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bright ring.(ブライトリング)オートバイ整備 ハンドリングと車体剛性調整、本来の オートバイのポテンシャル知ってください。車体安定、乗り心地、タイヤのメカニカルグリップアップ、空力特性からの ハンドリング違いまでのメカ部分の調整とライダー側の体力に合わせた安全性を重視する基本的なバランスアジャストなど人側でのバランスアップも安心感として付け加えていく所です。 初心者や女性ライダーこそ、ここが大切です。

2019年2月26日火曜日

BS,S22タイヤテスト+GSX-R1000


モデルチェンジしたブリヂストンタイヤS22を
2月初旬からテスト開始します。

タイヤサイズは現行のリッタースポーツの標準装備サイズで装着にて
GSX-R1000 K5と共に走行テストして行きます。

車両の状態はほぼスタンダードの構成、ブレーキ関係の部分のみ仕様変更。

私のGSX-Rはスタンダードパーツの構成ですが、フレームバランス、剛性調整等
塗装膜厚処理の段階からの調整として、各部の稼働部分は全て全バラ組み立てと
摺動部クリアランス管理、ねじれ剛性アップにより社外品サスの必要性を無くして
開発時の車両に近い状態で仕上げて有りますので、一般的な車両の物とは評価が
違うので全体の流れでこんな感じだと理解してもらえれば良いです。

フロント、120,70,17
リヤ、  190,55,17






現在の市販車のモデルの特徴を押さえつつ馬力に対応させる為の造りから
乗り味を作り出す所に、材料の新配合などを加えて来てますので設備の調整
変更や材料の調達など何年分かを見越しての対応の所ですが、
T31のモデルチェンジに伴いS21の範囲に食い込み過ぎてしまったのが
今回のS22の新型に移行した最大の理由だと感じます。

S22の内部構造とS21の内部構造は基本変更がないとの事ですので、乗り心地と
全体のタイヤの動き方は同じ方向をキープしている事は言えますが、基本特性
の部分は同様でも補強材の強化等の違いは剛性アップしているはずですし、
新採用のゴムコンパウンドとシリカ配合の細分化、パターンと剛性の見直し
から来る物が、低入力から高入力までどうした感触を与えてくれるのかを
素直に感じたい所です。


今回はリヤタイヤのサイズを190/50から190/55へ変更する事でトルクを掛けた時の
押し出し時に発生するしなりを求める事とエアボリームの部分での
圧力変化を穏やかにしたい目的ですが、スポーツレンジの高い所での使用に限って
の部分でとします。

2000年から2010年辺りの年式で50扁平サイズを標準とする車両では、一般道用では
50扁平サイズで、スポーツレンジの比率が上がれば必然的に現行車と同じ55扁平
を装着する事に成りますので50と55扁平の乗り比べでは無く出力の特性として
の大出力時のフラットなサーキット路面で踏ん張る為の全開加速時の限定的な物での
テストと成りますのでアクセル操作の小さい一般道ではノーマルサイズの50扁平
の方が車体の軽快性は出ますのでそのままのサイズで良い所です。




これらの問題はサスペンションやタイヤ扁平だけの問題では有りませんので
一般的な所で対処させても基本が出来ていない所ではいくら良いサスやダンパーを
付けても、動き始めの所を向けるだけでは、走らせては逆方向の力が掛かっている
所を無理矢理動かそうとしても途中反発や逃げ方向の出ている全体バランスでは
何も得られませんので必要のない変更を先にしても、基本が失われている物では
結果としてタイヤはグリップしてくれない所は戻らない所です。












                                                                        #####


近場での低気温でのウォームアップ特性と悪環境のボソボソ路面での旋回滑りに
対する低速側での純粋な旋回性を見て行きます。

低速側でのパイロンスラローム等の積極的な物を加えてしまう様な、操作をしてしまう
ハンドルを無意識に切る動作や車体に曲げる為の体重移動など無駄に与えることなく
2輪車としての素直な倒れ方として曲がる純粋な路面とタイヤの当たり方として
旋回していくかどうかがタイヤテストの基本です。

ここが抜けている整備不良車両ではハンドル操作しないと曲がってはくれませんので
ぎゅと倒して不安定になった分、ハンドルは大きく切れ込みますので抑える必要がある
事での体力のない女性や初心者では低速の難しい部分を車体不良から要求されますので
タイミング慣れするまで練習が必要となりますし、逆方向のパターンでは勝手に
切れ込みますので押さえ込み動作が同様に必要となりますので低速運転で力んでしまう
物ではタイヤでは無く車両操作が出来ないと運転できない不必要な所からタイヤを
使わないといけませんので、ここが駄目な車両でのタイヤ評価は中高速域運転でも
同じです。

