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bright ring.(ブライトリング)オートバイ整備 ハンドリングと車体剛性調整、本来の オートバイのポテンシャル知ってください。車体安定、乗り心地、タイヤのメカニカルグリップアップ、空力特性からの ハンドリング違いまでのメカ部分の調整とライダー側の体力に合わせた安全性を重視する基本的なバランスアジャストなど人側でのバランスアップも安心感として付け加えていく所です。 初心者や女性ライダーこそ、ここが大切です。

2019年7月21日日曜日

CB400SF REVO NC42 開発者がCBに込めた本領を発揮させる為のタイヤ交換として



2017年式 CB400 SF Revo NC42
今回オーナーさんが免許を取得して直ぐに購入した初バイクで有る
CB400ですが購入後から既に11000Km走行となりタイヤ摩耗進行にて交換する
頃合いとなりましたが安心して乗る為に、まだスリップサイン前の
残り溝で余裕のある状態ですが、
他の人よりも一段回早目に行う予防整備と考えて、オーナーさんがこうしたタイヤ溝
を気にかけたりしている所からもバイクとの対話を感じて乗って楽しむために
大事な部分はしっかりしようとした考えを持っている証であると私は感じます。

オーナーさんに向けて書きますので、この感覚を書いた所で本来伝わるのは
オーナーさんだけですので、安心して楽しんで無事に帰って成長して行く事で
乗る為には、何が必要なのかとした本筋の物からの注意事項とし
て書いている所ですので安全の基礎もバイク乗り方も車両のバランスと
物理作用で有るとした根本を忘れずに自分の心を平常心に保つ事!!!!とします。



そんなオーナーさんですが購入後からの使用期間と走行距離による
何かしらの不安を感じて乗られていたのは確かですし、それらが直近にになって
露出した事です。
急に来た訳では無く、慣れから分からずにマヒしていた問題点にて対応範囲を
超えた為の所です。

購入後からじわじわと増えて行くので気がつかないので急に起きたと感じて
しまいますので、路面の凹凸なのかとした道路周辺の何かしらなのか
こうした自分が経験して来なかった事に、疑問点を洗い出したり様々な
情報を集めて一般範囲での不具合についての打開策を考える事は、安全運転の
為の第一歩として考え方や心得として大事ですが、飽くまでも道具の
バランスを考えて行かない物で有れば限界点は体力と練習量と経験値の
物の範囲で有る物です。

今の自分にその経験値も少なく体力依存も
ままならず、練習量も限られては5年、10年目とした時間量と乗る機会の
経験が無ければ、こうした人側操作による上手さが直ぐに手に入る事も無く、
バランスを崩している所の車両で有れば、限界点の低いトリッキーな
操作を行う上手さと成り、この上手さは道具に対して物理作用に変化した時点で
力で抑えたり逆の動作力を入れて壊して行く動的モーメントを与えますので
バイクには厳しい状況で摩耗させますので、いずれ破綻してしてしまう車両で
の上手さでしか有りませんので、人側での操作に偏り過ぎた上手さは
車両故障の元です。



タイヤの残り溝やゴム質の経年劣化による物なのか、はたまたまだまだ未熟な
運転からなのかとした要素は沢山ありますが、この要素の基本的な元は
消耗品以外の基本骨格のバランスと成りますので、原点のズレた所でバランスの
崩れが各所に影響している状態では本来の方向に力が向かずに反発点まで動いて
反発力を溜めるだけ溜めてはじかれますので、そのネジレや外力にタイヤの接地が
常に変化してしまう路面の起伏が条件として追加されてしまえば簡単に振られて
慌ててブレーキを掛けた瞬間の怖さや、ABSの作動と振られタイミングが
重なれば同じく低次元ロックとして不安定になります。

溝の少なくゴム質の劣化したタイヤで更に顕著に出ますので全てがバラバラになり
乗車中の運転者に様々な重心移動が要求されて怖い思いをしてしまった。

これらの運転のテクニックとしたバランスを取る事をしなければ、成らない理由が
バイクに有っても直さずに上手くなった人は、バイクの挙動変化を抑えつつ
人移動と力量操作で運転しますので、運転姿勢やバイクに対して
動いて欲しい方向に必ず力を入れてステップ操作をするアクションを不具合を持った
バイクに対して入力してくださいと説明している事が多い理由です。

