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bright ring.(ブライトリング)オートバイ整備 ハンドリングと車体剛性調整、本来の オートバイのポテンシャル知ってください。車体安定、乗り心地、タイヤのメカニカルグリップアップ、空力特性からの ハンドリング違いまでのメカ部分の調整とライダー側の体力に合わせた安全性を重視する基本的なバランスアジャストなど人側でのバランスアップも安心感として付け加えていく所です。 初心者や女性ライダーこそ、ここが大切です。

2018年10月2日火曜日

ニンジャ250、②女性ライダーオーナーさんの為に行う操作性向上と正しき使い方のテクニックとなるバイクとして





第2章の記事としてオーナーさん個人に向けて書きますが、大抵の女性ライダーの
悩みどころとしてある物であり、こうして乗るんだとのライダーオンリー
とした人のテクニックとして扱われている事と単なるセッティングで終わる物などでは
正規の方法とは真逆ですので説明が難しいですが今回は実践能力を付けて
もらいたいので書いていきます。

具体的な例では釣り竿の太い手元で細い竿先をコントロールするのか、逆手に
して細い竿先を持って握り手元の部分をどうやって移動させたり持ち上げる
事でしならせるかの一本の釣り竿でも正規に握るのと逆に握るのでは動き方も
反応も違うのは理解できると思いますのでオートバイも同じことです。


ライテクがバイク整備無しで言われている部分や整備があったとしても間違った
組立技量で言われている、一般ライダーのライテクとして取り上げられている間違いに
敢えて異論をぶつける物ですので、適確な状態のニンジャ250に乗るオーナーさん
以外はこうした異論は分からない所であり金額の安い対処療法整備での方には
当てはまらない物です。
体感レベルの違いが価値として見てもらえるオーナーさんであるからこその
目から鱗が落ちる物と成ります。



トータルバランスが生み出す異次元の感覚は安心感として求めていますので
タイヤの反応が適切に出た物が走る、曲がる、止まるの基本ですのでこれらの
全体のレベルが広く深い事が一般道では安心感と安全性として求められる所です。

これらに加えて乗り心地や疲労の出方、使う目的の中での様々な要素をクリアした
物でデザインが好きなバイクである事がニンジャ250であり、乗る最大の目的です、
私の走りのレベルでもオーナーさんのレベルでも同じ延長線上にあるのが
理想ですので上手い人しか乗れ無いバイクは良いバイクでは無くて個人的な
体力や操作法に特化した物がたまたま相性が合っているのでとした物にしかなりません
ので注意点です。

一般道走行での最重要事項は安全確認不足による事故にならない、貰わない事が
出来る車両にて乗れることで楽しめる所であると言うのが一番です。


①走ることの部分です。

ニンジャ250の全体のレベルが上がりましたので走る方向はバイクが走り方を
教えてくれるとした究極の感覚ですので、オーナーさんは一気に上手くなった
と感じることが出来ます。
路面のうねりにもギャップにもライダーの姿勢が乱れず安定して乗れますので
次の曲げる動作に移り易い事です。
結果として乗り易い物では関連性の繋がりがあり、余分な対処や抑え込みの
必要性がないのでシンプルに操作すれば良い物と成ります。
逆になる車両では単なる乗りこなす為に余分な物が多く忙しい状態を乗りこなすと
勘違いしているので、変な動きが多い車両ほど上級者向けと言われているのが
現実です。

シンプルに安定した車両にてタイヤが路面を捉えているので
安心して走る事が出来るとした連成のつながりのあるバイクでは
正しい入力として骨盤と骨盤底筋で重心入力をして操作する事です。

細かい点としてステップやヒールホールドなど沢山前段階は有りますが骨盤入力が
基本出来ていれば前段階は出来ていると言えますので今回の説明では省きます。

直進性としてもステップ左右に足を置くとした椅子に座る程度からの物と同じ力の
バランスで直進していて路面コンデイションが少し違っても抑え込まなくて安定した
状態であり、レーンチェンジでバイクが動いてくれる時も早く動かしたい時には
ステップ加重平均の移動から骨盤入力で大きくも小さくも動くことをコントロール
出来る状態ではニーグリップはタンクやその他に軽く触る程度の辺りと成ります。

これが出来ないバイクは腕ふりからの上体移動から動かすバイクであるのに
路面コンデイションから振られやすいのに動きが悪い事や、動いてから元に戻りずらい
反比例の動きの中で乗るバイクは疲れやすくコントロール性が悪いので力を使うことで
操作するので乗りこなすのが難しいですと成ります。

