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bright ring.(ブライトリング)オートバイ整備 ハンドリングと車体剛性調整、本来の オートバイのポテンシャル知ってください。車体安定、乗り心地、タイヤのメカニカルグリップアップ、空力特性からの ハンドリング違いまでのメカ部分の調整とライダー側の体力に合わせた安全性を重視する基本的なバランスアジャストなど人側でのバランスアップも安心感として付け加えていく所です。 初心者や女性ライダーこそ、ここが大切です。

2015年11月4日水曜日

サーキット走行やツーリングの前に本来やるべきこと


スーポーツバイクやロードバイクでの

① タイヤチョイス(メーカーや銘柄の)
② オイル交換
③ ブレーキ整備
④ その他の調整、給油、消耗品(クリーナー・チェーン等)
⑤ 体幹アップでスポーツ走行に備える

年に2.3回の走行会やツーリングが主体のライダーの方の、ごく一般的な整備は上記作業
項目ではないでしょうか。アフターパーツの取り付けは、個々の方の違いが大きいので
あくまでもノーマル車両に近い状態での消耗品の交換や整備が対象です。

上記作業は整備というよりも、バイクを運転する為の最低限の条件で、ダメになった消耗品
の交換で凄くバイクが調子良くなったので整備したと勘違いしていませんか?
動き方がグリスアップだけで良くなり、タイヤのゴムが新しいのに変化が大きく変わった
バイクはメンテナンス不足である事の証です。
ファンライディングの為のメンテナンスと調整にて目的に合ったタイヤチョイスやパッド選択が

最新のメッツラーレーステックRRとピレリコルサSC

こちらのタイヤは11月14日の袖ケ浦フォレストウェイ、ピレリジャパンファントラックデイにてテスト予定








 
明らかになり、上級製品やレーシングパーツの選択している方が本来の使い方を正しく
使用して生かしていない事が8割以上、それ以上にかも知れません。

大事な事はタイヤ交換で外した箇所のグリスアップやネジの締め付けでタイヤのグリップ
レベルやグリップ感か゛大きく変わることです、ハイグリップタイヤより1ランク落とした
スポーツタイヤの方が組み方でグリップ感が上がる事は、ちゃんとしたプロのメカニック
では当たり前の事です。

近年ではタイヤ専門店やパーツショップがタイヤや消耗品の交換作業が一般化して
タイヤと交換作業が早く安くが、スポーツ車のオーナーでも普通た゛と思いますが
乗り味とグリップ感の違いが分かるオートバイショップで交換作業をなるべく持ち込み
無しで依頼する事がバイク本来の良さが体感できると思いますし、出来るプロが減る
ことを防ぐためにも必要ですし出来るプロもタイヤ業者と共に努力する事が必要です。

窒素ガスの充填が量販店の売りになっていますが、スポーツ走行にて現場に窒素
の充填装置がないのが当たり前の状況でチッソのエア圧基準にタイヤのエア圧管理の
出来ない事が理解していただけると、標準的な空気の充填での管理が一般的な事が
分かると思います。
普段のツーリングではタイヤの温度やダンピング特性、溝の深さの適正な事が
疲労低減と路面の変化が多様な一般道路の使用に適するのは間違いなく
ロッソコルサの方です。
メッツラーレーステックRRに入れ替える前のピレリ、ロッソコルサのタイヤ内部構造の
違いと使用目的の違いからくるゴムの配合等のハンドリングの違いは出ますが
良い車体バランスの車両では極低速の標準空気圧での取り扱いに極端な悪さや
良さは感じずらいです、フ゛レーキ荷重おかけたり、加速荷重をかけたりバンクの
初めとエッジ終盤のポイントでのスタビリティはサーキット走行向けのタイヤである
事はレーステックRRの開発の目的であることがよく理解出来る所です、加えて過渡
特性が普段使ってもロッソコルサとひけお取らない所が848evoに装着初期の感想です
これは車体バランスの取れた車両でのツーリングでの使用範疇ですが、溝の浅いのと
サイドエッジが使い切れないのでサーキット走行メインにした方がよさそうですので
袖ケ浦フォレストにてのインプレッションがメインでお伝えしていきます。
フロントタイヤのブレーキング剛性もサーキット走行よりでロッソコルサより固い
乗り味です、このタイヤを活かすのはしっかりと荷重をかけて潰す事です。
アルミフレームのバイクに合いますが、スチールフレームのバイクでもしっかりと
メンテナンスとバランス調整した車両に装着してもらえればレーステックRRの良さが
引き出せるので新旧の車両にもマッチングが良いと思います。

 ②のオイル交換もサーキット走行前も大事ですが、普段は回さない回転でのエンジン
の使用がオイルの持命を縮めた走行後の交換時期を早目にする事が大事なことです。

③のブレーキ整備も上手くコーナーリングする為のかなめです、ブレーキングの
効き方の違いがコーナーリング時のリズムを取るための大事な部分で現代の
スポーツ車ではダンパーセッティングよりも先にメンテナンスセットアップしないと
ダンパーセッティングがブレーキングにマッチングせずリズムが取りずらくなるのに
気が付かずサスペンションセッティングに時間費やして最後までうまく安定しない
走行会にならないようにしてください。

オートバイは低速運転での基本セッティングが出てこそ、安定して結果スピード
が上がっても気持ちの良いライディングできるのです。

④ 各部操作系の渋りや遊びを適正にして走行中の余分な操作力や移動時間の
短縮がライディングに集中出来る状態である事が大切で、簡単なシフトアップが
リンクのがたや渋りにより出来ないのが普段の走行とスポーツ走行時の時間の使い方
の違いから、短時間で同じ操作すると大きな力が必要となる為である事が理由です。

⑤最後に人間の部分の体幹アップが、普段は使わない筋力に稼働してもらい、腕や
足の筋力に頼らないライデングを心がける事と準備運動が、バイクの良し悪しと同じよう
に時間と労力の関係をよく理解していただけると、スポーツ車のライデングはスポーツ
運動である事が走行後に理解していることが常であると同時に、走行する楽しみを
えるのか、ラップタイム重視なのかでセッティングや使用車両のちがいがありますが
走行会の主体は走行する楽しみをえるのが目的であるので良識とマナーに従い
走行会に参加すべきだと思います。
早いがえらいではなく1車身以上の余裕を持って抜いていき、ラインの交差しない
ことや安全確保も大事な部分です。
以前参加していた走行会では、クラシックバイクから最新のスーパースポーツまで
同時に走行でしたが交錯しないためのライン取りやコーナーでの抜く時の並んだ
距離やストレートの早いバイクの抜くときの走行ラインなど徹底した説明と走行会の
主催者は一人一人のライダーで取りまとめの会社やショップはメインではなく
個々のライダーが安全の取組と意識向上こそが走行会の目的で速く走れるが一番
ではない事の重要さが大事なことです。

スポーツ走行て゛の基準でメンテ
整備する事がスポーツ車の本来の姿です、人間の体力も同じことです。

諸外国ではバイクは文化として認知されますが、トップメーカーである日本は
文化とはほど遠い存在である事が悲しい次第ですが、もっと楽しいバイクに
乗ってもらうためにより良いメンテナンスの提案をしていきたいと思います。





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