                                                                    #####



3月以降は日中の気温が高く成りますので気温帯からのタイヤ全体の柔軟性向上が
有りますので季節で感じる部分などは冬場ならではの低温時の比較が出来ます。

と言っている2月20日の最高気温が20゜Cを超えて4月後半並の温度ですので
先取りの温度で走って明日以降の低温に戻る所を再確認した時の感触がどうなるのか
とした所も見れたのは良いとしても2月では暖か過ぎる感じです。

前回のテストではメッツラーM7RRを2000km程装着しての特に低温側の使用での
スーパースポーツとの使い勝手の部分をタイヤだけのフィーリングとブレーキも
含めてのトータルでスポーツバイクとして楽しめるかのとした所を我慢できる
気温でどれ位かを見て行きました。
S22での微粒子シリカ配合の効果は日中の最高気温10゜C時点の境界より3゜低い気温と
路面温度でもう少し低くても十分に行けそうな感じですので、低温特性も新型の
優位性は有る所です。

これ以上気温が低いと冬用ジャケットとグローブでの使いづらさのみで単なる
定常走行のツーリングと成ってしまうのでスーパースポーツでは移動能力として
の低気温特性も十分な性能です。






下写真、
S21の最後の走行がサーキット走行にて
トレッドが溶けていますので一般道走行後の状態では有りませんので
写真比較は単なるパターン比較とします。

フロントのパターンは角度、配置、深さが全く別ですのでパターンから来る手応えは
ぱっと乗ってエッジ効果が高いので路面に食いつく特性の手応えで走り始めますので
先にフロントタイヤの接地を感じて行きながら前後タイヤの初期ウォームアップが
出始めてからリヤタイヤの主導感が出てきますので初、中級者でのフロント側が
滑る感覚の怖さを感じてしまう事は無いのでS21ユーザーも、そのままの使用感が
有りますのでドライグリップとして上がった部分に対しても早く走れる走れないに
関係なく対接地として安心感はつかめる所です。







下写真、リヤタイヤ
リヤは同じ様なパターンの所にサイドに細かい配置の追加での見た目の違いで
余り大きくパターンとしては変わらないかなと感じますが、細かな違いが多く
深さなどや先端幅を縮める等細かい事を見ると同じ様で別のパターンと言えます。

グルーピングの仕様の違いが内部構造が同じでもタイヤのトレッドの動きは別の
性格に成りますので、コンパウンド設定とゴムの厚さ等の細かい違いを上級者レベル
を引き寄せる仕様にしてきた所が見受けられます。

                                                                  #####

◎新配合のゴムとシリカ配合の微細化の採用にての変化はどの様に変わったのか。

S22のチャート分析と同じ感触な所は開発と合わせて実走行試験のテストライダー
の評価が私も同感であるのが感じられるのが解るのが、車両を仕上げてあるから
細かい点も伝わる物だと感じます。

まず初走行時の低速時にゴムグリップの上り幅の感触として夏場のRS10装着での気温帯
20゜Cスタート時と同等な感じですのでハイグリップ系の食いつき感触が低温時に、
これだけあると安心だなとした所です。
単にRS10の方は高温帯のタイプですので使用域が違いますので単なる感触として
比較に出した表現です。

スロー走行からタイヤの動きと表面を温める為に1Kmほど日中の日向の路面にて
加減速を小さく与えますが表面のゴムの柔らかい手ごたえで
グリップしている所ですがタイヤ全体としてはS21よりも剛性は強いのでブレーキと
加速と交互に入力しても柔い部分は無いので路面の凹凸は感じますので若干
荒れた路面は乗り心地が固く感じます、スポーツ時のスタビリティーを上げたと
した部分としての乗り心地とすればパワーと路面にも負けない強さの分として
しっかりしていて良いとします。
乗り心地もトレッドの肉厚があるのでゴムダンパー効果にて半分摩耗程度までは
確保されると感じますし、パターンとして剛性アップしているのでS21よりも
ハイペース側でスタビリティーを維持される事でスポーツレンジの比率が上がった
所は上級者も乗り心地は極端に下げずに設定された事がいいねと感じます。

何よりもタイヤ円周角度の設定が違う事で、自然にリーンさせて行くと
倒れ方はスポーツ走行寄りにしてあるのがS21の1段上でRS10より安定性を重視する
所の味付けはスポーツタイヤの性格なのに扱いやすい倒れ方に仕上げたリヤタイヤ
として作用していますので初中級にも選んでもらって失敗もない所で
合わせ込んで来ていますが、上級者もその先を使い始める部分の安定度と
シャープさのバランスとしてバイクのパワーで走るだけではなくタイヤと相談しながら
出来る様にしてある感じが伝わります。



