーが乗ると何事も感じず、速くて楽しいと言うに
違いありませんが体力を使い切った所で無理が出ますのでバイクはぼろぼの
コンディションに成りますので、とても私やオーナーさんにはただの怖い
乗り味にしか感じられない所です。




◎高出力、駆動力発生優先の為の致し方なさ難しさ

①ギヤ比の部分での設定比にて加速が良いのが際立っています。
国産4メーカー、4気筒の車両と比べてファイナルギヤで6丁ほど加速側に
振ってある加速度ですので、当然ながら巡航時は4000回転で90キロですので
私のGSX-Rよりも同回転にて20キロほど低いので振動は大きい所です。

このあたりの巡航回転で回転数が高いのでハンドルバー、ステップには10分
位すると痺れが出始めますがスポーツランでは短時間ですので気にはならない
のですが疲れる度合いが大きい事が言えます。

BMWに乗っている人がスタートや4速5速でも加速が良いと感じる部分はギヤ比の部分と
パワーの制御がある程度ベテランが乗るのでと割り切って国産スパースポーツより
スロットルの絞らない制御としていますので、トラコンと合わせてスロットルを
繊細に開閉する事よりも全開固定で運転手が細かくせずとも、制御している
事で速く走る事に集中する為にあるのでスピードによるGが低い所では一般のライダーが
早さを感じる事が出来る所と捉えられますが、事が高Gと成る所からでは振り落とされない
部分を抑えるために、ぶら下がり状態と成るので車体を起こしてからでないと全開時に
発生する加速度に身体が間に合わない事が、逆にスロットルを戻してしまうのが
人間ですのでギヤ選択により体力面で厳しいバイクで有るのが感じられる部分です。

サーキットのスポーツ走行で他のバイクでは公道に合わせたギヤ選択により
丁数変更になったりしますのでストックで対応するために求めたギヤ選択が
巡航時に仇と成るのは割り切りですのでショートなギヤ比で加速をさせて
速さの部分を突出させた物ですので、国産4発もギヤ比選択で同じに成りますので
そうしてしまうと巡航時使いずらい物ですので、ギヤ比選択が別れる所です。

これら以外にもエキパイマニホールド連結管バルブの取り付け、サイレンサー
膨張室手前の排気バルブと低速側の独立配管など高回転型のデメリットを
出さない為の装置が取り付けされていますので2気筒の低速特性と4気筒の
高回転を繋げるための制御系がECUの信号処理のアップに伴い可能になった
部分ですがタイヤには厳しい状況を増やしている所です。

スーパーバイクレースの仕様ではパワーだけでは、タイヤに厳しいバイクが
後半タイムを維持できない部分を出力される力の差は無くとも特性の変化として
タイヤと共に操作する側に優しくあるかが基本特性として欲しいのが本来です。

新機構や特性違いなど多岐にわたる変化をまとめるのはワークスチームでも
何年も必要な物を考えれば、一つの変更に対して大量のデータ取る事と成りますし
何処かのライダーには合わないとか、コースによりけり等とした物を
一般ライダーが一般道でバランスさせることは不可能と感じます。



車体もエンジンの部材剛性と合わせて高いスピード域でカチッとさせる味付けですので、
低中速域で乗りずらい事で、前乗りタイプのライディングに要求されている
方向ですので落ち着いて乗りたい時や知らない道では、とてもストレスの溜まる事は
ツーリングタイプのライダーでは常時感じる物があるはずです。
走行モードで変わりますが元々の味付けと質から来るものは変えられませんので
モードの変化も大きくしているのが対応策としての設定かなと感じます。




本来ならば2速でストッパーに当たるまで開け切れれば早いのですが、ホールド出来ないと
アクセルは全開に出来ないのが体力面から起きますので加速時はバイクを起こした
時にと成りますので、バンク中から開けやすい方向の方が実際は加速が活かせますので
プロ以外ではもう少し穏やかなギヤ比でのほうが良いと感じます。

更に駆動力を優先させたギヤ比ですのでスロットルを開けてここでタイヤと駆動力の
バランスの部分ではトラクションをタイヤ滑りに対してパワーカットさせる
レーシングユース方向ですので決められたものの中での走りに対して優先させた
所ですのでライフを持たせるストリートタイヤでは出し切れない物でありますが
体力的に厳しくなりますので、単に速く走る事は出来ませんので体力に合わない
ハイパワーは逆効果になる所です。



◎ハイパワー車両であるが故の問題点として
既にリッター200馬力を超えたエンジンは
レーシングマシンと同等の整備を心掛ける事が車体、エンジンと共に必要性を
感じますので、通常使用でもオイル管理や車両の使い方から来る状態変化を
維持させない所では走らせる為の馬力の部分が悪さをする事となるが当然です。


パワーの部分で冬場は良いのですが、ラジエターの汚れ方が水温上昇を招き始めて
いますので夏場は確実にパワーダウン率が上がりますので今年の夏以降は高出力が
返ってダウン率を増やしてしまう事は明確です。

