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bright ring.(ブライトリング)オートバイ整備 ハンドリングと車体剛性調整、本来の オートバイのポテンシャル知ってください。車体安定、乗り心地、タイヤのメカニカルグリップアップ、空力特性からの ハンドリング違いまでのメカ部分の調整とライダー側の体力に合わせた安全性を重視する基本的なバランスアジャストなど人側でのバランスアップも安心感として付け加えていく所です。 初心者や女性ライダーこそ、ここが大切です。

2015年10月11日日曜日

ライディングテクニックとバイクそして今の日本

ブレーキローターのチェック
 


チェーンのメンテには車種や装着品の違いを考慮し正しい調整と給油を
 
1、まずなぜこの2枚の写真か?
   バイクのコントロールするアクセルを開けた時のドライバビリティが求めるパワーを
 操作する分、反応をしてくれて、握る加減により制動してくれるこの2大要素が、近年の
 バイクでも古いバイクでも、見た目以上に低下した状態にあるのが多いと思います。
 チェーンとブレーキに限ったことではありませんが、ライデングテクニックと車体安定は
 セットで、ブレーキのキャリパーピストンクリアランスが乗らないで放置し広がり状態のもの
 やブレーキパットの摩耗し過ぎによるダストシールの渋り発生した状態では、ブレーキレバー
 を握った分の制動の割合が正常な時は、1・2・3・4・5・6・・・・とリニアに効く場合には
 フロントフォークは制動のリニア変化に追従ストロークしますが、低下したブレーキでは
 制動の割合が3とか4から始まりますのでサスペンションストロークも同様の動き方を
 しますので過剰に沈んだり車体起き上がりの原因です。
 こちらを先にメンテせずフォークスプリングをバネレートアップしたり過剰なプリロードに
 セットしてブレーキングダイブを軽減させているライダーが上手く操れない理由です。
 サーキットセットアップて゛固めるのはタイヤチョイスと設定温度と空気圧、アベレージ
 スピードとGフォースの上がり領域に合わせての状態です、メンテをさぼった状態では
 サーキットでもツーリングでも乗りずらい、タイム出ない、なぜワークスマシンやトップ
 レンジのチームのバイクが指1本・2本でコントロールできるのは一流パーツの取り付け
 による以外のメンテナンスの頻度とそれを求める、バレンティーノ・ロッシ
 のようなライダーがいるからですが、決して高価なパーツでないとならないという
 事はありません、ノーマルのブレーキシステムにて5000km位から使い方にもよりますが
 良い状態の20%・30%位、能力が低下しますので高性能パットのポン付けではノーマルの
 良好なブレーキにも劣り、ガッツと効くフィーリングだけで実制動はノーマルにかなわない
 状態が現実と理解せずストリートやスポーツ走行にての使用が多いのではないでしょうか。
 使用目的にズレタ事に気が付く事と自車の状態を理解すると高級パーツが必要か否か
 パーツはついたがバランス悪しになり、本当のポテンシャルを味わえないでいる勿体ない
 バイクにしないで楽しい乗り物にしてください。
 スーパースポーツ系の高年式車両のブレーキシステムの標準品でも1万km前後でしたら
 メンテにより指1・2本にて制動コントロール出来るまでに仕上げることも状態により可能です。

2、チェーンの状態により520サイズ以上では4・5PSh(馬力)ロスしますので、アクセル開度
 10%前後の領域のもたつきやコーナーリングでのドン付きの増幅があり結果、アクセル
 操作と駆動力のタイムラグや車両の姿勢変動過大、燃費の悪化等、まだ使えるがライデング
 に悪さをしたり加速不良と無理にアクセルを開ける事によるエンジンと駆動装置に悪影響を
 与えているのにパワーアップパーツの投入を検討したりと馬力のロスをパワーアップで補う
 本末転倒に陥り、一般のライダーの方はこずかいを別の部品に回して高い買い物に満足
 していることがほとんどではないでしょうか。燃費の悪化分でチェーン交換の可能性も
 ありますので順番をちょっと入れ替えるとよいバイクに乗れるのでだまされたつもりで
 やってはいかがでしょうか!!
  タイヤを回して軽いからオーケーではなく、シール仕様では、シールの劣化によりヒビ割れ
 し脱落した状態により軽い所と渋いの差がブレーキング現象となります。
 このようなことがチェーンでもリヤサスペンションセッティングにも影響をかなり与えています。
 
  1.  一番厳しい状況の場所がタイヤ
  2.  ブレーキ
  3.  チェーン
  4.  プラグ・オイル 

  このようにありきたりのですが、良いバイクの味付けは基礎部分が美味しいこと、それを
  どう調理して塩加減の調整にて仕上げるこが出来るかにより差が出る素材がバイクで
  料理と共通しているところです。オーナー自身が仕上げることも良いところですが、
  方向性を定期的にチェック出来ることが大切です、ワンオフスペシャルなら別ですが。
  あぶない方向性にだけは行かない事が大事です。




   番外ですが。今の日本ついてバイクや取り巻く環境について。
  日本の政治や県、市区町村、まち作りがここ10・20年で自然の変化や災害、経済に対応
  出来ず、企業といえ体力の差が大きく、優秀な技術を人材と共に海外へ奪われて、
  国内の企業も技術を継承出来る場が一部の地域限定それも大企業だけでは都市部の
  限定版になり電気でも車、バイクでも日本製の優位が崩れる状態にある事が地方や中小企業
  の減少によることで明らかに見えるのに、東北の復興の遅れや高齢化に対処できない省庁
  や民間に使いずらい法律や整備計画は縦割りの役人体質のあらわれで、苦しんでいる
  地域や学校とう、簡単なことを複雑化している使いずらいシステムが経済悪化と格差を
  また、自然災害と災害に弱い街づくりの理由が水災害を中心に起きて森林の減少や荒れ
  により、バイクで走れなくなった場所も多々ある代わりに首都圏の高速道路は沢山あり
  山と森林の減少が水害の原因であると役所の方や他の人も気付いて頂くと、少しでも
  水害の減少に繋がる事と、
  ちょっと前ですが農業委員会に地目変更する手続きお行おうと申請時に耕作放棄をした
  荒れた畑の地目変更より山林を伐採して地目変更のほうが簡単な方法だと説明するので、
  森林の減少はよくて荒れた畑は守れとの解釈かと聞くと説明出来ず、決まりですからとの
  回答で自分たちの良識は関係ないんだと、そんな人材が役所の全部ではないはずですが
  こんな感じでは東北地方、福島の立ち遅れも、公共事業の優先にて地方の仮設に住む
  方が進む事が出来ず立ち往生させられる原因の一つではないでしょうか。
  車やバイクで電子部品の過剰な装備で修理代や使い勝手の複雑化が大きく重くなる
  法制度の穴に地方は苦しむことになると、また技術的にも設備的にも大企業の主導では
  同様であると感じます。

  もっと広い視野で見るのは運転だけではなく、自然も、政治も同じはずです、日本の
  美しい風景とバイクに感謝して!!

   










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