まだサーキット走行はしていませんが、S21の場合では全体の柔軟性が良く
動きが出た所の一定である所で走る安心感の部分では良いが攻める為の
カッチリ感は無かった所です。
S22では攻める為の剛性が有るのが大きい違いとしてあります、
ですがここで攻めて行けばスピード域は上がりますのでタイヤの
領域だけで走らせては車両の駄目な部分が出始めますので車両の基本が問われる
部分もS22で多くなると感じられます。




ここで旋回していく流れでグリップが伴わない車両では2次旋回として後から曲がる時間差
が出てしまうので1次、2次と表現していますがハッキリ言ってこの症状がある車両は
グリップが不足している所ですのでタイヤとしての評価としては適切でない物です。

タイヤが動いてタイムラグがある部分での旋回範囲の違いが感覚として表現して
言い表すことを1次、2次としますが一般の人があからさまに曲がらない車両での
1、2秒後にグイっと曲がる事では無いのですが何故でしょうか、こうして言われるのが
多すぎます。

この切り返しの軽さはリヤタイヤが温まって柔軟性が上がった付近で曲がり易い
特徴で、リヤタイヤの寝方、倒れ方として出てきますのでアクセル開度の
低い所は軽くしてワイドタイヤのゴロっとした重さが出ない事で初心者でも
扱いに不安が出ないようにとした部分ですが、標準空気圧の最低必要な
点検とキープがあっての所ですので1か月以上点検のない所ではいけません。

微粒子シリカ配合の新ゴムの路面との密着レンジが上がった為に、極低速域では
重たいハンドリングに成るくらいの状態です、スパースポーツの場合では
停止時からの急角度の狭い路地では、初心者には難しさが接地のスリップ率の
少ない事から生まれますので微粒子シリカの威力が大きいのが感じられます。

これらのことから基準空気圧の重要性が益々大事ですので
前後タイヤの空気圧による適正な車重とのバランスの変形量を確保することが
大切になる事が感じられます。

馬力に対しての部分ですが、1000cc四気筒に対して必要にして十分過ぎる
高い設定のタイヤであり、私のGSX-Rですと一般のワインディングでは
速度域が上がり過ぎてしまいますので自粛して行きます、適度にリズミカルに
多様なコーナーを楽しめる事で十分です。


楽しむことがS22ではベストだと感じますし、ツーリングの範囲では
乗り心地を落とさずライフを持たせて温度帯を気にせず、スポーツ出来る
プロファイルを設定して有りますので新ゴムの効果とタイヤ特性を
上手くバランスさせている所は私としては好みのタイヤに入ります。

サーキットでもこの延長線で必要にして十分ではないかと感じますし、
何よりもプロファイルがスポーツ出来るように変更されたのに、優しさは
S21と同様にキープさせている所の幅の広い所は良く作られたなと言えます。


◎今回はウェット対応の確認も出来ました。

たまたま前日の天気が雨で、斜面の山中の狭い道のウェット
走行と成りましたが決して好きで走りたくはない道でしたので、初心者ではタイヤ特性
よりも先に怖い道と感じるルートでしたので、メーカーのテストコースのウェット対応
より遥かに厳しい状況でしたので、たまたまですがウェット対応が感じられました。

濡れたこんな道でアクセル開度を急開したりフロントブレーキをきつめに掛けても
持ちこたえる手応えが伝わりましたので新ゴムシリカの密着とパターンエッジ効果
は多少の雨でも大丈夫な所は、RS10やDαー14等の溝の少ないタイヤでは絶対に
無理な所だと分かりますのでロングランのツーリングでスーパースポーツとして
の装着タイヤとして必要な要素が揃っているタイヤ特性と言えます。

もう一つの特徴ですがフロントタイヤの剛性分布がブレーキ荷重に強くなって
居ますのでギャップやブレーキングでの潰れが抑えられて居ますし、
ブラインドコーナーでもう一度ブレーキを足していく所でのラインの自由度が高い
方向ですので現行車のダブルディスクのABSに対してロック回避だけではなく
進路の自由度も付け加えてあるのは感じます。

その分に対して少しごつごつ感は出てしまうのは仕方は無い所ですが、
軽量車体のスーパースポーツでの主走行はフラットなきれいな路面ですので、
下道ツーリングでミドルペースで有ればそれ程乗り心地を犠牲にはしていない
と言えます。