こうした上記の不安要素に対してライテクやタイヤ単独で当てはめる事が
余りにも一般のライダーに浸透し過ぎて操作とした運転方だけが
上手く走らせる近道であるように思わせる事項が、巷に溢れすぎてしまい
繰り返されるので思い込み違いが多く、良し悪しに限らず行われていますので
小さい正しきも大きい間違いも同様に扱われている状態ですので
バイクとして良い状態のCB400SFに乗る人は余り居ないのでは無いか
と思います。
乗り易いCB400SFですが、一定間の良さを感じてCB400SFを求める方と、
一定間で感じて別の言い方として、つまらないと言う表現に成る物ですが、
今回の問題を抱えたまま単調なタイヤ交換ではオーナーさんが安心して
楽しんで乗る為の要素は減ってしまい単なる他のバイクより乗り易いだけと
成ってしまいます。




この露出した原因をオーナーさんに、たまたまですがタイミング良く
相談を受けて居ましたので、私が今のCBの原点と今後のCBとオーナーさんに
合わせて私が決めたタイヤチョイスに対して車両のズレを解消して
味付けを少しだけですが入れて行きます。
基本バランスを整える作業をほんの少しですが手をかけただけですが
タイヤを上手く引き出す為とした、見えない技術を追加する事で
物理的にタイヤが仕事をしてくれる物とします。

タイヤ交換前に説明して部分処置で同じタイヤでの変化を体感して
貰えましたし、私も現車の状態を把握出来ましたのでタイヤチョイスや
交換作業に伴い乗り手に合わせ込む事で今後の車両のバランスを乗り手の
経験値や乗る楽しさに安心感をプラスさせられますのでタイヤ交換とした
部分的な所ですが単なるタイヤ交換ではない事をオーナーさんと話してからの
今回の作業と成りましたのでタイヤ交換と部分的改善なのですが時間を要する
仕事としますので、作業料金は高目だよと伝えますがタイヤの性能を引き出す
トータルの作業でのタイヤ交換と成りますので、恩恵が乗って分かる事で
一般的な交換とは比較にならない物だと言う事を実感して貰える物です。


CB400SF自体、各年代の型式それぞれで扱い易い代名詞となっていますので
癖のない完成度の高さ故に、個性がないなどと優等生で変な所が無いとつまらないと
言われてしまう所も有りますが、悪い癖が本当に悪い物で乗っているライダーが
多いので慣れてしまった好みと成りますので決して個性では無く悪い状態となって
いる物なので、この状態を乗りこなして居るんだと変な勘違いをして居ますので
危険な状態を車種としてや車両として個性と表してはいけません。

CB400SFが本領を出せばつまらないなどとは成りませんので、無整備や間違い
バランスにされてしまった可哀想なCBが素性が素直なだけにそう感じるだけです
ので、こちらのオーナーさんのCBでは素直な中に潜ませたサラブレッドの
走りを内面に持たせて、後はオーナーさんの騎手としての役割次第ですからねと
、馬を大切に扱えば応えてくれるのが本来の姿であると感じて貰えると
作業前に伝えましたが、乗らないと感覚部分は解らないのが実際の所です。




今回のタイヤチョイスではT31と成ります。
このチョイスは私が車両特性と今後の使い方をオーナーさんに聞き取りして
乗り方を含め車両の現状の整備状態から改善点を加えて行けばタイヤの特性と
走る事の主目的に対して楽しんで走れる事を追加するチョイスです。

安心感を持てれば安全に乗れるとした正しい順番でタイヤをチョイスしますので
単なるタイヤチョイスでは無いのが、今回のCB400に対するタイヤ交換です。

スタンダードタイヤの新車装着で有るT50の特性をまず交換前に確かめて
行く事が出来て居ましたので、通常の使い方と一般的な点検範囲で乗られた
状態の車両ではT50の初心者に対しての間口の広さで対応させてある所も
持たせつつ私が乗っても、ソフトに乗る為に丁度良いのに高速域でも
路面のギャップを安定して吸収する程よいバランスです。

初心者ユーザーからベテランまで車両として選ばれるCBの開発目的と使用範囲で
車両の性能特性と併せてライダー入力に頼らずともタイヤの接地を素直にT50では
タイヤ側で出してくれますので慣れていない方でも気にせず乗れる
所と前後プリロード調整が装備されていますのでベテランでも調整機構を
利用しつつスポーツ方向に振れますのでCB400SFの基本特性とT50の
扱い易さが乗りなれた頃にもう少しスポーティにと言った要求に車両として
付け足せる要素があります。
こうした純正装着タイヤが何故装着されているかとした理由は、CB400SFの
新車を買って乗ってくれるライダーを想定してまず免許取り立てのライダーから
中型クラスでもベテランも乗るのであれば、どうした使い方をしているのかを
範囲を選択してタイヤで初心者方向にまずは振るとして、ベテランには
車両の特性でリヤタイヤの旋回性を作れるようにアクセルを積極的に使えるように
して行くとした初心者向けのフロントタイヤとリヤタイヤの使い手に寄り対応範囲
を車両のバランスとして出せる骨格の造りだから、私が乗ってもタイヤの
チョイスと微調整で走りが満足出来てしまう所はCBならではの所です。






