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bright ring.(ブライトリング)オートバイ整備 ハンドリングと車体剛性調整、本来の オートバイのポテンシャル知ってください。車体安定、乗り心地、タイヤのメカニカルグリップアップ、空力特性からの ハンドリング違いまでのメカ部分の調整とライダー側の体力に合わせた安全性を重視する基本的なバランスアジャストなど人側でのバランスアップも安心感として付け加えていく所です。 初心者や女性ライダーこそ、ここが大切です。

2015年10月14日水曜日

エアロパーツの効果と目的に合ったチョイス

① カウリングの目的と効果のバランス
  1. オートバイと車の違い
  2. カウリングデザインと強度
  3. ネイキッドでの空気抵抗と体の表面にかかる抵抗
こちらは仕事用の軽トラ
見た目で平面で抵抗が大きいことがわかる


80スープラの前側
丸く滑らかな形
こちらの丸い面角度により空気剥離に影響があり
丸面でも抵抗率と壁面境界のせん断応力角度が違うので
臨海レイノルズ数値による所の75゜や130゜の違い

 






 

 空気抵抗削減、安定性、フォルム(形)、デザインの有利な事がカウリングの意義でしょう。
 
空力バランスとは大まかな形に(デザイン)に細かいディテールの合わせこみが、抵抗が少なく
バランスの取れた形に仕上がるポイントです、なので空力パーツと言ってもほんの3mm程度の
パーツの段差が全体の3割近くの形に影響を与える事があると言う事を理解をして頂くと全体の
シルエットに初めから大きく変化させる外装の影響がサスペンションセッティングにまで及ぶ
のが理解していただけると思います。
私の考える空力とは一般的な商品の空力パーツとは違い車体の一部とし走行安定の役目と
しているので高速道路での風よけやメリットの偏りが出ないものとしていますのでまずは、
インナー部分や悪い部分からテストしていますので製品とはなりませんが、ノーマル車両に
マッチングしたワンオフとなります。スーパースポーツではスクリーンの形状にてハンドリング
変化が顕著で、多くの方が変えている部分ですので目的に合った形状を選んでください。
 
1
車ですと、デザインが多少違っても目的別のシルエットがあり、そこから使用目的に合わせて造る
のが市販車で究極がF1やスーパーカーです。
空気抵抗が車の燃費とダウンフォースによる安定とグリップ他の性能を上げ下げする事は、ほとんど
の車や乗り物好きの方はご存知の事と思います。車の場合には比較的に重量があり上面と下面の
空気の流れを、スポーツ車ではサイドのカナード等にてバランス調整して走行安定とできます、そして
角度やアールのポイントにより最高速度が変化するのがF1やレーシングカーでは当たり前で同じ馬力
でレギュレーション規定により最高速度優先かコーナーリングかコースにより作戦を立てるのが普通
です。
これは空気がニュートンの定理したニュートン流体として扱う粘性応力のある物質であることによる
抵抗率は目安として水の100分の1程度(温度や空気密度の違いが抵抗率に変化あり)ある事により
移動する物体に抵抗が生まれて、その面の形状により流れる速度変化や面にかかる抵抗率が、
動いている部分ととどまる部分の差や変化により車体に与える影響が皆さんが思っている以上に
大きい事が。
例① 野球のボールやバレーボールの球が変化球やストレートの投げ方や打ち方がある。
例②        柔らかいビーチボールは速度を上げて打つと変化して真っ直ぐ進まない。 
 
このように物体の硬さや重さ面積により作用する割合が物体の個々の性質により空気抵抗率
だけではなく変化する事が理解して頂けましたでしょうか。
 
新幹線の場合には正面からの抵抗率より側面からの抵抗が多く占めるので長い物は別の計算や
考え方を用いる事が必要です。
オートバイは下面のダウンフォースはほぼ発生しないものの前面に抵抗、リフトフォースや前面
の固定物やフロントフェンダーでの左右バンクの状態に圧力差が、プラスマイナスが交互に
入れ替わり常に一定の状態になりずらいので飛行機に近い動き方が当てはまると感じます。 
2
オートバイのカウルについて
市販バイクではメーカーのデザインが基本の形状とカテゴリーに分類され、市販化し易さを
考慮して作られていますので同バイクでのレーシングカウルの装備での操縦制の変化には
かなりの差が出るでしょう。面積であったり同形状でも凹凸により小さな違いが生まれる
ものです。強度も大事でアフターパーツのカーボンやFRP製品で軽く作りすぎて空気抵抗に
負けて動いたり変形する製品も多いです、慣れた方なら手で確認できますが出来ないのが
ほとんどなので同製品の装着している車両があれば走行時の空気抵抗や強度が音で判断
出来ます。
 
悪い例① 空気のバタバタ音が出ているカウルのバイク
トラックで幌カバーの車の60kmhくらいで走行車の音が強度の無いホロの波打ちによるもの
であること同じ。ホロがバタバタ音の原因。
ステーの強度や点数や内部の空気抜きの不具合も原因の一部です。
3
ノンカウルのバイクでも正面の平面上の形状やくぼんだ場所に抵抗や剥離の影響が
でて、ライダーの表面積と着るジャケットの生地により変化もします。
ウェアが安全装備と車体バランスに貢献するのです。
空力変化がビーチボールの変形率と同じ考えです。
 
自転車や水泳のウェアでは抵抗の小さい生地と裁断が当たり前のことです。
このようにバイクだけではなくウェアの事もバイクでは大事な部分と認識をしてください。
 
外装パーツの場合には圧力変化に負けてしまうような
軽いが抵抗が上がりバイクのポテンシャル低下のものや使用目的にアンマッチなものが
多いのも知って頂くと良いです。
 
ツーリングでの荷物用のバッグやケースの状態にセットアップする事で道中が楽になる事も
オートバイでは大事なことではないでしょうか。
 
 
 
 
 
オートバイでは左右にバンクしたり真っ直ぐに走ったり頭の位置をずらして
のるのでダウンフォースがレスフォースに移行したりして安定した状態になりずらい
乗り物なのでどうやってバランスの取り合いに調整するかが多い乗り物ですので
アメリカンスタイル、クラシックスタイル、スポーツスタイル問わず個性は出しても
改悪には、くれぐれもお気をつけください。

フル装備のGLなどはに人の体の影響が少ないですが、もともとが重量がありカウルの
幅が大きいので車両自体の重心とバランスの良いことが小さな変化に過敏にならない
よう仕上げてあると思います。軽量車では当てはまらないのがほとんどでしょう。

バイクでは数あるパワーアップパーツ、ドレスアップパーツほかのパーツがありますが
現在の車体バランスを確認された方が効果も期待出来るでしょう。

どうしても簡単に説明が短くならないのが奥に行けば行く程、空気だけでも
数学、化学、物質学、他の関係の中の絡みでオートバイに当てはまりますので、整備や締め付け
もメカニック本や修理書には載っていない事がほとんどで基本の1ページが修理書であり2ページ目
からのなんでこういう構造で材質である事の疑問をクリアする事がプロがプロメカニックである理由で
あると、初心に帰る事も同じです。
それは経験も失敗も大事な一部です。

 

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