ロングでの走行テストを終えてS22のレベルが高い事は確かですが、他メーカー
の同上にあるタイヤ銘柄とは違った仕上げですのでライバルは何かと聞かれると、
同メーカーでのT31とRS10であると私は言えます。
ヨーロッパメーカーのこの特徴が欲しい為の走行シーンで有ればヨーロッパメーカー
を使う事に成りますが、総合的な物を欲しいとなればS22の優位性は確実です。

個性の強さではピレリにしろミシュランにしろ、ドライグリップとして
ここは乗りやすいタイヤと感じられる特性に大きく振ったりしている部分も
出て個性は有りますが、反面の我慢してタイヤを使いこなす部分も多いのが
プレミアムタイヤ銘柄のレンジとして持っていますのでBSタイヤのS22が個性的では
無いと感じられてしまう事は多くの一般的な整備範囲の通常車両では感じられると
思います。
これらは全域で優等生ゆえのタイヤにて何処かが突出していない事で、そうのように
感じてしまう所ですが、車両のコンデイションが良ければ状況次第でRS10のレンジを
超えてしまうタイヤであると、私のGSX-Rとのコンビネーションでは
安心感を持った所でのかなり高い走りとタイヤの接地を感じます。



全行程は一般道でのスポーツ領域と中低速域、ウェット対応など全て確認出来た
1日でしたが、トイレのみ停止の320Km連続走行でしたので少し首と目が
疲れたところですが、しびれも腰痛も出なかったのは車両の優秀さとタイヤの
柔軟性の双方の物かと感じます。
後は夏場のテストを残していますが春先にどの程度走行するかに寄り近い気温も
試せると思います。

ハイペースのテストランでストップ&ゴーも多い下道でしたが
リッタースポーツで20Km/Lをたたき出した
私のGSX-Rがパワーが出ているイコール、ハンドリングが良く燃費が良い
証拠です。








2019年2月8日金曜日

BMW S1000RRは他とは違うパッケージである所にて両極にある性格です。

2017式 BMW
S1000RRの難しさを改善する為に。


普通に乗って速いと感じるアクセル開度が小さい部分では無く、
アクセルの全開時に至るまでの安心感と全開方向からの車速アップ分を
正しくコントロールしやすく減速させる為の部分ですので、縦加速や縦減速
を急な操作でやってしまいがちな走りの方向違いを、少しでも改善出来ればとしての
所です。
何故難しいのかは全開時に縦だけにしか対応できない体力部分に有りますので
力を入れる乗り方から力を抜いて乗れる、運転のライテクでは無く車体ポテンシャルを
利用する為の目に見えない改善ですので、ここをベースに細かい点の割り出しを
しますので、いずれペースが上がってくるとペダルポジション調整が1mmでも違う物が
欲しくなりますのでまずは確認の為の走行とします。

今まで丁寧に操作する事自体が難しかった物を楽に出来る方向に今回のフロント
中心の限られた部分ですが着実に使える物とする事が基本です。

今回の作業はスポーツ走行での使い方としてのブレーキの効きかたの方向性を
優しく効くのに止める事は確実に短い時間で済む物にする為の作業です、
オーナーさんの体力に合った物としますのでプロや若いライダーに合わせて
行くものでは有りませんので短い時間としても体力に合わせての所となります。

ブレーキでサスペンションやタイヤに負担をさせてしまう事で余分な抑え込み
操作やタイヤの仕事の邪魔をする事を減らす事でスムーズになります。
頑張って走っているのにタイムが上がらないと言う方は余分な事に邪魔をされている
事をスムーズにする事を心掛けると良いのですが、車体やブレーキが路面の変化に
対応せずに怖いと感じたり、不安定なので仕方なくバイクを抑えている状態の車両
では車体側の動きとして、そうした状況に成ってしまう事が必ず起きてしまいます
ので基本を正す作業後に対して安心してバイクに体を預けられるのかとした所を
大切にします。

これが出来ないとバイクに命令する乗り方も、合わせていく乗り方も
出来ませんので、単純なポジションをバイクに無理して合わせる事では無く
加減速の領域のどちらにも対応出来る様に成る事でバイクに合わせる事が
出来るとしたものです。
理想はGPマシンの様に一人の人間に全て造られれば良いのですが、そこは市販車として
決まったフレームと各パーツですので、足りない部分をどの領域でとするのか
見極めずに先にずらしてしまうと求める部分が違ってきますので例えノーマルの
変更が必要である部分が欲しいとしても、車速により変化しますので
チェック前の所で大きく変えてしまうと後に訳が分からない部分が出るのが
スポーツバイクでのスポーツレンジですのでツーリングタイプの車両での変更とは
違いますので合わせるの意味合いも違う事と成ります。