免許を取って直ぐに2017年式CB400を購入したオーナーさんの
約2年の走行距離と経験値等が分かれば方向性も判断できますし、交換後に
こうした走りもしたいと言う希望も車両のバランスとオーナーさんの
取り扱い方で決まりますので今の状態と新車時から経年変化した足りないバランスを
戻しつつ走りのレベルアップに対応させます。
こうした物は2年以内の新車時からや使用状況の過酷さの無い物が対象ですので
車両個体や年数経過使用状況がオーバーしている車両には内部問題を
改善しないといけませんので、最低限の基本が揃っている事がバランスを
戻す絶対条件ですのでCBとして別の車両では開けてみないと分からない事が
多く、下地が傷んでいない事が大切です。


途中の段べりや溝の減り過ぎによるタイヤの問題だけでは無く、車両に振動を
与えてしまい可動域の部品に悪影響を及ぼすのでスリップサイン以降の使用は
コスパでは無く壊れやすく悪影響を与える元ですので、まだ使えるとタイヤ交換で
けちるのは逆にダメージを追加する事と成りますので何も良い事は得られません。

こうした状況は多いのですが乗る頻度の多い、
お金の掛けられない学生ライダーの典型的なタイヤ使用方ですので
バイクは傷んでボロボロにしてしまいますので長く乗りたいのに
自分で壊しているような物ですので、何故壊れるのではなく使用法が
キツイ、壊れたピンポイント部品交換では仕方がありませんので
アフターパーツ付けたぜ自慢するならきちんとした整備をしなさい
と私のもとに来るライダーには叱りますが、壊れてからでないと
中々自覚しませんので、既に遅い状態では何ともしようが無いのが
学生に限らず一般のライダーでもとした所ですのでポテンシャルの
低さから来る悪さからの壊れる、転倒してしまった物が先に来てしまえば
整備では無く壊れた部品交換が単に増えてしまう所です。

こうした状況も含めて話をオーナーさんとしてからの、今現在の大切さを
つなげる事で今後の走りとタイヤの接地と成りますので交換後の
オーナーさんのわくわく感を見たいと思います。

初の自分で購入した車両の乗り味を、正しき安心感で乗れてしまうと
一般的な新車や電子制御の進化による事故防止装置などとは異なる
安定や安心感が自分とバランスしていると感じて貰えるはずですので
外観上の違う他機種は外観違だけですので中身の濃いバイクはこれなのだと
正しく理解してもらえるはずです。




T31チョイスとした訳として一番大きい部分はブレーキの使い方にオーナーさんの
不安が出て居ますので、運転に慣れた今が経験が少ないのに慣れからくる
雑さが車両状態の不具合と合わせて出て居ますので、体力はあるが
経験値不足での不具合を体力カバーしてしまいますので車両の限界が
体力の限界となり危ない状態ですのでブレーキを掛けた瞬間の安定と
タイヤの動きを運転に慣れたこの時期に適正に直していける事が
安全に試せるタイヤの構造的部分でブレーキの現在の能力状態でも
大きくブレーキの改善整備を進める事無くノーマルのある程度は落ち込んだ
制動変化でもタイヤ側で踏ん張る事で改善できます。

この部分を改善しても本来はブレーキ整備が先なのですが、用途として使用頻度と
期間からタイヤが先に消耗していますのでブレーキ整備に進めないのが現実ですが
いずれはタイヤでの対処にも限界が有りますので、トータルバランスが取れない
状態ではどのタイヤを履いても駄目ですので、危険度の浅い所でブレーキ整備も
提案して行く所です。

オーナーさんにはこの部分はリヤブレーキの使用法にてフロントブレーキの
安定を図る方法で車両として安定させる事は基本で良いのだが、偏ってリヤだけを
使い過ぎると消耗が激しくなり、主制動の役割のフロントブレーキを使いずらい
ままで放置しては最終的な制動変化と制動の確かさは得られませんので
ダブルディスクのCBはフロントブレーキを確実に使える物として整える事が
大切です。
一番大事なブレーキの改善で最終的に安全は確保されますので、スポーツランの
基本はブレーキ整備からですので、しっかり今の自分に問いただして貰う
基本が無いと止まれず、減速にてのリニア回避行動は出来ませんので
走るだけの楽しさを求めてはいけないと私からの注意点です。