良い状態では軽く動き軽く動きが止まるとした物ですので、軽く正しく操作して
軽く操作を止める足裏の使い方と骨盤の正しい入力が角度と共に揃うことで
ふくらはぎやモモの筋力を利用する為の基本です。
今回のニンジャ250には小さい足のオーナーさんでも確実に入力が出来るように
ワンオフ品の投入もありますのでより積極的に乗りたい時もおとなしく乗りたい
時も使える物を追加してあります。
くるぶしのホールドもノーマルでは使えていないのは、男性基準のデザインと成る
ステッププレートでありシフトリンクの位置と構造による足のサイズ違いに対応出来ない
所も改善しましたので今後は積極的にくるぶしのホールドを利用して欲しい所です。

男性ライダーでもここが利用できなくてニーグリップに力任せで頼っている人も
多く居ますのでモトGPイメージ的にストンプグリップをニーグリップすれば
良いとした使い方の間違いが多いのが商品イメージだけの取扱い間違いである事です。

直進性や路面の変化に強い部分は長距離にメリットがある事や震動の少なさから
の恩恵もありますのでこの部分はツーリングで長いスパンで確認して見て下さい。

②曲げる

この曲げる部分は直進と深く繋がります。

直進性が良いのに曲がるのが本来の性能でありタイヤ円周の運動エネルギーが
直進で効率的にタイヤに働いてもらうのか、曲がる為にタイヤが受けるきっかけ
となる反力を保持するのが車体であり運動エネルギーの伝達効率と保持バランス
をコントロールするのがライダー側と成ります。

曲がる為のモーメントバランスと円周運動エネルギーが重力引力の関係と密接します
ので直進性が無いと不要に小さく蛇行します、反比例の条件では運動エネルギーが反力と
して出るので曲がらない要素があるのでタイヤが路面をつかめず時間差が起きてから
曲がり始めるとした運動力学が当てはまりますのでご承知してください。

既に直進性とステップバランスが使えて骨盤入力があれば曲がり始めて意図した
旋回性能を出してくれますので寝かせる事を止めたい時は両足をステップに
同時に少しだけ力を加える事が出来ればバンク角コントロールが出来る所ですので
バイクが入力に答えてくれてタイヤのグリップがあればコーナーリングは完結します
のでテクニックはこの後で良い物ですので、素直に乗って素直に曲がる事が
ライダーに感じられるバイクが正しいバイクの乗り方であり、バイクの基本性能が
正しい整備ではコーナーリングが苦手とは成らないものです。

これでも苦手と言う方にはバイクでは無く自身の体幹の問題ですので下記の注意点を
お願いします、
注、少し前に書いた所ですが、人側の歩き方の基本がずれたり、運動不足や
仕事柄で出ることもある所ですが、人側バランスの問題で倒す時に三半規管の
バランスずれからの防衛本能が邪魔をするパターンではどうしても身体に力が
入ってしまいますので準備運動をしてから乗る事が大切です。

ニンジャ250の現段階の車体特性では
よく曲がり正しく寝起きする車体ですので一つ一つのコーナーを楽しんでほしい所です。

一般のライテクとは違い何もせずに基本性能で乗る事を第一として居ますので
私の整備であればああして乗れとかこうするのだとか言いません。
余計なテクニックは経験や体力的な部分があり直ぐにつく物では無いと言う事と
練習量に比例する所が大きい物です。

曲がらないバイク程曲がるバイクに比べて違う操作が必要とされるので
体力が無いと操作反力に負けたり唐突な動きが強まってしまうので恐い感じが
大きく出ますし、接地感も出ないので倒しずらいバンクがしずらい特性の
方向になります。

③止まる
この止まるが一番重要な所です。
普段の小入力制動の信号待ちで止まる時やコーナー手前で常用使用スピードから
安全性を取れるスピードに減速する為の普段の使い方も意識する事で急制動時に
必要なメカニカルコンディション低下を防ぎますので緩めで長く掛けない事や
システム全体の整備が能力とタイヤの接地を保持します。

ブレーキ性能や制動テクニックはパニック時や急制動の部分はメカニカルとメンタル
のテクニックの両方ですので一般道走行では余り使い方の方法と言うよりも
いざという時に使えるのかと成りますので普段の積み重ねが大事です。