前後バランスと最終的なポジション調整が決まればそこから余り動かない物ですので
余程身長差や使い方の違いが無ければ必要な物を後で加える方が変更点などの
判断が分かり易い所です。

体力的に一般の方は難しい事をまずは考えて、そこから無駄を省く事で体力不足を
補えますので高出力なバイクでは馬力負けした体力では序盤の力操作を行っている
原因を減らすことが馬力をあげる事よりも大事な事と成ります。

軽量高出力のバイク単独はブレーキで止まりますが、乗っている人間は運動
スピードを急に受けられない体重や筋力の低下した人では投げ出される身体を
どうしたら保てるのか?ですので、ブレーキで車体は止まるが自分は止まらないとした
状況ではコントロールは出来ませんので、止まりの質が使い易いことがブレーキの
パーツ、パーツで再現できるかの部分が大切です。



最新の装備でのABSユニットが入り組んだ配管と油圧バルブにてロックコントロール
はしてくれるので握り過ぎてもロックしないでくれる所は良いのですが、油圧の
重さがレバーの重さに出てきますので、握り疲れがABSの無いモデルに比べて
大きいのが原因で繊細にコントロール出来る時間が限られますので、手が疲れたら
その時点でタイヤの使い方が変わりますので、ロックさせない装備品のABSの
装置としてのブレーキ全体の握りの強さが必要な部分が体力を奪う比率が高い事が
言えます。
細かい事を言えばレバーの幅、太さが外人さんの大きな手に合わせてあるので
私の手の関節に対して太すぎますので細かい操作がしずらい事が制動力を使う前の
状態で気になる点です。

こうした高入力時のフルブレーキをABSの動作に合わせるのであれば物凄い
減速の力に耐えられる物が必要ですので任せて早く走れるにはアスリートの体力
が無い所では3回目のフルブレーキで腕が上がってコントロールは出来ませんので
結果としてはレーシングライダーの上位にしか使えない物としてのABSでは
重たさだけが出てしまうのであっと言う間に体力を奪う物に変わってしまう
所ですので、雨の中をブレーキング出来る安心の部分の使い方のみになる事です。

どちらにしろブレーキほど傷みやすく変化によって各所に悪さを与える
部分の維持管理が簡単にされては何も改善はしません。

ポジションも制動変化の大小を使い分けるどちらに比重を置くかはコースによりけり
となりますので初めに決めた物が速度レンジとタイムに寄り必ず変化しますので、
一度決めた位置が正しいのではなく変化するGに対しての物です、但し1mmや
3mmだったりしますのでコースでの走行では、各コーナーの何処に絞りつつ
平均的に無駄を省く事で全体をまとめる走りと成ります。


スポーツバイクのスポーツでの中心点を見つけるのに体力と相談もしつつ、楽に
乗れる状態を探すのに微調整をしなければいけませんが、慣れの問題にならない為に
基本点をキープ出来ているかを大切にする所です。








◎ブレーキに対しては、

一般の方はローター交換又は適正な研磨のない落ち込んだ状態に合わせて
パットをチョイスしますので効きの立ち上がりが良いと感じる物が好まれます。
何故かは信号待ちや目的の所で止まるなど止まる事を優先させる為の一般道での
使い方として慣れてきますので最初に手応えが無い所では不安ですので
最初の2割位の握る握力の所で減速を完結したい考えでの普段使いです。

摺動面の荒れたローターに合わせて行くので食いつき感があり、低入力で止めやすい
事を欲しがる事が言えますので、これを求めてしまうのが裏返しのトータル性能が
落ちた物に対しての場合に多いのでコントロールしずらい物と成りますので
ストーリだけの物ではの所と、スポーツのレンジではブレーキの特性は違う目的に
使いますので、同じ様で同じではないのがブレーキの特性です。

荒れた表面のローターに合わせて引きずりは多くなるので、パットの離れ方と
一言で言われていますが、パット以外の物が影響していると言えます。
これは入力方向の制動変化にも現れているので制動変化が急な物が引きずり易い
物です。

距離と使用法で途中メンテナンス作業が無ければ1万キロ前後で使用不具合が出るのが
スポーツバイクの走らせ方ではストリートメインでもこの辺りが限度と感じます、
しかしながら慣れてしまいますので、パットのチョイスも間違った
感じで選んでしまいがちです。