タイヤとの情報を得やすく体力依存しない自然なライディングとしてT31を
チョイスしましたのでブレーキの特性が生きるタイヤとしてまず選択して
初心者の乗り方から次のレベルに行く段階でタイヤとして少しレンジを
上げて行けるタイヤとしてのチョイスです。


単なるタイヤ交換では大切な部分をそのまま置き去りにしますのでタイヤとして
新品時のゴム質やブロック剛性の範囲では良いが摩耗進行やゴム質劣化による
落ち込みが車両の各部の傷みと合わせて出ますのでタイヤだけが交換と
しますと2セット以降目でタイヤ選択がグリップも摩耗も値段も走り易さもと
チグハグ選択と成りますので車両の特性とは別の所に行ってしまいますので
タイヤ選択事態が現状車両レベルと合わなければタイヤを上手く使う事も
タイヤが働いてくれる仕事率も下がります。
上写真、リヤスプロケットハブ
リヤスプロケットハブのベアリングとシャフト周りのカラー部分に錆が初期発生して
いる状態ですのでタイヤ交換はしたが、錆の処置はして居ない物では1年後には
広がってしまい回転内部に錆の根が達した時点で回転不良や周辺部材を浸食
して行きますので車両全体としてのヤレにて乗りずらさに繋がりますので、
こうなった状態のCBがつまらないと言われる元ですし、他社では乗り味が
癖があるとして、それが良いと言われる根源ですのでメーカー違いで
味付けが違うとしても一般的な癖のある乗り味とは、こうした物の不具合の為
に起こされていますのでオートバイの本来の機能としての特性の癖とは
全く異なりますのでCBの開発者からしたり、私が言う特性や癖はほんの僅かな
違いですので、整備不良や経年劣化が産む癖が一般的に言われている乗り味は
不具合として怖いと感じる部分として発生している物が対象で有り、
個性とした小さな正しい特性での癖として感じる物とは別の物です。

せっかくの優等生のCBですが、使われている内に各部の消耗や使用環境の
きつさや路面変化などの入力からの傷みとズレの蓄積から低いレベルの
優等生となってしまった所で乗ってしまうと、つまらなく成って行きますので
これを他メーカー乗りのライダーが感じてしまう部分ですので本来の機能を出している
CB400ではこうした物では無く、ちゃんとした個性の部分が有りその他の、
快適さや扱い易さが自然で素直だと言う事です、更にキャブレター時代から
FI制御の熟成が進んだ4気筒エンジンの洗練されたスムーズさが優しくも
4気筒としてのトルクの出方が自然でキャブレター時代と比べてスッと立ち上がって
回転上昇しますのでアクセルの開け方が解らない初心者でも簡単に扱えてしまう
理由がこの4気筒エンジンのスムーズさに寄るところは大きい物です。

タイヤとして何を基準にするかを定めて車両とセットでタイヤの設定された
間口を引き出せる事でT31とCB400SFの基本が持っている本来の機能を引き出して
行きますのでT31を活かす自然なライディングにCBをアジャストしていきますので
ツーリングの出先で普段の知っている道でも安心感が多く成る事で余裕がある
リズムで乗る事が安全運転に繋がりますので、普段は意識せずとも安全に
運転するんだと言う事を自覚を余裕を持って自然に出来ることで、
楽しく乗りたいと成れば意思がちゃんとCBに伝わりますので
退屈や疲労感が無いことからも、安全確認にも気を配れる余裕が生まれ
ますのでしっかり運転する事の大切さも実感する所です。

タイヤの特徴を出せるCBとT31自体の溝配置とゴムから来る初圧感触が
手応えとして大きく帰ってきますので複雑なアールの道路でも滑り易そうな
湿った路面も安心感が高いのが分かります、勿論高速安定が足りないかなと
溝の多さや優しい手応えから想像しますが内部構造で適切にして、車両としての
しっかりしたCBではタイヤとのバランスとしては適度にギャップも
感じつつしなやかですので重量車体のCB1300に匹敵する安定感と
CB400としての60扁平設定の軽やかさが上手く出て居ますので剛と柔の
走って感じる部分と400CCとしての出力特性が如何様にも楽しめる
感じでは有りますが、このエンジンを56PSの出力として見ても、とても高いので
コーナーリングで使いきれる事は一般道ではほぼ無いと言えます。