バイクが走っても止まれない事は駄目ですので普段から強めに掛けてもタイヤが路面を
捉えている感覚がブレーキを何処まで握れるかにより使える範囲が50パーセントで
終わるのか80パーセントまで行けるのかが急制動を掛けられる事でも差として
出ます。

ブレーキと直結する為の基本安定がタイヤに出せる条件がありますので、車体が
先行する事が第一でありタイヤの接地感のないままに強力なブレーキ能力は
使えませんのでパット交換だけでは握れずに初期制動フィールに囚われて
握り込みを途中で弱めてしまいますので先ずは条件を満たす車体が先です。

現在のニンジャ250の車体安定では試せますので今までの強さ以上握り
調整を徐々に試してほしいので個々の部分だけはライディングレッスンをしていきたい
と思います。

市販車の次元を超えた車体特性としましたので素直に味わってもらいつつ、
特別なニンジャ250に仕上げましたので
正しい操作とブレーキをコントロールする事のレバーを握った始めから感触として
違いが現れていますのでサスペンションコントロールとタイヤの接地変化を
感じられるブレーキである事を理解してもらえると嬉しいです。

追記としてよい車体はタイヤの接地変化を正しく伝えますので、同じタイヤでも
別のタイヤと感じられますのでタイヤの性能は車体が生み出す物であり
インフォメーションの得られ方が明確になる事で温まっていないタイヤで
スリップダウンする事も回避出来ますので正しいタイヤの状態が分かる車体で
あるとタイヤが温まっていませんよとよ、キチンと教えてくれる車体です。

以上オーナーさんへのライテクだがライテクでは無い事を理解してもらえると
車両トータルがテクニックに直結している物だと自分のニンジャ250に乗って
感じてもらえれば良いです。
また安心して安全確認を楽にこなせる楽しいバイクに成ったと言ってもらえると
ワークスマシン並みの手間をかけた事も苦労とはなりません。





ニンジャ250第二段階 ①車体編、加速性能を上げる車体、踏ん張りの効く乗りごちの良いサスペンション能力へ



今年の3月の初入庫時点の前回の整備では
フロント周りの限定的な部分としながらもオーナーさんの使いずらい
バランスが悪くて不安感を感じる部分を減らして行く事と、操作系の使いやすさでの
普段の使える部分を増やすことと目的として、安心して運転できる為の基本要素を
引き出すバランスとしての物でした。

これらはトータルバランスの中のほんの一部ですので私の整備の中では初歩的な
物に部分的な技を付け足した所とした制約の中でやれる範囲とした物でした。


あれから半年間の短い期間ですが、交差点での発進停止もギクシャク
せずに運転できるのは当たり前にこなせていますし、何よりもコーナーリングが
スムーズにできている事が、オーナさんの基本的なライテクが出来ている証です。




前回の作業前がライダー側の初心者である為とした、経験値だけで終わるのが普通ですが
実際には車体に邪魔されて力を使わないとふらつきを抑えられない、バランスが悪くて
動かすと反対方向に勝手に動いてしまう、怖い感覚の付きまとう動き方です。

適確な整備の仕方が出来ていないバイクでは定まらない動きが出ているのですが、これが
軽快だと言われていますし、バランスを崩しているのを逆手にとって反動を利用するのが
間違いでも正しい状態としていますので、重くても反動のモーメントが出るタイミング
で動くので軽く感じてしまうのですが、特定の条件にて必要な時以外は邪魔な物であり
本来の性能ではそうした物には成らない事です。

例えて棒高跳びのエキスパートが棒の使い方としなった反動を体幹と筋力で
利用することが出来ての状況と一緒ですので棒高跳び競技以外では使わない
部分としてのテクニックを一般の範囲ではない所です。



力を過剰に入れる動作で動き出す状態でのバイクを乗っている方は、ライテクとして
テクニックで有ると勘違いしていますがそれは違う物であり、モーメントバランス
の正しくない状態なので仕方なく、そうした乗り方に成っている事が言えます。

これらの症状が多くのライダーがやっている所であり、もっと高い領域での
スポーツモーメントで有れば力が必要な要素を含みますが、低入力で本来は動く所が
高入力が必要な場合には根本的に旋回性能の無い物を体力のあるレーシングライダー
が力で扱っている事です。


適切ではない整備での車両などでは女性ライダーであるオーナーさんが感じる物は、
怖さと、操作しても重たいとした感じであるのが250としても出てしまう物ですが、
きちんとした250はこうなんだと最初の一歩の整備で感じて頂いていますので
ダメな車両が立ちごけの元である事を今は理解して頂けていると思います。