パット単品の交換でローターも磨かずに更にくたびれたキャリパーの状態で
もみだししても意味は有りません。

キャリパーのもみ出しをしても、キャリパーの状態が50パーセントの状態で動いている
物が良く感じても、例えて乾燥した手にクリームで保湿されるのがその日限りで翌日には
この辺りをキープできるのか分かれば、落ち込み度合いに寄りもみだしをしての
繰り返しでは、キャリパーの性能が戻らないままの使用法に成りますので
あまりすすめないのですが、ツーリング使用車などの車両はピストンの位置がいつも
同じで有る所でゴムシールの張り付きが大きくなるよりは、マシであるのでとした
所です。

掃除をして組み付ける基本は正しいので掃除をする事で不具合を確認しやすく
する為の作業で有る物が本来の目的です。

ツーリングでの車両にて自分でパット交換する場合の少し上がれば良いとする
使用法に対してのバラしたついでに掃除するとした物の範囲では少し良くなったと、
やった方が良いかな位ですのでツーリングバイクではまあまあかな
としても、スポーツバイクでこれをやるのは現状維持の上がらずじまい
をしてスポーツはできませんのでレンジを判断しての物とします。

基本が中身の問題を解決した物が性能であるものが、落ち込んだままの使用法を
勧める事や、そうした情報が正しいと言われ過ぎる50パーセント性能を
良しとする物がそのパーツの性能と当てはめられて居るのが現実です。

制動とは安心感に制動距離を併せ持った物と考えますが、この辺をブレーキパッド
単独では出せませんので乗り手に安心感を与える物としてトータルが欲しい
とした作業をしているのが今回のBMWに足りないバランスを調整してブレーキを
使いやすくして走りとタイヤの接地をオーナーさんに合わせて行く事としますので
安心感を持ったブレーキキャリパーの動きとパットの性格とローターのを面接触を感じて
止まれる車体を作り上げる第一歩ですので、今回のフロントセクションの
限定される作業ですが、質を感じて貰えると思います。





デーラーでは管理できない繊細な部分や適切な用途に合った維持が出来る事で
スポーツタイヤを履いてスポーツライディングする事で楽しめるようになります。

この辺りはストックのハイパワーバイクを一般のライダーが楽しむことができるとした
ハイスペックだけどラフに扱ってしまってもしっぺ返しをもらわない為の電子制御が
有るおかげです。
純粋にスペックを出す方向で何が早いバイクと感じるか、早いと速いの使い方が違うのは
一般的にギヤ比率が違えば駆動力が出るので早くは成るが直ぐに回転上昇して来るので
シフトアップしなければ速度は速く成らないので感じる早さと速度の速い部分での
速さの同意語がこのバイクだけでなく1000CCスポーツバイク全般に当てはまります。

フロントフォーク周りの僅かなズレと取り付け精度が不足していますので
走行中に轍などが有ると怖くて思わず体に力が入ってしまう所は、ブレーキングでも
同じく車体のモーメントズレをハンドル周りに感じてしまいますので、抑えながらの
ライディング方法と成り易いので疲れる部分と振動が出やすいのが同時に現れる
ことに加えてブレーキの効きかたが合わさるので電子制御を利用する前に
他を対処するライディングとなるのが現時点の点検前の車両状態です。

こちらの問題をサスペンションで改善は出来ない物を、代用として押さえ込む
事をダンパーセッティングでする決まった領域のサーキットや路面のフラットな
ワインディングでの決まった路面での場合にピンポイントで合わせたい時に
サスペンション変更を先にしてしまう事が一般手法ですので一般道の
乗り心地を下げてしまったり路面に左右される不安定さを増やすことと成るのが
結果としてはサーキット走行中でも起きていると言えます。

サスペンション専門店では良い仕事と内容に合わせた仕様を組み合わせてくれますが
実車バランスで合ってくるかと言えば半々もしくは車両のバランスには合わない物を
チョイスしてしまうのが現状の不具合をサスペンションに負担させようとして行く
現段階の旋回性やタイヤグリップなどの不具合をサスペンションの動きだけで
向かわせる仕様と成るのでオーバースペックな物を欲しいですねとなり、
他の部分とのバランスが崩れてくる物では一般道の様々な変化には逆方向の
使用と成りますので一般的な変更は対処療法としか言えません。



こちらの車両を若いライダーが乗ると何事も感じず、速くて楽しいと言うに
違いありませんが体力を使い切った所で無理が出ますのでバイクはぼろぼの
コンディションに成りますので、とても私やオーナーさんにはただの怖い
乗り味にしか感じられない所です。




◎高出力、駆動力発生優先の為の致し方なさ難しさ

①ギヤ比の部分での設定比にて加速が良いのが際立っています。
国産4メーカー、4気筒の車両と比べてファイナルギヤで6丁ほど加速側に
振ってある加速度ですので、当然ながら巡航時は4000回転で90キロですので
私のGSX-Rよりも同回転にて20キロほど低いので振動は大きい所です。