今回、新車時から2年という個体で酷使されていない状況での微調整と
タイヤ交換オンリーでしたが、私が今同じ車両を買ってトータル整備したら
これ以上のパワーも求めないし、こんなに速いコーナーリングで逆に一般道は
危ない場面が多過ぎるのではと感じる程ですので、
CB400の高いバランスのコーナーリングで気にせず走らせるのには
クローズドコース選択が良いかなと言えるぐらいCB400SFの秘めたポテンシャルが
隠れているのが、タイヤ交換と合わせた今回の微調整で分かりましたので、
日本の道路使用範囲では400CCで余るくらいのポテンシャルで堪能できますし、
96モデルCBのキャブレター時代に感じていた
4気筒エンジンの元気の良さが特徴でしたが、現行CBでは大きく変化して
当たりがソフトなのに元気に、そして同回転での上昇中のトルクの出方も
大きくフラットに実加速にスムーズにつながりますのでエンジンとして
速さ感はキャブ時代の谷の出ている年式の方が速く感じますが、実測値で
現行の馬力が大きく引き上げられて居ない所からもスムーズなので遅く
感じてしまうのが人間としての感覚としては有りますので、初心者の方が
アクセルを開けやすく自然と速度が乗ってしまう所は、緊張感を持って運転して
欲しい所とオーナーさんの走りを後ろから見ても早すぎですから注意してねと
第一声として出た所です。

まず大事なことは低速時の適確な動きの中で大きなアクションを与えずに
バイクに意思が伝わり旋回して安定してブレーキ操作が出来て不安がない事を
目測速度の怖くない範囲で出来るかどうかが大切ですので、怖いと感じる
目測の領域では自然なライディングも出来ませんし、急操作に繋がりますので
走り易いからと言って身体の力みが出てしまう慣れない領域でいきなり走り出して
しまわない様にする事が注意する点です。




CBは普段の味に対して隠し持っているスパイスが多いと感じるのが
しっかりした作りの土台がある所からですので、この部分は
一般道のうねりや、ギャップを余裕でいなしてくれますので
プリロードアジャスターの追加の意味も、私が乗っても楽しさを
十分に持たせてくれます。

ここ何台か小排気量の整備試運転をして思う事は、私の時代で通る原付バイク
のスポーツ車両で乗る楽しさの原点に戻って乗っている感覚が戻る所です。
その感覚としてもタイヤの進化や車両の電装系コントロールの制御系など
より一層乗り易さとイージーな要素を付け足して有りますので
高速道路使用可能な小型2輪から250ccクラス以上では
普通に誰でも簡単にアクセルを開ければ走ってしまう所は初心者ユーザーには
難しさは与えないが、簡単に出来てしまう事でのデメリットが非常に高い
所に来てしまいますので高速運転が初心者に直ぐに免許取得と共に出来てしまう
時代背景でアシストに頼る所が間違っている状況では助けてもらえず、
アシスト自体が正しく使えず危険性を産んでしまっている状況が続いて居るのに
どんどん法改正で装備義務化する位なら、ライダーが身に着けるプロテクターを
どの服装にも義務化した方が安全性は上がるのではないかとした所が現実的な
部分です。
この点でオーナーさんはプロテクター装備基本ですので、自身の為に
初心者でもベテランでも必要なプロテクションは当たり前と思われる
と良い所です。

今回も自分仕様のCBに仕上げたら(ほぼスタンダードで良い)楽しくてCBならではの
使い方であそこに走らせたい、ここで止まって景色を見たいとCBだから、
こうしたい、こう走りたいと贅沢に想像してしまう感じが大きい今回のCBでの
タイヤ交換後の微調整で感じた印象です。

不要なテクニックが必要なバイクはブレて危険なのだと理解してもらえれば
疲れずに偏った乗り方にも成りませんので、結果として楽しいのでオーバーペースに
成らないように気を引き締めて行く為にも同時に注意喚起しましたので
今の自分の感覚を崩さず少しずつで少しずつであるのが人側の操作として
で有ると、テクニックは一夜にして成らずと感じて貰えると有難いです。

私の調整したCBで感じた部分での同じ物をオーナーさんが感じて貰えると
嬉しいと思いますし、自分の馬としてちゃんと安心して走れる理由が
今回の単なるタイヤ交換ではない馬の樋爪と足膝のケアなのだと理解してもらえれば
自ずと走らせ方も自然となり、本来あるべき整備からと知ってもらえると
良いと思います。

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