写真① |
写真② |
写真③ |
写真④ 848evoに施した仮のエアロパーツの状態が写真①より④です。 |
のチェックが今回のツーリングでの仕事です。
これらのパーツの取り付けは車高バランスでも多少ズレたりアフターパーツの形状にも左右されます。
GSX-R750 2010,y 写真① |
写真② 社外スクリーンのWバルブ形状 |
重たく直進力が強く左右への切り返しが重たいのでブラインドコーナーが苦手な状態です。
入力してワンテンポ遅れるのがサスペンションセッティングでわなくスクリーンの形状やカウルの
デザインによる所が大きいのがこの車両の現状です。
もちろんのこと車体バランスとメンテナンス済みの車両ですので明らかに空力バランスが悪い
所が確認することができるのです。
スクリーン交換とエアロパーツの取り付けの後、長野県美ヶ原のツーリングでしたのでオーナー
さんは気持ち良く快走していました。
848evoの確認事項
① 高速道路での不具合のない事、直進時
② 高速コーナーでのリフトの減少度合
③中速から減速侵入の車体安定性
④ コーナーリングからクリップポイントの最もスピード下がる時の安定性
インフォメーションと評価
① 変化は感じられず、良好
② 以前よりフロントに荷重抜けの割合は低減して、横風に強くなった。
③ 明らかにリフトが減りブレーキの姿勢が安定
④ ブレーキリリースからバンクの初期のふらつきが少ない
同型の848evoもツーリングに同行したのですが、空力パーツが装着していないのとスクリーンの形状が違うため③④の安定性が悪いとのコメントで低速のふらつきがでているとのことです。
理由を解説します。80kmhの風圧から急に減速侵入する際、風の圧力変化にリニアに圧力が
移行していく、例えて、バイクから感じる重さが10,9,8,7,6、・・・・・と移行するのと10、6、3・・・という
状態でバイクをコントロールする時の違いからくるものです。
もちろんブレーキの操作系不具合でも同じようになりますのでご注意をしてください。
最終的にはタイヤの面圧変化となりグリップ感不足の状態になります。
一般の方の感じかたは、良くなったか、以前よりまし位の状況でも施した部分を元に戻すと、違いが分かり易いと思います。
848evoのリヤアクスル、ピポット関係のメンテナンスとファインメンテと空力バランスが、振動低減
の効果と相乗効果が確かなツーリングでした。
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。