このあたりの巡航回転で回転数が高いのでハンドルバー、ステップには10分
位すると痺れが出始めますがスポーツランでは短時間ですので気にはならない
のですが疲れる度合いが大きい事が言えます。

BMWに乗っている人がスタートや4速5速でも加速が良いと感じる部分はギヤ比の部分と
パワーの制御がある程度ベテランが乗るのでと割り切って国産スパースポーツより
スロットルの絞らない制御としていますので、トラコンと合わせてスロットルを
繊細に開閉する事よりも全開固定で運転手が細かくせずとも、制御している
事で速く走る事に集中する為にあるのでスピードによるGが低い所では一般のライダーが
早さを感じる事が出来る所と捉えられますが、事が高Gと成る所からでは振り落とされない
部分を抑えるために、ぶら下がり状態と成るので車体を起こしてからでないと全開時に
発生する加速度に身体が間に合わない事が、逆にスロットルを戻してしまうのが
人間ですのでギヤ選択により体力面で厳しいバイクで有るのが感じられる部分です。

サーキットのスポーツ走行で他のバイクでは公道に合わせたギヤ選択により
丁数変更になったりしますのでストックで対応するために求めたギヤ選択が
巡航時に仇と成るのは割り切りですのでショートなギヤ比で加速をさせて
速さの部分を突出させた物ですので、国産4発もギヤ比選択で同じに成りますので
そうしてしまうと巡航時使いずらい物ですので、ギヤ比選択が別れる所です。

これら以外にもエキパイマニホールド連結管バルブの取り付け、サイレンサー
膨張室手前の排気バルブと低速側の独立配管など高回転型のデメリットを
出さない為の装置が取り付けされていますので2気筒の低速特性と4気筒の
高回転を繋げるための制御系がECUの信号処理のアップに伴い可能になった
部分ですがタイヤには厳しい状況を増やしている所です。

スーパーバイクレースの仕様ではパワーだけでは、タイヤに厳しいバイクが
後半タイムを維持できない部分を出力される力の差は無くとも特性の変化として
タイヤと共に操作する側に優しくあるかが基本特性として欲しいのが本来です。

新機構や特性違いなど多岐にわたる変化をまとめるのはワークスチームでも
何年も必要な物を考えれば、一つの変更に対して大量のデータ取る事と成りますし
何処かのライダーには合わないとか、コースによりけり等とした物を
一般ライダーが一般道でバランスさせることは不可能と感じます。



車体もエンジンの部材剛性と合わせて高いスピード域でカチッとさせる味付けですので、
低中速域で乗りずらい事で、前乗りタイプのライディングに要求されている
方向ですので落ち着いて乗りたい時や知らない道では、とてもストレスの溜まる事は
ツーリングタイプのライダーでは常時感じる物があるはずです。
走行モードで変わりますが元々の味付けと質から来るものは変えられませんので
モードの変化も大きくしているのが対応策としての設定かなと感じます。




本来ならば2速でストッパーに当たるまで開け切れれば早いのですが、ホールド出来ないと
アクセルは全開に出来ないのが体力面から起きますので加速時はバイクを起こした
時にと成りますので、バンク中から開けやすい方向の方が実際は加速が活かせますので
プロ以外ではもう少し穏やかなギヤ比でのほうが良いと感じます。

更に駆動力を優先させたギヤ比ですのでスロットルを開けてここでタイヤと駆動力の
バランスの部分ではトラクションをタイヤ滑りに対してパワーカットさせる
レーシングユース方向ですので決められたものの中での走りに対して優先させた
所ですのでライフを持たせるストリートタイヤでは出し切れない物でありますが
体力的に厳しくなりますので、単に速く走る事は出来ませんので体力に合わない
ハイパワーは逆効果になる所です。



◎ハイパワー車両であるが故の問題点として
既にリッター200馬力を超えたエンジンは
レーシングマシンと同等の整備を心掛ける事が車体、エンジンと共に必要性を
感じますので、通常使用でもオイル管理や車両の使い方から来る状態変化を
維持させない所では走らせる為の馬力の部分が悪さをする事となるが当然です。


パワーの部分で冬場は良いのですが、ラジエターの汚れ方が水温上昇を招き始めて
いますので夏場は確実にパワーダウン率が上がりますので今年の夏以降は高出力が
返ってダウン率を増やしてしまう事は明確です。