サーキットでのタイムを維持して行く事に対してのエンジン耐久性は落ちる方向ですので
ラジエターを新品に交換する事が必要な時期も来ますが、この辺りはどうしたら良いのか
はタイムを取るのか通常管理で持たすのかの2択ですので、馬力の出るバイクならではの
物ですので、通常使用でも水温上昇はある程度の使用過程でトラブルの原因として
持ち合わせてしまいますので管理する事では新車でも中古車でも使用過程では
一定レベルを維持するのであれば同じことです。

例えスポーツレンジでの走行ではなくとも、じわじわとストレスを溜めるのが
こうした冷却装置ですので、汚れたままの管理では10分程度の走行で発熱ロスパワー
が増大しますので、遅いパワーが無い、より一層熱が出る、やがて調子が悪い流れです
ので早く走れない元を溜めているのに早く走れないとした流れとなりますので
ハイパワー車両ほど速く走れない要素が多いのが整備側からすると、ここもあそこも
と感じますが、どうした物かと言う所です。




こうしたハイパワー車両ではエンジンの特性が僅かに違うだけでタイヤの接地が
変化したり体のポジショニングも変わりますので運動時のポジションとホールドポイント
とした物だけではなく体幹の合わせ方がバイクに対して、いかに伝わり速度レンジの
高いGに対して身体が追従するかしないかで楽か辛いかの差と成りますので
辛いバイクは動かそうと体力を使い過ぎる事で短時間でも辛い物としてです。


フロントフォーク内部の部分はダンパーアクチュエータの特性が
車体変化で常にハイスピード域では硬く内部の動きが外部に悪さをしていますので
乗り心地が悪い、ギャップに対して吸収した分弾き飛ばされるのでダンパーが
逆に乗りずらい方向にしか作用していないので、余分に動くので抑える方向に
なりドンドン固くなる方向にしないと安定しないとした怖さがあるのが初期状態です
ので、ここでブレーキングが必要と成ると受け身の無い所から力が入ってしまい
余計に車体が路面変化ではじかれてタイヤが変形して反発力を生みますので
まっすぐ走れない、怖いのでブレーキも少ししか効かせられないので止めるのに
苦労するので加速体制に入れないと成ります。

機械操作の自動化とした役目が電子制御ですので、根本の機械部分が適切でない物は
道具として真ともでない事は誰でも理解できますが、便利さや特殊な技能が無くとも
ハイパワー車両を走らせることをアシストしてくれる事で利点も大きいのですが
一般の人では体力的についていけない所では動力的な物には対応できません。

更にこうした利便性向上、故のメンテナンスから遠ざける物になりますので、
機械的な不具合を持って利便が不便に変わるのが3年後から5年後とする所です。

これらはどんなものでも人間の慣れですので真ともでなくとも使い慣れしますので
基本から遠ざかり過ぎた物でも本人には使い易い物で有る事です。

バイクの使い方で短時間での使い方に特化した指向性の強さがハードウェアとソフトの
制御進化で人間がコントロールするより優秀だったり便利な所は良いのですが、
開発目的が使用環境や維持管理の差に寄り大幅に変化する別の物になります、

馬力アップの為の制御は人間の操作の助けですが、プロの仕事で使う為のパワーの
勝負の方向だけでは、バイクとしては速いが怖いとしか言えない物しか感じられ
ませんので、性能だけを追いかけてしまう勝負レース用のイメージだけの
凄さが、乗ってしまうと確かに速く走る事は出来ますが体力ありきとした
開発なのかなと感じます。

今年新型になりましたが乗り味としては一般ライダーでは出し切れない
部分を制御で下げた所で乗せてあげてしまうので機械部分の崩れが出た所で
17年モデルと19年モデルとの性能差はなくなるのでソフトの開発と合わせて
使いやすくなった部分は良いとしても基本部分は変わりませんので
マテリアルが違ってもレースでのパッケージの部分がメインで有る所です。


追記として少し年式の古くなったモデルでの余りやってはいけないパターンとして、
特にリッタークラスの中古車を買っても、調子を下げている車両では遅いので
馬力が足りないのかな??と感じる所でマフラーやコンピーターの変更だけで
馬力をあげてしまうこと、これは本来のパワーが出せていない物を若干上回る
事ですが、ノーマルの完調出力にも及ばない所です。

間違いを犯すとストレスを溜めた状態で無理矢理上げたパワーで押しきるので
調子を崩す方向に成り易い、実走時の空燃比変化が大きい、車両整備無しの車体では
冷間時のエンジンパワーだけを感じてしまいますので、常時パワーの出方の良い
物とは違いますのでアクセル操作がより難しい特性での扱いきれ無さを露出させる
事と成りますので要注意です。
部分的改善の燃調で良い部分も出ますが基礎が駄目な所では改善部分も
直ぐに悪い部分に吸収されてしまいますので短命の対処としか言えません。