今回のリヤ周りの追加整備で大事な所は単独でフロント周りを作業しただけの状態
よりも圧倒的に全体としての統一感を出すことができます、しかしながらここで
サスペンション能力の中心であるフレームワークのポテンシャルを繋げられない
場合にはサスペンション能力としては、5割以下で止まってしまいますので適切な
状態を発揮させてあげないといけません。

諸症状による問題を残したままサスペンション交換又はオーバーホールを
しているのが一般の方の車両ですので正しいサスペンションとして機能しない事と
本来の性能としてのポテンシャルからかけ離れて居ますので、車両全体の動き方
のサスペンションとして動いてくれる物とは、別の役割を担う為に使われている
所です。

ニンジャ250のフレーム剛性バランスとリヤサスペンションのスムーズな動きが
完成されるとノーマルのスプリングとダンパーが生まれ変わり、腰の強さが
あるのに乗りごちの良い状態に成りますのでアフターのサス入れてますか?!!
を超えて高級製品をも超えている状態と成ります、ただこれだけではなく
振動の多いエンジンなのに振動が減り、更に加速性能が5馬力アップした程度と
同等の感じと成ります。




新型のニンジャと馬力的には同等な所ですが、振動面は半分以下に減らせますので
例え新型モデルに乗り換えたとしても振動面は適切に組まれた前期型に敵いません
ので馬力を上げる為に新型に乗り換える費用を出すのでしたら同じ費用で
振動を下げる為に費用を回すのも有りではないでしょうか。

速いが振動が大きくてアクセルを開けられない場合や短時間しか乗れない振動が
大きい物は結果としては無駄な馬力と成りますので女性が乗ってもアクセルを開け
られる気持ち良さがそのバイクの価値となると感じます。









リヤセクションとフレームの
受けた荷重を適切にしならせてタイヤに接地してもらう為の余分な歪みや過度な
変形を出さない事で底突きの出ない、強靭な腰があるのに微振動のないコンフォート
能力が飛躍的に向上しますので忍者のSTDサスペンションダンパーの伸び縮みの
双方にてほど良い強さを持つので元々スポーツ性のある所を乗りごちの良い状態のまま
使えるようになります。
この状態は市販車両ではない領域でありワークスマシンレベルの仕上がりを求めた
作業によりノーマルの車両が別の領域で乗れる物だと理解してもらえるはずです。


フレームとSWアームセクションも設計上の性能が出せない状態での可動部不良等や、
位相ズレの為に斜めに突き上げる方向に変化した力をサスペンションが受けきれずに
いる為に、これダンパー抜けていると感じたりスプリングレートが足りないとする
方向となったり、ストロークはするが振動が大きく突き上げ感が強いとした両方の
症状が発生します。
250ccクラス等のある程度の車重はあるがスーパースポーツのような馬力とトルクが
無いのとエンジンの大きさや構造部材としての占める割合が低い構成ですので
サスペンションとして動いている間に、パワーから来る反動が小さい事からの
車体の剛性バランスはタイヤを連続的に食いつかせるシナリの維持が出来る事が
求められる所です。



軽量車体ではパワーは
ないが徐々にコーナーリングスピードが上がる為にスーパースポーツと同等の
コーナーリングスピード状態でのフォースを受けることが出来る
ようにした全体の流れで曲げて捻じれる事で不安のないタイヤの接地を出せる物で
ある事を重視したアンダーパワーの車両の基本です。

ニンジャ250ではリヤタイヤからの受け荷重をスイングアームとフレームピポット間
でどれ位たわませるのかでコーナリングの安定とシャープな切り返しとのバランスを
作り出している所ですので、ここに全体の動きが繋がらない物では同調しない又は
位相ズレが出てしまうと、どんなに高級なサスペンションを取り付けても
役目は果たしてくれません。


この様な状態で中間点のサスペンションだけを変えると根本の原因が残ったまま
帳尻を合わせて行くと本来の性能の中心点から正反対の設定方式と成りますので
ピンポイントでしか乗れない範囲の狭いバイクを乗る事になり、コンデイション
変化にも弱く何処かにしわ寄せが溜まりますので、
益々乗りずらいバイクを初心者向けでは無いとしてしまう方向のチューニングでは
ねじ伏せて乗る為のバイクしか作れない事です。