サーキットでのタイムを維持して行く事に対してのエンジン耐久性は落ちる方向ですので
ラジエターを新品に交換する事が必要な時期も来ますが、この辺りはどうしたら良いのか
はタイムを取るのか通常管理で持たすのかの2択ですので、馬力の出るバイクならではの
物ですので、通常使用でも水温上昇はある程度の使用過程でトラブルの原因として
持ち合わせてしまいますので管理する事では新車でも中古車でも使用過程では
一定レベルを維持するのであれば同じことです。

例えスポーツレンジでの走行ではなくとも、じわじわとストレスを溜めるのが
こうした冷却装置ですので、汚れたままの管理では10分程度の走行で発熱ロスパワー
が増大しますので、遅いパワーが無い、より一層熱が出る、やがて調子が悪い流れです
ので早く走れない元を溜めているのに早く走れないとした流れとなりますので
ハイパワー車両ほど速く走れない要素が多いのが整備側からすると、ここもあそこも
と感じますが、どうした物かと言う所です。




こうしたハイパワー車両ではエンジンの特性が僅かに違うだけでタイヤの接地が
変化したり体のポジショニングも変わりますので運動時のポジションとホールドポイント
とした物だけではなく体幹の合わせ方がバイクに対して、いかに伝わり速度レンジの
高いGに対して身体が追従するかしないかで楽か辛いかの差と成りますので
辛いバイクは動かそうと体力を使い過ぎる事で短時間でも辛い物としてです。


フロントフォーク内部の部分はダンパーアクチュエータの特性が
車体変化で常にハイスピード域では硬く内部の動きが外部に悪さをしていますので
乗り心地が悪い、ギャップに対して吸収した分弾き飛ばされるのでダンパーが
逆に乗りずらい方向にしか作用していないので、余分に動くので抑える方向に
なりドンドン固くなる方向にしないと安定しないとした怖さがあるのが初期状態です
ので、ここでブレーキングが必要と成ると受け身の無い所から力が入ってしまい
余計に車体が路面変化ではじかれてタイヤが変形して反発力を生みますので
まっすぐ走れない、怖いのでブレーキも少ししか効かせられないので止めるのに
苦労するので加速体制に入れないと成ります。

機械操作の自動化とした役目が電子制御ですので、根本の機械部分が適切でない物は
道具として真ともでない事は誰でも理解できますが、便利さや特殊な技能が無くとも
ハイパワー車両を走らせることをアシストしてくれる事で利点も大きいのですが
一般の人では体力的についていけない所では動力的な物には対応できません。

更にこうした利便性向上、故のメンテナンスから遠ざける物になりますので、
機械的な不具合を持って利便が不便に変わるのが3年後から5年後とする所です。

これらはどんなものでも人間の慣れですので真ともでなくとも使い慣れしますので
基本から遠ざかり過ぎた物でも本人には使い易い物で有る事です。

バイクの使い方で短時間での使い方に特化した指向性の強さがハードウェアとソフトの
制御進化で人間がコントロールするより優秀だったり便利な所は良いのですが、
開発目的が使用環境や維持管理の差に寄り大幅に変化する別の物になります、

馬力アップの為の制御は人間の操作の助けですが、プロの仕事で使う為のパワーの
勝負の方向だけでは、バイクとしては速いが怖いとしか言えない物しか感じられ
ませんので、性能だけを追いかけてしまう勝負レース用のイメージだけの
凄さが、乗ってしまうと確かに速く走る事は出来ますが体力ありきとした
開発なのかなと感じます。

今年新型になりましたが乗り味としては一般ライダーでは出し切れない
部分を制御で下げた所で乗せてあげてしまうので機械部分の崩れが出た所で
17年モデルと19年モデルとの性能差はなくなるのでソフトの開発と合わせて
使いやすくなった部分は良いとしても基本部分は変わりませんので
マテリアルが違ってもレースでのパッケージの部分がメインで有る所です。


追記として少し年式の古くなったモデルでの余りやってはいけないパターンとして、
特にリッタークラスの中古車を買っても、調子を下げている車両では遅いので
馬力が足りないのかな??と感じる所でマフラーやコンピーターの変更だけで
馬力をあげてしまうこと、これは本来のパワーが出せていない物を若干上回る
事ですが、ノーマルの完調出力にも及ばない所です。

間違いを犯すとストレスを溜めた状態で無理矢理上げたパワーで押しきるので
調子を崩す方向に成り易い、実走時の空燃比変化が大きい、車両整備無しの車体では
冷間時のエンジンパワーだけを感じてしまいますので、常時パワーの出方の良い
物とは違いますのでアクセル操作がより難しい特性での扱いきれ無さを露出させる
事と成りますので要注意です。
部分的改善の燃調で良い部分も出ますが基礎が駄目な所では改善部分も
直ぐに悪い部分に吸収されてしまいますので短命の対処としか言えません。